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特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンターのブログ
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仙台市、宮城県の市民活動やNPOの情報を中心に、中間支援組織ならではの情報をお届けします!
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最新記事
「中身の濃い会議のためのファシリテーション講座」のご報告[2014年02月16日(Sun)]

大町事務局のおがわです。

本日(2月16日(日))、公益財団法人 仙台市市民文化事業団さんからのご依頼で、「中身の濃い会議のためのファシリテーション講座」を行ってまいりました。

これは1月開催の会議講座とセットで行われたもので、対象は仙台国際音楽コンクールのボランティアの皆さん(と一部職員の方々)です。


会議講座の模様はこちらからどうぞ。


会議講座での学びと気づきの土台の上に、ファシリテーションとは何か、ファシリテーターとして必要なこと、注意せねばならぬこと、などなどお伝えしたのち、グループに分かれて実際に模擬会議を行っていただきました。


DSCF8041.JPG


参加された皆さんの感想の一部を以下にご紹介します。


・ファシリテーターの役割の重要性を理解する機会となった。

・ファシリテーターが役割を果たすことだけでなく、出席者全員が責任をもってその場に臨むことが重要であることを再確認できた。

・いち参加者として自分の想いやアイディアを発言する勇気がなかなか持てないまま何年も過ぎてきたが、「参加する責任」は貴重なものであり、一人の人としての生き方にもつながることを知った。

・自分の持つ影響力を過小評価してしまっていたのかも、と思った。

・ファシリテーターという存在がレクチャーやワークを通して具体的になったことで、今までの会議で感じていた「モヤモヤ感」が少し消えた。

・企業にいると、つい誘導する、決まった結論に参加者を納得させるとなりがち。いろいろな立場と考え方が混在しているボランティア活動においては、本日の内容は重要だと実感した。

・自分が変えよう、変わろうと思わないと変わらない。



講座中にもお伝えしましたが、講座の中身はこのままにしておくと「忘れ去られて」しまうことが少なくありません。(非常に残念ですが。。)

そうしないために、

1.本日の欠席者および関係者全員に講座の内容を伝える
2.関係者の皆さん全員で、今回の講座(会議&ファシリ)のふりかえりを行う

時間をもって頂くことをお勧めします。


お忙しい方々の貴重な時間を使う会議ですので、ぜひとも中身の濃い会議を行って頂けたらと思います。

2週続けての大雪(雨)、突風で足元がとても悪いなかご参加いただいた参加者の皆さん、そしてお招き頂いた事業団の皆さん、本当にありがとうございました。




せんだい・みやぎNPOセンタースタッフを募集します![2014年02月13日(Thu)]

この春から、私たちと共に活動する仲間を大募集です。

せんだい・みやぎNPOセンターでは、現在スタッフを募集していますexclamation


市民活動団体・NPOを支援する、市民が住みやすい街を創る、社会を変える仕事です。


【1】職務内容
せんだい・みやぎNPOセンター事業に関する業務。
 *施設運営や管理、情報収集・提供業務、各種講座などの企画運営など。
     
【2】募集人数
常勤・非常勤職員若干名 

【3】応募資格
●市民活動経験がある方や、草の根の市民活動・コミュニティビジネスなどに関心がある意欲的な方
●パソコンによる事務作業(Word・Excel等)に習熟していること。
(ホームページ作成、ネットワーク管理などに習熟しているとなお望ましい。)
●社会常識と接客対応力・コミュニケーション能力があること。
●土・日・祝日の勤務が可能であること。
●編集業務(ニューズレターの企画編集、校正等)や簿記会計などの経験があればなお望ましい。

【4】選考
1.応募書類締切:2014年2月28日(金)午後6時大町事務局必着
          *メール(添付)では受け付けておりません。
2.面接:2014年3月6日(木)、7日(金)
      *書類審査に通った方のみ、面接の詳細をお知らせ致します。

詳細はこちら(PDF)からもご覧になれます。
 ↓ ↓
staff1.pdf



宮城県労働者福祉協議会文化セミナー2014[2014年02月06日(Thu)]
宮城労福協文化セミナー2014
「企業の資源を地域に活かす社会貢献」

大町事務局、三浦です。
2月5日(水)青葉区本町「ハーネル仙台 4F 青葉」を会場に「宮城労福協文化セミナー2014」を開催しました。


DSCF2278.JPG



せんだい・みやぎNPOセンターと宮城県労働者福祉協議会共催のこのセミナーは、企業とNPOがつながり、それぞれの資源(人、モノ、スキル)を活かす社会貢献をテーマに行われました。

まず当センター事務局長、伊藤よりNPOの基本的役割をお伝えし、次にNPOと企業の協働を研究する東北大学大学院経済学研究科准教授、高浦康有先生から様々な事例もふまえた「企業とNPOの連携」について講演をして頂きました。


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最後に高浦先生をコーディネーターに、山元町共同作業所「工房地球村」施設長田口ひろみさんと、一般社団法人「WATALIS」代表理事、引地恵さんを迎えてのパネルディスカッションでは、田口さんから山元町の特産品「いちご」を使ったプロジェクトについて、また引地さんからは企業との協働で広がった販路でブランド化をめざす活動などについてお話を伺うことができました。


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2団体とも、昨年参加されたこのセミナーから生まれた企業とのつながりをきかっけに、活動がさらに広がった団体です。
「工房地球村」は企業との協働事業、いちごを使ったプロジェクト「いちごものがたり」で山元町の復興と障害者就労支援を行いコミュニティカフェを通して被災者のこころのケアなども行っています。「WATALIS」は亘理町に伝わる文化と技術を資源に巾着袋を製品化し就労困難な女性たちの手仕事による商品「FUGURO」を企画、販売しています。
宮城労福協会長の山崎さんは、「これから企業とNPOが一緒に活動することは、企業が今まで行って来たCSRとは違う付加価値が生まれるはず」と、このセミナーの意味を話されていました。
せんだい・みやぎNPOセンターでは、企業やNPOの持つ資源循環の仕組みを再構築し、企業、NPO、行政、研究機関、市民など各セクターが強みを活かしたスムーズな連携ができるよう、引き続きこうしたセミナーや働きかけを行っていきます。
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