日本財団公益コミュニティサイト CANPAN CANPANブログ:公益法人,NPO,CSR,社会貢献活動のための無料ブログ

こちら「みんみんファンド」事務局!

宮城県内には、子どもや高齢者、障がい者、環境や国際交流、芸術・スポーツなど様々なテーマで活躍するNPO・市民活動団体があります。その活動を支えるためにはお金が必要。みんみんファンドは、「いま、資金支援を必要とするところへ」資金を提供する、民(市民・企業・各種団体など)による民(NPO・市民活動団体)を支える仕組みです。


パタゴニア環境助成金プログラム [2008年06月06日(金)]
「パタゴニア環境助成金プログラム」

助成申請団体募集中!


5月30日、仙台市青葉区本町に「パタゴニア仙台ストア」がオープンしました。

パタゴニア」とは、イヴォン・シュイナードが1958年に創設した米国のアウトドアブランド。その利益の一部(売上の1%もしくは税引き前利益の10%のいずれか多い金額)を草の根の環境保護団体に寄付する「環境助成金プログラム」を1985年から実施し、今まで、総額3000万ドル相当の寄付を1000以上のグループに行っています。

宮城県で活動するNPOを資金の面から支援している「みんみんファンド」事務局スタッフの自分は、早速、お邪魔して、ストアマネージャー・萩原修さんからこの「環境助成金プログラム」のお話を伺って参りました。

環境問題に真摯に取り組んでいるパタゴニアスタッフの萩原さんは、なんだか修行僧のような雰囲気の人。自分も思わずぴんと背筋が伸びてしまいました。

こちらの助成プログラムは、すでに鎌倉市にある「パタゴニア日本支社」では行っているそうですが、直営店舗のストアが独自で行うというのは、仙台が初めて。どんな団体さんからの申請が来るのか、とっても楽しみにしているそうです。

ちなみに、2007年度の環境助成金プログラム支援先はこちらのサイトで確認でき、それぞれ、地域で地道に頑張っている草の根的なグループを支援していることがわかるだけでなく、「えっ!こんな環境問題があったのか」という驚きとともに、新しい境地に関心を向けるきっかけにもなることでしょう。

自分も初めて知って驚いたのですが、パタゴニアでは他の企業の助成金リストから漏れたり拒否されたりした、革新的な草の根運動グループを支援しているとか。うーん、すごい企業だ。こんな企業がどんどん増えてくれると、うれしいですね。

さて、今回、「パタゴニア仙台ストア」で行う環境助成プログラムは、その名も「Voice Your Choice (助成先選考にあなたの声を届けてください)」といって、第一次審査を通過した団体は、1回ずつ店内でトークイベントを開催し、製品を購入したお客さんが投票。その声を反映させて、助成金の配分を決定するというプログラムなのです。

対象となるのは、東北6県を活動のフィールドにしている環境団体。助成金は、総額40万円で、ただ今、助成申請団体を大募集しているそうですよ。

助成対象となる環境分野は、代替エネルギー、生物の多様性、森林、メディア・出版、資源採取、社会啓蒙活動、持続可能な農業、有害物質・核問題、水域、海洋。

申請の締め切りは、7月13日(日)。

そのほか、申請方法、助成スケジュール、申請書送付先などの詳しい内容については、下記のPDFファイルをクリックして下さいね。

取材が終わり、帰ろうとする自分に、萩原さんは「これからもどうぞよろしくお願いしますね」と声をかけてくれました。こちらこそ、本当によろしくお願いしますという気持ちです。目指すものが本当に同じ、そんな同志に会えたような、うれしい気持ちで、ショップを後にしました。

(みんみんファンド事務局・谷口恵子)