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特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンターのブログ
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仙台市、宮城県の市民活動やNPOの情報を中心に、中間支援組織ならではの情報をお届けします!
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最新記事
【ま ち・むすび助成金】後期選抜試験直前の模擬試験【石巻子ども未来図書館】[2016年04月11日(Mon)]

2016年3月6日(日)の午後3時。JR石巻線渡波駅から徒歩3分の距離にある「石巻子ども未来図書館」では、3日後の県立高校後期選抜試験に向けて、「国語・数学・社会・英語・理科」の順で模擬試験が行われていました。

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「A.T.ス タディ・ルーム」と呼ばれる併設の学習塾に入ると、6名の中学生が最後の科目に取り組んでいるところでした。試験が終わり、館長の武山さんから採点と解説が行われると、生徒からは安堵の嘆息や嬌声が上がります。

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この学習塾の利用者でもある中学生たちは、震災後、遠方の学校に間借りした仮設校舎で3年間を過ごしていたそうです。慣れないバス通学を強いられ、部活動がままならなかったり、プール授業が無かったりと、世間一般の中学生とは 異なる苦労が続いたにも関わらず、皆さん明るく前向きな様子なのが印象的でした。

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1階 が受付とフリースペース、2階が教室と休憩室という構造の「石巻子ども未来図書館」には、その名の通り、あちこちに本棚が置かれています。協働相手の「アジア子ども基 金」から寄贈された絵本から純文学までの幅広い蔵書は、いつでも誰でも借りることができるそうです。本の返却日は特に定めず、子供たちの 自主性に任せているそうですが、皆さん揃って確実に返却してくれるとのこと。

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また「アジア子ども基金」の皆さんとは、「万華鏡作り教室」を定期的に開催しているそうです。オリジナルの万華鏡を作れるとのことで、利 用者の子供たちにも高い人気があり、順番待ちが出るのだとか。

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他にも、子供たちが学校に行っている平日の昼間には、近隣に住む大人のためにヨガ講座などを開催しており、近隣の方々が集う場としても人 気があるそうです。

子どもだけでなく、大人にも門戸を開く武山さんの「助成金に甘えず、自力の財源で運営していくのが、継続的に運営するためには重要なことです。そろそろ震災復興支援に甘えすぎず、地域の自立に向けて進む時期だと思います」というお言葉には、多くの示唆が含まれていると思われました。




さて、約1年間に渡って「まち・むすび助成金」を担当して参りましたが、今回の記事を持ちまして私の連載は終了となります。加藤哲夫さんの著書や先輩 スタッフの助言にヒントを得ながら、ゼロから仕組みを作り事業を進めて参りましたが、ここまで続けることができましたのは、偏に各団体の 皆様やご覧下さった皆様からの温かい励ましのおかげです。改めまして厚く御礼申し上げると共に、皆様のご健勝と益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。今後どこかでお会いできますことを心から願っております。(文責:大町事務局 高荷)

【ま ち・むすび助成金】第1期・2期 採択団体交流会開催【2016年3月5日】[2016年04月11日(Mon)]

2016年3月5日 (土)の14時15分 から、大町事務局会議室にて、まち・むすび助成金の第1期・ 第2期 採択団体の交流会を開催致しました。

参加団体は、以下の通りです。

第1期 採択団体

みやぎ夢燈花

特定非営利活動法人 FOR YOUにこにこの家

mon-stella


第2期 採択団体

IT同 好会・フレッシュパール会

みやぎ高次脳機能障害友の会 岩沼

七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会

関山街道フォーラム協議会

七夕の仕掛けモノを作ろうプロジェクト

富沢・長町地区おやじの会地域ネットワーク推進委員会

特定非営利活動法人桑の木

一般社団法人梅部

ぼ〜だれすアートくらぶBACせ んだい


前半約30分 のミニ講座「報告書の書き方」では、助成事業終了後の「報告書」を作成する際には、「募集要項を確認しつつ、助成目的を意識することが重 要となる」というポイントをお伝えしました。

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続いて、第1期 団体から「活動報告と今後の予定」を、第2期団体からは「活動紹介と申請事業」について語って頂きました。約5分 間という制限のある活動紹介でしたが、チラシ印刷に悩む団体への提案や、告知協力の申し出があったりと、活発な意見交換が行われました。 この交流会を通じて顔を合わせる機会でもなければ、実現しなかったであろう協力関係が築かれるのは有意義なことと認識を新たにしました。

最後には、参加者全員が旧知の間柄のように打ち解けて、「これからも皆で協力しつつ、着実に事業を進めて行きましょう!」との締め括りさえも拍手喝采に包まれながら、予定より30分 オーバーした16時30分 に終了となりました。





さて、この1年 間に渡り、助成団体の皆様にとって有益な時間となるよう工夫を凝らしながら、合計4回の交流会を開催して参りましたが、個人的には、「参加者それぞれの話を踏まえつつ、秘めた可能性を見つけ出して引き上げる」というファシリテーターの役割や、「心地よい場作り」について学べたことは良い経験になったと実感しております。

また、参加団体からは、「このような時間を持つことができて良かった」と感想を頂くことが多く、担当者としても喜ばしい限りではあります が、真意を捉えれば「市民活動団体は単独活動になりがちで、交流の場や機会が少ない」という現実の裏返しでもあります。今後の中間支援の あり方には、まだまだ検討の余地があるようです。(文責:大町事務局 高荷)

【まち・むすび助成金】ちいきの絆 前進 〜 3.11笑顔 2016 〜【FOR YOU に こにこの家】[2016年03月23日(Wed)]

2016年3月5日 (土)、仙台市東四郎丸児童館において、「ちいきの絆 前進 〜3.11 笑顔 2016〜」が、午前10時から開催されました。

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開始早々の「かにっこ和太鼓隊」による復興太鼓にいざなわれ、地域の人々が集まって来ます。

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太鼓披露の後は、チーム東中田っ子から震災〜現在までの活動報告があり、阪神・淡路大震災を体験した由本さんからは、当時の状況と、防災リュックの重要性が語られました。

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続く、民族歌舞団ほうねん座による公演を経て、屋内行事が無事終了となり、参加者全員で屋外へと移動となります。

屋外では、じょうろで水をかけると、溶けて中に入っている花の種が土に蒔かれるという折り鶴が配られ、参加者はそれぞれの想いを込めながら 児童館の庭やプランターに植えていました。

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他にも、由本さんやにこにこの家スタッフのカフェの盛況な様子と、響き渡る子供たちの歓声に「ちいきの絆」の深まりが感じられました。(文責:大町事務局 高荷)

【まち・むすび助成団体関連情報】大滝代表理事による講演会「作並地区整備基本構想〜屋根のない自然博物館〜の実現を目指して」[2016年02月10日(Wed)]

全国的な大雪に見舞われた2016年1月18日、「作並湯の駅 Lasanta(以下、ラサンタ)」では、当センターの代表理事でもある、東北大学大学院経済学研究科教授 大滝 精一先生による講演会「作並地区整備基本構想〜屋根のない自然博物館〜の実現を目指して」が行われました。

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ラサンタとは、2008年10月19日に開設された観光拠点施設のことで、まち・むすび助成金の助成団体「関山街道フォーラム協議会」の構成団体でもあります。

木の香りが芳しい室内では、約40人の参加者全てにクルミがたっぷり入ったタルトとコーヒーが供され、作並地区のホスピタリティの高さを感じました。

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今回の講演は、大滝先生が会長を務められた「作並地区振興推進会議」の20年前のプロジェクトである「作並地区整備基本構想〜屋根のない自然博物館〜」を、作並振興協会及び作並地区未来プロジェクトの皆様が再発見したのを機に、「この素晴らしいプランをぜひ実現させたい!」という意見が高まり実現したとのことです。

「20年前の話が陽の目を見るとは予想していなかった」と大滝先生の率直なご感想から始まり、自然豊かで伝統が残る作並地区を、3つの基本理念と基本方針に基づいて5つにゾーニングし、それぞれの地域特性を活かしながら、短期・中期・長期のビジョンを策定した経緯が語られました。

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中でも、複雑な地形であることから、地域ごとにバラバラな動きになりそうなところを「無境界」をキーワードに連携を進めるという話には、会場内から感嘆の声が上がっていました。

質疑応答では、作並地区で活動している団体から、「屋根のない自然博物館」構想への共感と、自分たちの活動をどのように繋げられるか、といった声が挙がり、「今度こそ実現させたい」という熱意にあふれていました。

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講演会終了後のお楽しみは、「NPO法人みちのく6次産業プラットホーム」による、りんごチップスや根白石のりんごとゆずを使ったジャムの試食会です。

配合バランスで甘さや食感を変えた3種類のジャムは、パンやクラッカーに塗って食べるだけでなく、ソテーのソースにも使えそうな香りと風味がありました。

また、甘いものが苦手という方には、県産米を使った煎餅も供され、「これは美味しい」「食感が良い」と好評を博していました。

それぞれの商品の特徴や、作り手の苦労話などを伺いながらの試食会は、美味しく、可笑しく、「食の交流」としても充実したひとときでした。

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今回の講演会では、20年前の企画が再発見されたことにより、優れた企画には普遍性があることと、過去には実現できなかったとしても、時代が変われば可能性は開けるという、文字通り「温故知新」の大切さを痛感しました。

作並地域に限らず、どこの地域であっても、積み重ねられた試行錯誤の歴史があります。時に趨勢に飲まれ、時に潮流に合わないと見過ごされた試みは、数知れないのかも知れません。

その一方で、現代の強みは、集積されたデータの解析能力の高さにあると思います。失敗の原因を客観的に捉え、成功の要因を類似性や関連性で分析できる時代になったからこそ、過去の事例を顧みて、再チャレンジする価値があるのではないかと考えさせられました。

また、こうした過去の事例は、当センターの中にも埋没しているのではないかと思われますので、折を見て発掘作業に勤しみ、埃を払って、普段の相談対応でも活用できるようにしようと妙な決意を新たにしました。

今回の取材を通じて、作並地区の自然や歴史の奥深さ、当センターとの不思議な縁について考えさせられると共に、実際に現地に足を運んで当事者意識を持つことの大切さを学びました。余談ですが、大滝先生は、20年前と変わらぬ若々しさで不思議です。(文責:大町事務局 高荷)

【まち・むすび助成金】第2期公開審査会を開催しました【2015年12月13日】[2016年01月27日(Wed)]

「みんみんpresents まち・むすび助成金」の第2期助成団体を決定する公開審査会が、師走も半ばを迎えた 2015年12月13日(日)13:00 〜 16:30 に、仙台市市民活動サポートセンター 6F セミナーホールにて開催されました。

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開会の挨拶の後、第1期助成団体である以下5団体に活動紹介を行って頂きました。

 関山街道フォーラム協議会(事業名:探訪会・作並駅回転台見学会他)
 多賀城市高橋東二区町内会 (事業名:認知症予防健康麻雀)
 Anego (事業名:東北レインボーSUMMER他)
 mon-stella (事業名:1日で弾ける!楽器講座)
 みやぎ夢燈花 (事業名:みやぎ夢燈花2015)

進行の都合上、1分間という大変短い団体紹介となってしまいましたが、各団体ともに「活動内容」と「本助成の効果」を端的にまとめられ、「この9ヶ月の活動の成果が現れている」と審査員にも好評でした。一方、当日参加できなかった団体の皆様につきましては、事前に頂いたメッセージを次第書に別添しております。

続いて、審査員として以下の5名の方をご紹介させて頂きました。

 天野美紀(仙台市教育局 生涯学習課)
 大泉大介(河北新報社 デジタル推進室)
 大滝精一(東北大学大学院経済学研究科教授 経営政策担当/当センター代表理事)
 大野加南恵(東北学院大学 工学部 電子工学科)
 金子昭夫(多賀城市高橋東一区 区長)
  ※五十音順・敬称略

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いよいよ公開プレゼンテーションの始まりです。
今回は書類審査を通過した以下の11団体の皆様に発表して頂きました。

 気仙沼ゲストハウス架け橋
 IT同好会・フレッシュパール会
 みやぎ高次脳機能障害友の会 岩沼
 にこまむフィットネス
 七ヶ浜ぼっけ倶楽部七友会
 関山街道フォーラム協議会
 七夕の仕掛けモノを作ろうプロジェクト
 富沢・長町地区おやじの会地域ネットワーク推進委員会
 特定非営利活動法人麦の会
 一般社団法人梅部
 ぼ〜だれすアートくらぶ BACせんだい

昨年と同様に「持ち時間の5分間で何をアピールできるか」が問われるプレゼンとなりますが、今回も熱意の籠もった口述に留まらず、パワーポイントを駆使したプレゼンでは、審査員全員が真剣に聞き入る場面もあり、寸劇や綱引きの実演に至っては、会場全体が盛り上がる一幕までと、時間を感じさせない充実した公開プレゼンとなりました。

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5分間のプレゼン後は、5分間の質疑応答となります。
審査員からの鋭い質問や的確なアドバイスが飛び交います。

全11団体のプレゼン終了を受けて、審査委員長の大滝理事から、「事前に読んでいた申請書よりも、プレゼンでの話はずっと良かった。採択後は、本助成をきっかけにして協働の輪を広げ、次のステップに進むような活動を続けて下さい。そのためにも、10万円で何が達成できるかという『具体的な目標と成果』を意識すると共に、『振り返り』を行って『何ができて何ができなかったか』を整理することが重要です。また、単独ではできることが限られるので、パートナーや応援団を作るような活動も心がけて下さい」と総評を頂きました。

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前回に引き続き、今回の公開審査会でも、会場後方に募金箱を用意し、各団体への寄付を募っておりましたが、「あそこの団体は大変そうだから募金していこう!」と団体から団体へと寄付する姿も見え、本助成の目指す「小さな協働」に「互助のつながり」が加わり、一層力強い「協創」の芽生えを予感させました。

また、公開審査会終了後の交流会では、始めて顔を合わせた団体同士が意気投合して、「更なる協働」の約束を取り付けるという意外な交流もあったようです。

そのような中、階下の研修室4では、審査員による厳正な審査が行われていました。

昨年に引き続いて審査員をお願いした大野さんと金子さんからは、「協働」という本助成の趣旨についての鋭いご指摘が相次ぎました。
また、河北新報社の大泉さんからは「これだけの団体が熱く活動していることを、ウチの社は知っているだろうか」と意外な本音が飛び出し、継いで、仙台市職員の天野さんの「事前に読んでいた申請書と、プレゼンでは印象が全く異なる」という意見に、当センターの大滝理事からも同意の声が挙がりました。

白熱の審査を経た満場一致の結論は、「『まち・むすび助成金』は、金も出すが口も出す助成金である。それを踏まえ、一部の団体には減額をした上で、全団体を採択する」とされ、減額された団体も、満額採択の団体も、当センターの伴走型支援と共に事業を実施する運びとなりました。

2016年は、第1期と第2期を合わせた21団体との伴走型支援が始まります。どうぞご期待下さい。(文責:大町事務局 高荷)

【まち・むすび助成団体】一日で弾ける楽器講座! マシュマロック!!! 【mon-stella × 尚絅ピア】[2016年01月08日(Fri)]

クリスマス気分の高まる2015年12月23日(水)の夕暮れ時に、体格に比して大きく見えるギターケースを担いだ後ろ姿が、太白区中央市民センター地下2階スタジオに吸い込まれて行きました。他にも、同世代と思われる女学生を含めた計5名が次々と入室していきます。彼らこそが今日の主役「1日で弾ける!楽器講座 マシュマロック!!!」の生徒たちです。

この講座は、小学生から大学生までを対象に、楽器演奏に触れる機会や、若者同士が繋がりを持てる環境を提供し、そこで得られる達成感を、自尊心へと昇華させることを目的として活動する学生バンドの「mon-stella」と、尚絅学院大学のサークル「尚絅ピア」の協働事業の一環として実施されています。詳しくは下記のリンクをご覧下さい。

★参考リンク
ONEDAY楽器講座「マシュマロック!!!」

再び生徒たちに目を戻しますと、大学生1名と高校生4名の皆さんが、それぞれ、ギターに男性2名と女性1名、ベースに男性1名、ドラムに女性1名と分かれていきます。特に、ギターとベースの男性2名は常連さんとのことで、機材のセッティングを進める「mon-stella」メンバーと一緒に慣れた手つきで準備をしていました。

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サウンドチェックが終わったところで、「mon-stella」の白鳥さんより開催の挨拶となりました。それに続いて、生徒たちも自己紹介を行います。その後、練習曲の解説や注意点の説明を経てから、その一曲を通して聴音しました。

いよいよ、ギター、ベース、ドラムと3ヶ所に分かれて練習開始です。
ギター3名は「mon-stella」のギタリスト「スガさん」が担当し、ベースとドラムは白鳥さんが先生を務めます。
最初は少し緊張気味だった生徒たちも、練習が進むと表情が和らぎ、スタジオ内は程よくリラックスした空気となりました。

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「何度か手を止めて練習曲を聞き込み、再び楽器に向かっては練習」を繰り返す真剣な表情の生徒たち。
30分ほど過ぎると、ぎこちなかった単音が「フレーズ」へと変わりました。

透かさず、白鳥さんから「いったん合わせてみましょう」と声が掛かります。
ドラムの拍子に合わせて、ギターとベースが加わり、音合わせの始まりです。
何回かトライ&エラーを重ねた末、なんとか自分のパートを完遂させた生徒たちは、一様に嬉しそうな笑顔を浮かべます。

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短い休憩を挟んで、白鳥さんとスガさんから「上手に弾くポイント」の教示を受けると、再び白熱の練習タイムです。
楽器に慣れることが第一目標だった前半とは異なり、それぞれのレベルに応じた練習となりました。

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集中するあまり、スタジオ内に篭っていた熱気さえも忘れていた20時40分頃に、「最後に皆で合わせてみましょう!」と白鳥さんの声。
先生と生徒が一体となって演奏すると、「フレーズ」が重なりあって、厚みのある「サウンド」へと変貌。
「やった!」と表情を明るくする生徒たちと、「上手いね!」と頷き返す白鳥さんとスガさんの笑顔に胸が熱くなります。

演奏を通じて「一体感」を味わった7名の若者たちは、20時50分の講座終了後も、まだまだ話が尽きない様子でした。

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さて、今回の講座では、「mon-stella」の先生お二人が、生徒たちのペースに合わせて声がけするためか、上達速度が異常に早かったことが印象的でした。相手に合わせて対応するピアカウンセリングの本領発揮を目の当たりにした思いです。

もし、このテクニックが年齢や音楽のジャンルを越えて適用できるのだとしたら、「定禅寺ストリートジャズフェスティバル」に向けた取り組みとしても有効ではないかと考えさせられました。

ところで、このような音楽の練習は、海外なら「ガレージ」となるのでしょうが、日本の住宅事情では「思い切り練習できる場所」自体が少なく、また費用もかかることから、諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。

「楽都仙台」として屋外フェスも増えてきた昨今に因むなら、産官学民一体の「場所の提供」という支援があっても面白いかと思います。

折しも、せんだいメディアテークにて「せんだいリノベーションまちづくり」が開かれ、未来の都市計画が語られる時分でもあります。
好きなだけ楽器を練習できる防音改装された空きテナントがあっても面白いかも知れません。
あるいは、こういった取り組みこそが、仙台発のミュージックシーンを勃興させ、延いては、日本のバンドが世界を席巻するなどという夢を想い描くことも「まちづくり」には欠かせないのではないかとも考えます。

果たして、産官学民の取り組みになるか、NPO単体となるか、模索してみる価値はありそうです。(文責:大町事務局 高荷)

【まち・むすび助成団体】アート&ケアフォーラム@山元 パート2【地球村アクティビティーズ】[2015年12月14日(Mon)]

JR常磐線に乗車して終点の浜吉田駅で降り、そこからタクシーで20分ほど走ると、見渡す限りの田園風景に突如見えてくる「王冠にダイヤモンド」のマーク。

これは、山元町の「ミガキイチゴ」として知られるGRAイチゴワールドのロゴで、その農業用ハウスに併設された作業スペースを会場に、地球村アクティビティーズ(特定非営利活動法人ポラリス)主催による「アート&ケアフォーラム@山元 パート2」が、2015年12月6日(日)の10時から開催されました。

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冷たく強い海風に押されて建物に入ると、障害者の方々が作られた人形などの飾りや、「工房地球村」謹製のクッキー&コーヒー、GRAの商品などが目に留まります。

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また、会場中央のステージ前には椅子が並べてあり、その背もたれにも可愛らしい絵が掛けられていました。

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通所者の方々やそのご家族が挨拶を交わす中、精神科医の蟻塚亮二さんによる「年忘れメンタル寄席〜笑う角には福来る〜」が始まりました。

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約1時間の講演後、休憩を経て「岩瀬りゅう子さん&すずの会」による「山元町にオペラを♪ オペラ&クリスマス・キャロルライブ」が上演されました。オペラは「フィガロの結婚」の数シーン。ミガキイチゴのシャンパン…ではなく、ジュースで乾杯です。

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会場となった作業スペースは、保温性や音響的には十分と言えませんでしたが、きらびやかな衣装と華やかな歌声に、一足早くクリスマスが訪れたようでした。(文責:大町事務局 高荷)

【まち・むすび助成金情報】「多様な性にYES! 虹色七夕」開催中![2015年07月30日(Thu)]

みんみんpresents まち・むすび助成金の助成獲得団体の一つ「Anego」さんのイベントをご紹介します。

展示会場は、仙台市市民活動サポートセンター5階となっており、折り鶴の吹き流しに飾られ「多様な性にYES! 虹色七夕」と題されたパネルの下、東北各地のLGBTにより作成されたアーティスティックな展示物が沢山公開されています。

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今年で2回目となる本展示は、社会の中で「見えない存在」になりがちな、LGBTの存在を多くの方に知って頂くことを趣旨として、東北各地のLGBT活動団体が実施している「東北レインボーSUMMER」キャンペーンの企画の一つに位置付けられています。

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先日の6月26日、「米国の連邦最高裁判所が、同性婚を全州で認める判決を下した」というニュース等で初見された方もいらっしゃると思いますが、LGBTとは、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの略称であり、「多様な性」の総称として使われる用語です。

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展示物を一見すると、LGBTの象徴として多様性を意味する虹の7色が使われているためか、七夕にちなんだ飾りやパネルはカラフルで明るく、勢いを感じさせる芸術的な作品が目に留まります。

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その一方で、東日本大震災時のLGBT支援や、市議に対するアンケートの調査結果といった、多様性を容認する社会づくりのための具体的な働きかけに関する報告も充実しており、とても見応えがありました。

学生団体の展示では、若い方々にとっても他人事ではないと感じさせる切実な想いが書き込まれており、我々は大人として、このテーマをどのように受け止め、どのように向き合うべきか、また組織としては、どのように中間支援を行っていけば良いかと深く考えさせられました。

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多様性を認め合う社会とは、まず相手を知ることから始まるのではないでしょうか。

日本でも東京都渋谷区で同性婚に証明書を発行することが決まり、多様な性を認め合う世の中への道を歩み始めたばかりです。

ご興味を抱かれた方は、是非ご来場されては如何でしょうか。8月9日(日)までの開催です。

 ■イベント名 「多様な性にYES! 虹色七夕」

 ■展示期間 2015年7月19日(土) 〜 2015年8月9日(日)
       ※8/5(水)は施設休館日
       9:00〜22:00 (月〜土)
       9:00〜18:00 (日・祝日)
       
 ■展示会場 仙台市市民活動サポートセンター 5階展示スペース
       仙台市青葉区一番町四丁目1-3
       http://www.sapo-sen.jp/

 ■イベントURL
  http://tohokurainbowsummer2015.jimdo.com/niziiro-tanabata/




また、8月2日(日)には、スペシャルイベント「東北レインボーSUMMERフェスティバル」が開催されます。是非こちらにもご参加下さい。

 ■イベント名 「東北レインボーSUMMERフェスティバル」

 ■開催日時 2015年8月2日(日)13:00〜17:00

 ■会  場 仙台市市民活動サポートセンター 市民活動シアター
       宮城県仙台市青葉区一番町四丁目1-3
       http://www.sapo-sen.jp/

 ■イベントURL
  http://http://tohokurainbowsummer2015.jimdo.com/festival/


(文責:大町事務局 高荷)

【まち・むすび助成金】助成団体 7月のイベント情報[2015年07月08日(Wed)]

「みんみんpresents まち・むすび助成金」助成団体のイベント情報をご紹介します。

★★★★★★★★★★★★
   
1. 七夕特別企画展示「多様な性にYES! 虹色七夕」

レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなど,多様な性の当事者たち。
なかなか存在が見えづらいですが,東北にもたくさんの当事者たちが生活しています。
本企画「多様な性にYES! 虹色七夕」では,そんな東北の当事者たちが制作した七夕飾りを展示します!
多様性を認め合い,尊重し合って暮らせる社会を願って……

★主催 : Anego

★展示期間
2015年7月18日(土)〜 2015年8月9日(日)
9:00 〜 22:00 (月〜土)
9:00 〜 18:00 (日・祝日)
※7/22(水)・8/5(水)は施設休館日

★展示会場
仙台市市民活動サポートセンター 5階展示スペース
仙台市青葉区一番町四丁目1-3
http://www.sapo-sen.jp/

★イベントURL
http://tohokurainbowsummer2015.jimdo.com/niziiro-tanabata/

★★★★★★★★★★★★
 
2. 東北レインボーSUMMERフェスティバル

東北レインボーSUMMER2015の目玉企画!

レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーなど多様な性に関わる東北の各団体が合同で開催するスペシャルイベント。

詩人・武田こうじさんのポエトリー・リーディングをはじめとするステージイベントや
各団体によるブース展示、レインボーグッズを集めた虹色雑貨店、カフェバーなどで、
夏の東北を熱く盛り上げます!

★主催 : Anego

★日時
2015年8月2日(日)13:00 〜 17:00

<ステージイベント>(第1部のみパソコン要約筆記付き)

【第1部】 13:30-15:00
武田こうじポエトリー・リーディング&トークショーほか

武田こうじ koji takeda/詩人 1971年生まれ
詩集の刊行 ポエトリー・リーディング・ライブを各地で展開
仙台市立富沢小学校校歌作詞 丸森町立丸森中学校校歌作詞
河北TBCカルチャーセンター講師 Book! Book! Sendai代表
震災後、被害の大きかった地域を取材したフリーペーパー「RE:プロジェクト通信」に詩を連載している。 武田こうじさんがこの日のイベントに向けて書き下ろした詩のリーディングもあります! トークショーでは、武田こうじさんとドラァグクイーンがセクシュアリティについてトークを交わします。

【第2部】 15:30-16:30
ステージ・パフォーマンス (Anego Girls レジスタードマーク ほか)

<ブース展示>
参加各団体などが会場内に物販ブースなどを出展します。

※出展予定ブース(順不同)
Anego、&_Canvas、community center ZEL、東北HIVコミュニケーションズ、虹色雑貨店(東北芸術工科大学LGBTサークルstArtほか)ほか

★会場
仙台市市民活動サポートセンター 市民活動シアター
宮城県仙台市青葉区一番町四丁目1-3
http://www.sapo-sen.jp/

★イベントURL
http://http://tohokurainbowsummer2015.jimdo.com/festival/

★★★★★★★★★★★★
 
3. 第11回「みやぎ夢燈花」写真展

★主催 : みやぎ夢燈花

★日時
2015年7月29日(水)〜8月5日(水)8月5日は12時終了

★場所
泉区役所1階ホール
仙台市泉区泉中央二丁目1-1
電話:022-372-3111(代表)

★★★★★★★★★★★★
  
4. 関山街道フォーラムさんから、夏休みのイベント情報を頂きました!

◇第20回 広瀬川ほたるの会 新川ほたるの里

★イベントチラシは下記URLをご覧下さい。
作並温泉 新着情報
http://www.sakunami-spa.com/topics/topics01.html?id=36

★ほたる鑑賞週間
平成27年7月6日(月)〜7月12日(日) 18時〜20時


◇第30回 山形紅花まつり 紅花の里 高瀬

日 時 : 平成27年7月11日(土) 10:30〜17:00
     平成27年7月12日(日) 10:30〜16:00
場 所 : 高瀬紅花ふれあいセンター山形市大字下東山1360

★イベントチラシは下記URLをご覧下さい。
山形紅花まつり
http://www.yamagata-community.jp/~takase/maturi.html

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また、6月には、FOR YOU にこにこの家さんが「0・1・2・3おやこひろばin東中田」を開催されました。
団体のHPに、当日の楽しそうな様子が掲載されていますので、ぜひ下記のリンクよりご覧下さい。

●FOR YOU にこにこの家

6月16日(火)
「0・1・2・3おやこひろばin東中田」
http://www.k4.dion.ne.jp/~nikoniko/higashinakada-kosodatenet.html

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他にも開催日程が決まったイベントから順次ご案内していきます。
どうぞお楽しみに。

(文責:大町事務局 高荷)

【まち・むすび助成金】助成団体の交流会を開催しました[2015年06月01日(Mon)]

かねてからご案内しておりした通り、「みんみんpresents まち・むすび助成金」とは、「小さな協働」を応援するために、みんみんファンドから拠出した助成金です。

今年度は、この助成金を獲得したNPO、サークル、町内会などが、それぞれの事業やその準備を行っておりますが、4月の助成開始から約2ヶ月を経て、早くも助成事業を完遂した団体があることから、5月30日(土)に助成団体の交流会を開催しました。

午前中の部では、簡単な挨拶に続き、現在募集している助成金情報の提供と、ミニ講座「ITリテラシーと効果的な情報発信」を行いました。

交流会-写真1.jpg

休憩を挟んでからは、助成団体の「地球村アクティビティーズ」さんと深い関連のある「工房地球村」謹製のお菓子に舌鼓を打ちながら、各団体毎に進行状況をご報告頂きました。

交流会-写真3.jpg

報告の合間には、活動歴の長い団体に対して、事務所の設置や広報活動についての質問が相次ぎ、異なるセクター同士の情報交換が活発に行われました。また、皆さんのお話を伺う中で、新たな事業のアイデアが浮かんだ団体もあったようです。

交流会-写真2.jpg

今後の予定としましては、以下の団体が一般向けのイベントを企画しております。

6月6日みやぎ夢燈花「手作りろうそく作り」
6月14日海辺の図書館「海辺のウクレレ」
6月16日NPO法人FORYOU にこにこの家
「0・1・2・3 おやこひろば in 東中田」
7月18日
〜 8月9日
Anego「東北レインボーSUMMER」
8月2日Anego「東北レインボーSUMMERフェスティバル」


引き続き、助成団体が一般向けに開催するイベントを随時ご紹介して参ります。ご興味がございましたら、是非ご参加頂ければと思います。

(文責:大町事務局 高荷)

Posted by いとうひろこ at 19:00 | 助成金情報 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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