CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンターのブログ
特定非営利活動法人せんだい・みやぎNPOセンターが運営しているブログです。

仙台市、宮城県の市民活動やNPOの情報を中心に、中間支援組織ならではの情報をお届けします!
« 助成金情報のご案内 | Main | 【西松建設まちづくり基金 名取市地域づくり事業キックオフフォーラムを開催しました。】 »
<< 2016年04月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
「3年後の未来を創りだす NPO向けセミナー&ワークショップ」気仙沼・石巻会場を終了しました[2015年10月14日(Wed)]

2015年の「宮城県震災復興担い手NPO等支援事業」として実施しております「3年後の未来を創りだす NPO向けセミナー&ワークショップ」ですが、10月8日の気仙沼に続き、翌9日には石巻にて開催致しました。

前半の「NPO底力UPセミナー」では、遠路遥々、東京からお越し頂いた「認定特定非営利活動法人日本NPOセンター」常務理事の今田克司さんを講師に、NPOに必要なガバナンスと中長期計画についての考え方や仕組みを学び、後半の「NPO活動力UPワークショップ」では、参加者それぞれが「地域の課題」と「組織の課題」の特性や長所と短所を洗い出すと共に、3〜5年間を視野に入れた中長期計画の策定を目的する作業を行いました。

当センターからは、常務理事・事務局長の伊藤が2日間のサポートを勤め、スタッフは、気仙沼を高荷、石巻を太田が担当しました。以下、気仙沼会場を中心に御報告致します。




気仙沼市役所より共催を頂いて開催する運びとなった10月8日(木)の気仙沼会場は、不運にも台風の影響で強風が吹き荒れましたが、ご尽力下さった「震災復興・企画部 地域づくり推進課」の神谷様、ならびに「気仙沼市民活動支援センター」の佐々木様と内田様のお陰を持ちまして、気仙沼地域で活動する6つの団体にご参加頂きました。

まず初めに、参加者の皆様から「団体の紹介」「地域の課題」「組織の課題」という3つのテーマについて、それぞれの思うところを率直に話して頂きました。その間に、日本NPOセンターのスタッフが、後半のワークショップに備えて、地域と組織の課題を手際良くホワイトボードに書き込みます。

01.JPG

そしていよいよ前半のセミナーの始まりです。まず、平成10年に施行された特定非営利活動促進法(NPO法)から17年が経過した事実を起点として、「ガバナンスとは何か」という概説から、NPO法人の一般的な組織体制や法令遵守など、組織を運営する上で必要な健全性について、分かりやすいご説明を頂きました。

続いて、組織の「ビジョン」「ミッション」「バリュー」について具体例を交えながら、中長期計画の重要性について、明瞭簡潔な言葉とフロー図でご説明下さいました。

どの言葉も、NPOで活動する私達にとっては聞き馴染みがあるため、理解している積もりになりがちですが、実はあまりよく分かっていなかったことを内省させられました。参加者の皆さんも、メモに書き込む音を会場内に響かせていました。

02.JPG

前半のセミナー終了後、短い休憩を挟み、後半のワークショップの始まりです。参加者を2つのグループに分け、それぞれが「地域の課題」と思っていることについて、「現状」と「5年後の未来にどうあってほしいか」を語り合いました。

話し合いをメインに意見をまとめるグループと、ポストイットに個人の意見を書いてから意見をまとめるグループの二つに分かれましたが、双方に共通して、グループの最年少がまとめ役を担っていました。

全体に目を配る今田さんは、「どちらのグループも若い人を使っていますね」と苦笑されていましたが、こういう時にこそ、世代を問わずに率先する姿を見せることが、上下関係に縛られない世代間交流に繋がるのではないかと考えさせられました。

約1時間ほど経過して「地域の課題」がまとまったところで、2グループの発表となります。「現状は課題が多いので沢山意見が出やすいが、5年後の未来についても、同じ数だけ出てこないとバランスが悪くなるので、もっと未来についても前向きな意見を考えられるようになると良いですね」とご指摘される今田さん。

03.JPG

そして、いよいよ各団体の「組織の課題」についてまとめる時間です。
「地域の課題」は得意なテーマといった感じでしたが、「それぞれ自分の団体の現状と未来の姿を考える」となると一筋縄では行かないらしく、テーブルのあちこちで悩む声や唸り声が聞こえてきます。そこを透かさず、気仙沼市役所の神谷さんや、気仙沼市民活動支援センターの皆さんが、それぞれの団体に的確なアドバイスで助け舟を出します。

「時間がいくらあっても足りない」という声も聞こえる中、17時前に「組織の課題」ワーク終了。参加者の皆さんから、今日の感想を一言づつ頂いた後、今田さんからの講評を賜り、熱気が立ち込めたまま、第一部、第二部ともに完了となりました。

04.JPG

なお、今回のワークショップを振り返って、「もう少し考えたい・作りこみたい」という団体の皆様には、当センターが直接フォローアップを行いますので、是非お声掛け頂ければと思います。



以下、スタッフとして参加した感想ですが、気仙沼では、行政とNPOが「復興」という目的に向かって相互に協力しつつ、認め合い、尊重して活動している様子が意外なほど調和していました。また、復興の次のフェーズを模索している団体も見受けられたため、当センターとしても中間支援組織として、どのようにコミットしていくかを早急に検討しなければならないと感じました。




今後の「3年後の未来を創りだす NPO向けセミナー&ワークショップ」の予定ですが、10月21日(水)には亘理、10月22日には仙台で後半のセミナー・WSを行います。

亘理会場は、まだ空きがございますので、名物の「はらこめし」を味わいながら中長期計画を考え、頭と組織を活性化させる「秋のひととき」はいかがでしょうか。充実した時間を過ごせることを保証致します。沢山の皆様にお申し込み頂ければ幸いです。
(文責:大町事務局 高荷)

この記事のURL
http://blog.canpan.info/minmin/archive/663
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました
 
コメントする
コメント
最新コメント
月別アーカイブ