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特定非営利活動法人クラブハウスこころのリカバリーは日本財団CANPANの登録団体です。
動画「支えの信条」のこと [2018年05月21日(Mon)]

CIPSを始める前、福祉セミナーで、動画「支えの信条」が紹介されて、打たれるものがあり、約7年前に、このブログで動画を紹介しました。
福祉セミナーで今も時々紹介されて、動画を観たことのある福祉職の人は、少なくないと思います。今、改めて取り上げるのは、グループホームの仕事を続けていて、福祉の方たちと関わる機会があり、この動画の捉え方が、人によって様々なことに気付いたからです。私は、動画の内容に素直に共感しました。一方、その内容に「当事者の上から目線」を感じて、素直に共感できない、という感想もあるようです。確かに「(当事者の)私の後に、ついてきてください」「(当事者の)私に、まず教えを請うてください」を、「上から目線」と捉える人もいるだろう、と思います。私がそこに「上から目線」を感じないで、共感するのは、そこに、当事者の「自分で自分の人生を決める」という強い思い、を感じるからです。自分にとって、必要な支援は何か、回復するために今必要な支援者は誰か、を自分で判断するには、この強い思いが必要だと思います。私が今までに関わったメンバーさんたちのなかで、CIPSから自立していく人たちから、各人は言葉にしないが、私には、この強い思いが感じられました。そして、このようなメンバーさんたちから、前向きなエネルギーをもらい、一緒に過ごして、幸せを感じました。
当事者たちが出演している動画「支えの信条」を紹介します。
Posted by kuniko_sakamoto at 14:26 | この記事のURL | コメント(0)
みんなはどこで見分ける?犬と猫のちがい [2018年05月19日(Sat)]

CIPSメンバーのみくちゃん(仮名)のうちに行きました。
みくちゃん(ぬいぐるみを見せて)「子供の頃から、ずっと一緒にいるの」
私「この犬、名前は何?」
みくちゃん「犬?!...猫だよ。猫のらん丸です!」
私「猫?...そうか!鼻が三角で、その下が×だものね(下の左図)」
みくちゃん「そうだよ。鼻が小さい三角で、鼻の下が×なのは、猫だっていうサインだよ。熊に間違える人もいたけど(下の中図)、犬に間違えた人、今までにいな〜い!」
私「.....私はどうして犬だと思ったのかな。え〜〜と、耳がピンと立ってるからです!」
みくちゃん「え〜〜!猫はみんな、耳が立ってるけど、耳が立ってない犬はたくさんいるよ。耳はサインじゃないよ」
私「そうだね。私が耳だって言ったのは、自分が間違ったのに気付いたんで、いい加減な言い逃れです」

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みくちゃんのうちからの帰り道、私はなぜ、ぬいぐるみのらん丸を、犬だと思い込んだのか、頭の中のデータベースを忙しくサーチしていました。それで、思い当たったのが、以前、どこかで見た「豆柴」子犬の写真です。ぬいぐるみのらん丸は、写真の「豆柴」にそっくりだと、思ったのです。私は、「目の前のサインに着目する前に、見た瞬間、記憶と照合して、判断し、照合できないときや判断が誤っているときに、サインに着目する」と気付きました。
Posted by kuniko_sakamoto at 14:17 | この記事のURL | コメント(0)
東京タワーブルーライトアップイベント [2018年04月06日(Fri)]

4月2日(月)自閉症啓発デーのイベントで、東京タワーに行ってきました。
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自閉症の人たちが周りにいると、自然にほっといてくれる感じが、すごく居心地いいです。

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一人ひとりの動き・声がバラバラです。みんな同じ・統一、じゃないのがいい♪

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クラブハウスIPSのメンバーさんも参加しています♪

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東京タワー前のイベント広場

久しぶりの野外ステージを直近で聴いて、スピーカーの音量が私には大きすぎたけど、また、参加したいと思いました。雑踏や地下鉄の大きな残響や、屋外の強い照明など、人の集まるところに着くまで、とてもしんどい人もいると思います。イヤーマフやサングラスを使いながら、参加している人もいました。

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Posted by kuniko_sakamoto at 13:37 | この記事のURL | コメント(0)
3月の交流会 [2018年03月28日(Wed)]

3月17日に、交流室で、2月にアパート転居したメンバーさんの「送る会」をやりました。
主賓を含めてグループホームOBが2人、現入居者さん3人、スタッフ3人、計8人が集まって、男女年齢バラエティに富んだ交流会でした。
残念ながらこの日出席できなかったメンバーさんも、食材とお菓子をご提供くださり、品物での参加です。

☆ ☆ ☆

参加したメンバーさんの感想。
「送る会で撮った写真を送ります☆彡
お料理も美味しく、アイスカットも盛り上がって、凄く楽しかったです!素敵な会を本当にありがとうございました(o^・^o)♪]

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肉入り野菜カレーに
ボリュームたっぷりチキン照り焼きのせ
白菜とキャベツ、カブなどの野菜サラダ

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アイスクリーム♪
カチカチに凍っていて、カットするのが大変!でしたが、周りの人たちが盛り上がって、エネルギーをくれたので、カットできました!(S.K.)

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すごいボリュームの一人分♪ 
一人だとなかなかの量も、みんなと一緒だとペロリ。


☆ ☆ ☆

新スタッフの感想。
「先月単身生活を始めたTさんをはじめとする卒業生の方々に、アパート探しの様子や、一人暮らしに必要な物、グループホームにいるうちにする準備など、いろいろ教えていただきました。Tさんのドッシリとした落ち着いた雰囲気が頼もしかったです。貴重なお話をありがとうございました。
Tさんの好物のカレーライスを食べながら、近況報告や情報交換をしあって、楽しい時間でした。
今後の集まりについて、それぞれ得意なことを教え合ってはどうか、という案が出て、教習所で道路標識を習っている最中の方に、道路標識講座をしてほしい等、色々アイデアが出ていました。今後も楽しみです。」

☆ ☆ ☆

最近、「ブログ見ています」というお声を頂くようになりました。
たくさんの方のあたたかい眼差しに支えられて、交流室活動ができていることを感謝いたします。
次は、皆様も、交流室に参加なさいませんか?
参加ご希望の方は、IPSのメンバーにあてて、一言メッセージをお寄せください。
詳しいお問い合わせは、下記メールアドレスまで。

問い合わせ クラブハウスこころのリカバリー Mail: mind.recovery#gmail.com #を@に変えてください。
(記事 Nari)
Posted by kuniko_sakamoto at 17:39 | この記事のURL | コメント(0)
断水・ガス無し体験 [2018年03月21日(Wed)]

私が住んでいるところは、緑のたくさんある川沿いのレトロな雰囲気のマンション。内装はリニューアルされて、キッチンなどは新品です。内装と環境、マンションの雰囲気が気に入って、数年前に入居しました。

ところが、水道管とガス管が古く、しょっちゅう壊れます。1年に3、4回、突然、断水・ガスが通じなくなります。冬の夜遅く、疲れて帰宅して、さてゆっくりお風呂に入ろう、と裸になって浴室の蛇口を回すと「お湯が出ない!」「水が出ない!」。慌てて服を着なおして、大家さんに電話すると「今、対応中。少し待って」。その「少し」が1日だったり、二日だったり。
昨日の夜遅く、ホームから帰宅してみたら、また断水していました。大家さんに電話したら、いつものように「水道屋さん呼んだから、少し待って」。結局、水が出るようになったのは、今日の夕方すぎ。約24時間、断水の中で過ごしました。
断水の後、水が出た瞬間は、いつもほっとします。この瞬間は、「世の中で一番重要な職業は、水道屋さんと水関係の人たちだ!」といつも確信します。私は、ライフラインで、暮らしに一番必要なのは、水だと思います。
今の暮らしで、何回も、水のない生活を経験して、学んだことを書いてみます。一つは、自分に最低必要な水の量です:24時間の完全断水では、私には、バケツ半分の水があれば、十分です。三日間の完全断水なら、バケツ一杯で足りると思います。但し、水洗トイレで使用後流す水はありません。三日間で、水洗トイレの大の使用後流すのに必要な水はバケツ一杯。つまり、バケツ二杯の水で、三日間、一人の生活(水洗トイレに使う水も含む)がまかなえます。
バケツ半分の水で、24時間過ごすには、できないことを知って、工夫する必要があります。できないことは;入浴・シャンプー洗髪、洗剤の食器洗い。石鹸を使って洗うことは、水を大量に使うのでできません。石鹸・洗剤を使わない工夫をします:料理に油を使わない、どうしても使いたい場合は、鍋・皿の代わりに、使い捨てできる代用品(サランラップなど)を使う。米はとげないし、乾燥食品は水を使います。ご飯は、断水していない時にたくさん炊いて、冷凍保存する。洗い物:コップ一杯の水を使い回す。ボウルにコップ一杯の水を入れて、ボウルの中で、汚れが少ない食器から洗う。洗い終わったボウルの水は、育てている植物の鉢にかける。次に、コップ一杯の水を、少しずつ洗った食器にかけてすすぐ。この時も、すすぎ水をボウルに受けて、ボウルの水は、水栽培のハーブの水交換に使う。
断水の時、石鹸・洗剤は必要ないが、必要なのは消毒用アルコールです。トイレ使用後などの手洗いは、コップ一杯の水で洗った後に、消毒用アルコールを使います。
最後にもう一つ、暑い時の水分補給に1リットルの飲料水用ペットボトルを常備します。
こうして書いてみて、きれいな水は、命そのもののように尊い、と思えてきました。
Posted by kuniko_sakamoto at 19:47 | この記事のURL | コメント(0)
権利擁護 [2017年12月20日(Wed)]

スタッフのNです。
グループホームでは、虐待防止のために、職員が一年に一回、権利擁護を考える研修に参加することが義務付けられています。先日、参加してきました。

平成23年、「障害者虐待防止法」と呼ばれる法律が施行されました。これは、虐待を禁止する法ではなく、虐待をしかねない立場の人に、支援が入るための法だそうです。それを聞いて、私はほっとしました。虐待が起こりそうな時には、相談して、助けてもらえば良いのですね。ところで、「虐待をしかねない」ってどういうことでしょうか?まず思いつくのは、職員による暴力・暴言等でしょうが、これは、私の周りでは心配ありません。どちらかというと、虐待防止法では、「利用者さんの安全を守るため」という理由で、施設がご本人の行動を制限しなくてはならない場合が想定されています。例えば、日本の障害者施設では、自傷行為を防ぐために薬を飲ませたり、他の人に迷惑にならないように部屋に閉じ込めたりする「身体拘束」が、今でも行われているそうです。お金の管理が難しい利用者さんのお金をお預かりして、ご本人に説明せず、施設のサービス利用料を差し引いていた、という「経済的虐待」も、よくあるとか。どれも最初は、「利用者さんのための支援」として行われたことなのでしょうが、本当にそうでしょうか?
ご本人はそれを望んでいるでしょうか?他に、もっと良い支援の方法はないでしょうか?いつの間にか、施設側の都合で習慣化していないでしょうか?障害者施設基準では、利用者さん一人一人の状況を、組織で慎重に分析することが義務付けられています。利用者さんに危険がある場合、支援者全員が出席する会議で、その方の安全を守る方法について、あらゆる可能性を検討します。どうしても他に方法がなく、利用者さんに危険が迫っているので、行動を制限しなければならない場合、ご本人に説明して、一番負担が少ない方法を考えます。誰か一人の独断ではなく、何人かの職員が一致して、どうしても制限が必要と判断した場合、最も短い時間だけ、制限させて頂くように定められています。利用者さんの人権を守るため、手続きが細かく定められているのはありがたいと思います。ですが私は、「組織で決定したことをご本人に説明する」という手順に違和感を覚えます。IPSでは、このような制限や管理をしなくて良いように、日ごろからメンバーさんと話し合いをしています。メンバーさんが、自分にとって危険なことは何か?どうすれば防ぐことができるか?緊急やむを得ない時スタッフに何をして欲しいか?ご自身で考えて、スタッフに意思表示してくださいます。それでスタッフがメンバーの安全を守る自信がない場合、IPSができる支援の方法を伝え、話し合って同意したことを個別支援計画にしています。
メンバーさんは、自分で自分を守るために、早めに受診し、他のサービス機関にも相談してくださるので、IPSでは、やむを得ず行動を制限する事態が起きるのを防ぐことができています。利用者さんの人間性を守るのは、拘束帯で縛る手続きではなく、人と人の輪につなぐ関わりではないでしょうか。
少し話がそれますが、来年度、グループホームの制度が一部改正になります。どうも私は、新しい制度が、利用者さんが訴訟を起こした場合に備えて施設を守る方向に強化されている気がして苦しいです。福祉サービスそのものに細かい制限が加わる中で、IPSではどういう支援を作り出せるか…来年もしっかりメンバーさんと話し合って、一緒に考えてゆきたいと思っています。
(記事 Nari)
Posted by kuniko_sakamoto at 17:29 | この記事のURL | コメント(0)
10月交流会 [2017年10月24日(Tue)]

今月のIPSは、新たに2名のメンバーさんの引っ越し祝い、入居中のメンバーさんの退院祝い、就職祝いが重なりました。
お赤飯を炊いて、みんなで食事会です。
ビュッフェ形式にすると、みんな、後から来る人のことを考えて控え目に取っていましたが、予定時間が過ぎると、残った分を食べたい人たちでどう分けるか、みんなで決めて平らげました。

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一人だとなかなか買わない、大粒のマスカットも今日は特別にふんぱつ!

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盛り付け。一人分豪華なワンプレートです!

お赤飯、炊き込み鳥めし、ひじきの煮物、酢の物、クレソン、ニラ饅頭!デザートはマスカット!

引っ越した方を囲んで、入居中のメンバーさんが自分から片付けをしたり、送る言葉を伝えたり、とても自然に交流が進みました。
引っ越した方にお話をうかがうと、ホームからアパートに引っ越して変わったことは、「具合が悪くなった時、すぐ相談できなくなること」だそうです。
代わりに訪問看護に来てもらったり、日中活動先(デイケアや作業所)のスタッフに相談したりすると良い、とのアドバイスを頂きました。
地域で一人暮らしをする人が病気になった時、すぐ相談できるところ、って、少ないのかもしれませんね。
皆さんはどうしていますか? 
(記事 Nari)
Posted by kuniko_sakamoto at 18:57 | この記事のURL | コメント(0)
手作りあんみつ交流会 [2017年10月24日(Tue)]

最近引っ越したメンバーさんを囲むお茶会をやりました。
スタッフの家族からゆであずきの差し入れがあったので、どう活用するか、メンバーさんが話し合い、カロリーに配慮して、あんみつを作ることにしました。寒天を手作りし、カロリーを抑えるため、クリームはつけませんでした。

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あんみつの材料です。

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各人でもりつけ。

大きなお皿一杯のあんみつが一人分!イタリアレストランのラザーニャの差し入れもあり。満腹になりました!

当日は、引っ越したメンバーさんから物件探しの話を聞きました。グループホームには利用期限があります。メンバーさんたちから、アパート転居の質問がでました。
「この近くだと家賃はいくらくらい?」
「設備はどう?エアコンはある?」
「引っ越し大変そう…」
と、気になることが口々に出てきます。
主役の引っ越したメンバーさんは、駅の近くに、気に入った物件が見つかり、出掛けるのが楽になったそうです!
みんな不安が多い中で、引っ越すのが楽しみになるようなお話を、ありがとうございました。
引っ越してホームを出た後も、交流室での交流は続きます。
Posted by kuniko_sakamoto at 18:43 | この記事のURL | コメント(0)
災害伝言ダイヤル体験会 [2017年08月28日(Mon)]

7月はグループホームの防災月間でした。

災害時の安否確認をどうするか、ミーティングで話し合ったら、
「IPSでは、伝言ダイヤル171で安否の連絡を取ろう!」ということになりました。
171は毎月1日と15日に体験利用ができるので、7月15日の例会で、災害伝言ダイヤルの体験会を行いました。当日は7人が集まり、ガイダンスに従って、順番にメッセージを録音し、再生しました。スタッフは録音に失敗して、何度も電話をかけ直したのに、メンバーさんは全員一発O.K.
171の使い方はメンバーさんが説明してくれました。連絡したい電話番号(IPSの場合は緊急携帯番号)を登録すると、171上に一つのアイコンが作られて、同じ番号宛に録音された伝言が20件入り、どこにいてもお互いに聞けるのだそうです。(この説明でわかりますか?ブログを書いているスタッフはよくわかっていません)
施設長が、「災害が起きた時、スタッフが連絡できないかもしれません。」と言うと、みんな納得。それでも一人一人避難できるように、不安なことを話し合いました。
できれば災害がありませんように。
(記事 Nari)
Posted by kuniko_sakamoto at 16:39 | この記事のURL | コメント(0)
避難訓練 谷原編 [2017年07月13日(Thu)]

7月3日の避難訓練の続きです。

交流室がある谷原のアパートは、部屋数が少ないので、集まったのが2人でした。お二人とも昨年の訓練に参加されて、既に避難ルートをご存知だったので、帰りは、道が寸断された場合に備えて、他にルートを探索することになりました。アパートがある斜め方向に歩いてみると、道がくねくねしていて、現在地を見失います。全員そこを通るのは初めてで、私は不安になったのですが、メンバーさんは、「大丈夫でしょう、きっと着きますよ」とおおらか。私を励ましてくれたのでしょうか。アパートとは反対の方向に行き過ぎてしまいましたが、大通りに出て、メンバーさんが、「あ、ここわかります!帰れます!」と元気に道を教えてくれました。おかげで近くに静かな公園を見つけ、毎日の散歩コースが一つ増えました。時には、真っ直ぐ進むのをやめて、回り道するのも良いものですね。
(Nari 記)


Posted by kuniko_sakamoto at 15:13 | この記事のURL | コメント(0)
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