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風鈴亭日乗
起業支援ネット×よのなか×わたし
〜起業支援ネット代表のブログです〜
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1972年生まれ[2015年07月16日(Thu)]
わたしは1972年生まれ。
横井庄一さんが帰国されたのと、あさま山荘事件の間に生を受けました。沖縄返還の年でもあります。両親が戦後リベラル、学生運動世代だったこともあり(なんといっても出会いの場が大学の自治会室らしいので)、そんな家庭の空気の中で育ちました。たぶんわたしもその影響をかなり強く受けています。
憲法は日本の根幹をなすもの、というのは、もう理屈ではなく感覚として刷り込まれてしまっています。そして、その肝である9条は、決して「解釈」でどうこうしていいものではない。
ただ、極論の極としてのあさま山荘のこともどこかでひっかかり、「正しいから」という理由で何をしてもよいという雰囲気のある反対運動的なものにも素直に合流することもできず…、もう、正直どうしたよいのかよくわかりません。

民主主義って、人は多様であることが前提で、たとえ意見が対立したとしても、対話をしながらあるべき方向に、少しずつ少しずつにじりよっていくしかないものであり、たとえ、多数決が基本であっても、少数派をないがしろにしていいということではなく、多数決だからこそ、その少数派への配慮が義務として生じると思っていたんですが、違うんでしょうか…。こういうこと書くと「お花畑」とか思われるのかな。まぁいいや。

なので、昨日の強行採決は、本当に「なんじゃこりゃ」だったわけですが、今日も「なんだそりゃ」な出来事が。

中学生の娘から「今日授業で○○先生が"安保法案が通って本当によかった。○○党は○○人ばっかりでスパイもたくさんいる"って言ってたけど本当にそうなの?」と聞かれて、唖然としました。しかも、発言者は20代のまだ若く、そしてとても熱心といわれる先生。
その先生がどんな思想信条をもっていても、まぁ、それは自由。思想信条の自由は憲法に定められているし。だから、居酒屋で友達とそんな話をするのは構わない。でも、教育者の最低限のモラルとして、少なくとも両論併記して生徒自身の思考を促してほしい。

というわけで、娘の許可を得たうえで、即、中学校に電話しました。
当人に連絡するのはやめてほしいという娘の希望もあったし、当人に連絡してもあまり意味がないとわたし自身も思ったので、とりあえず担任の先生に事の次第と特定の国や政党を貶める発言や、世論も割れている事柄についての一方的な情報を伝えることはやめてほしいということを伝えしました。

どうしたらいいのかわからない中だけれど、自分の身の回りの中で「これだけは違う」と思ったときは動く。せめて、子どもたちにその姿を見せることだけはしていきたいと思います。

【起業の学校】通信クラス開講します[2015年07月14日(Tue)]
暑い…。去年までこの暑さにどう対処していたのか思い出せないくらい暑い…。
週末にかけての台風接近も心配ですね…。

さてさて。起業の学校の通信クラスを本格開講しますので、ご案内させていただきます。
個人ブログに告知ものというのは、あんまり相性がよくない気もしますが、そうも言っていられないので載せます!


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     ★通信制で起業の基礎の基礎を学ぶ!★
         起業の学校 通信クラス
         2015年9月〜2016年3月
     http://www.npo-kigyo.net/school-tsushin/
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これまで10期にわたり卒業生を送り出してきた「起業の学校」。
本校では“通学”というスタイルをとっていますが、「遠方で
通えない」「開校日に参加できない」「想いはあるけど起業まで
いけるか不安で…」などの声をいただいておりました。

「生き方・働き方としての起業の基礎」を、それぞれの
ペースで学んでいただきたい。そんな想いで、起業の学校に
「通信クラス」が誕生しました。

「起業の学校 通信クラス」は、”理念づくり”を中心に、
自らの想いを棚卸し、理念を見出すプロセスを通じて起業の
基礎を学び、具体的に踏み出せる一歩を考えていくカリキュラム
となっています。

通いたくても時間的・距離的に難しかった方、起業したいという
イメージはあるけど、まだ具体化されていないため学校に通うのは
ハードルが高い…など、入学をためらわれていた方に。
また、自らの「働き方」を見つめ、ブラッシュアップしたい方にも
おススメです。

ぜひ「起業の学校 通信クラス」を受講してみませんか?
自分自身のぶれない軸を見出し、起業のための第一歩を踏み出す
“自分おこし”をサポートします!

■本通信クラスの特徴■
-------------------------------------------------------------
◇起業の学校の手法を通信クラスにも導入しています。
◇通信制なので、いつでもどこでも学べます。
◇ひとりの学びだけでなく、同じく受講する仲間とのつながりができます。
 →過去の受講生の声はコチラ
   http://www.npo-kigyo.net/voice-tsushin/


■カリキュラム■
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「ケーススタディ」「ワーク」「スクーリング」の3つで、あなたの
学びをサポートします!

◇ケーススタディ…先進事例を様々な切り口で読み解いていきます。
◇起業ワーク…メーリングリストを通じて送られてくる「課題」に
       取り組むことを通じて、自分の考えを知り深め、
       アウトプットする手法を学びます。
◇スクーリング…共に受講する仲間とリアルに顔を合わせて学びます。


■概要■  http://www.npo-kigyo.net/school-tsushin/
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【期 間】2015年9月〜2016年3月(6ヵ月間)
【受講料】70,000円(税込:教材費・スクーリング2回費用込)
【定 員】12名(先着順)
【主要教材・環境】テキスト、DVD、メール(メーリングリスト)
     ※E-Mailをスムーズに利用できる環境、および
      音声データ(mp3)・DVDを再生できる環境の準備を
      お願いいたします。


■受講申込・お問合せ(どんなことでもお気軽にお問合せください)
-------------------------------------------------------------
特定非営利活動法人 起業支援ネット(担当:戸上・久野)
 メール:aile@npo-kigyo.net
 TEL:052-486-4101 / FAX:052-486-4103 /


■受講に際しての留意事項
-------------------------------------------------------------
◇事務局と受講生の皆さまとのやりとりには主にE-Mailを利用し、
 また音声や映像で課題をお届けする場合もあります。
◇E-Mailをスムーズに利用できる環境、および、音声データ(mp3)・DVDを
 再生できる環境の準備をお願いいたします。
◇お送りする各種教材の著作権は、全て特定非営利活動法人起業支援ネットに
 あります。起業支援ネットの許可なく複製・頒布・譲渡・翻訳・再利用する
 ことはご遠慮ください。
◇本講座は、起業や情報編集に関する技術・ノウハウを提供するものであり、
 受講後の具体的な成果を保証するものではありません。
◇受領した受講料・スクーリング料金等は、受講途中における受講停止を含め、
 いかなる場合も返金いたしかねます。ご了承のほどお願いいたします。




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特定非営利活動法人 起業支援ネット
久野 美奈子(くの みなこ)
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★起業の学校
  →→→ http://www.npo-kigyo.net/school-nagoya/
★事務局便り
  →→→ http://blog.canpan.info/npo_kigyou/
-----------------------------------------------。☆
〒453-0041
 名古屋市中村区本陣通5-6-1
 地域資源長屋なかむら 2階
Tel052-486-4101 Fax052-486-4103
E-mail : aile@npo-kigyo.net
URL: http://www.npo-kigyo.net 
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スタンプをためながら[2015年07月09日(Thu)]
年齢を重ねると、時間が過ぎるのが早くなるというのはよく聞く話だけれど、もうこの加速具合はなんだろうという感じの今日この頃。「忙しい」というのとはまた違う、うん、「目まぐるしい」というのが割としっくりくる表現でしょうか。

起業の学校も、名古屋キャンパス、福島キャンパス、通信クラスと3本になり、そして、協働型事業では、子ども・若者支援、子ども・子育て支援、生活困窮の方の就労支援と3つのコンソーシアム(他団体との共同事業体)形式での事業が進んでいます。

もともと、一つの業務に集中することよりも、複数の業務を並行して進めることのほうが好きなタイプなんですが、それでもまぁ、限界ってもんもあるわなぁ…などと呟く日々。
ありがたいことに、一見全然違う事業であっても、起業支援ネット的には全部つながっていることが実感できるので、そのあたりの矛盾とか乖離とかっていうのはまるでないんですが。

そんな中で、自分の中で最近流行っているのが、「スタンプを貯めるイメージをすること」。
えーっと、例えば「大変だな」とか「難しいな」とか「ややこしいな」と感じる業務がやってきたときに、「よし、これを引き受けると、スタンプ1個貯まる」って思うように(いつの間にか)なりました。

「花さき山」っていう絵本。有名なのでご存知の方も多いと思いますが、少女が自分のことよりも人のことを想って我慢をすると、どこかにある「花さき山」に彼女の花がひとつ咲く…っていうお話。
あれと、限りなく近いんですが、でも我慢をするわけでもないし、そんなにいい話でもなく、もうちょっと自己中心的なイメージのほうが、今の自分にはあうかな?ってことで、スタンプなわけです。

これ、なかなかよくって、すごく大変なときは「スタンプ3倍デーだ!」と一人でほくそ笑むことができます。

スタンプが貯まりきるとどうなるのか。そこまではまだイメージできていないんですが、たぶんきっと何かいいことがあるんだと思います(←適当)。

「助けて」というチカラ[2015年05月23日(Sat)]
起業の学校11期が本日開校。
11期かぁ。1期が開校したときは、わたしは息子の出産で育休中だったのですが、その息子が小学5年だもんなぁ。光陰矢の如し。

閑話休題。

で、今日の校長講話の中での一節。起業家にとって、卑屈ならずに「助けて」がいえるチカラ、尊大にならずに「ありがとう」がいえるチカラはとても大切なのだ、と。
実は、この話は校長がよくする話で、わたしも何度も聞いていますし、このフレーズを自分が講座でお話するときに使うこともあります。が、やっぱり同じ話でも、そのときそのとき、自分自身が置かれている状況によって、沁み込み具合が違うんですね。今日は改めて沁みた。

校長曰く。
「ここでいう助けて、は、私を助けてではない。わたしの"志"や”目指す未来"のための助けて、なんです。」

性格やふるまいの癖、経験の重ね方にもよるかもしれないので、一概には言えないけれど。
「助けて」と言えない時、そこには、何かしらの私欲があったり、意識が目的ではなく自分自身に向かってしまっていたりするのかもしれない。「助けて」と言ってしまった自分がどう思われるか、とか。
あと、助けてもらうには、自分自身が変わることを求められることも多いんですよね。例えば、いろんな方の相談に乗っていて、一番難しいな、と思うのが、「困っています。何とかしたい」と言いつつも、自分自身が変わるという発想がまるでない場合。そういうときにどう向かい合うかは、こちらの覚悟も問われるわけですが。

覚悟をもってすがすがしく助けてと言って、しっかり助けてもらって、その感謝を胸に恩を送っていく。起業家とはそんな循環を生み出す始点であるのかもしれません。

ここ数日考えていたのが、
◆「本気」と「やる気」は違う問題
◆うまくいかないことの半分は予測が足りないせい、残り半分は覚悟が足りないせい、と思うといろいろすっきりする問題

などなどだったのですが、そこにもつながる話だなぁと改めて思いました。

あぁ、こうやってブログを書きたいときは、書きながら整理したいときだから、相変わらずまとまらないけれど。来週からは福島キャンパスもはじまります!
新しい美容院[2015年05月03日(Sun)]
嵐のような4月があっという間に過ぎてしまい、ブログの更新もままならず、でしたが、このブログは日々起こったことを書くというよりは、整理しておきたい想いをつづるところなので、基本、便りがないのは元気な証拠!と思っていただければ幸いです(^^)
やっと時間ができたので、さて、ブログでも、と思っても、もうすでに4月になにを思い、何に悩んでいたのか、あまり思い出せず(汗)。

今年のゴールデンウィークは、わりとのんびりと過ごしています。なので、ブログに書くのもわりとどうでもいいことです。

昨日は、どうしても髪を切りたくて美容院へ。ただ、いつもの美容室の予約がとれなかったので、ネットで適当に調べたところに新しくいってみました。
そしたら、これがとてもよかった!
接客も、技術も、時間管理もとても気に入ったので、次回からもここにしようと決めました。
特にいいなぁと思ったのは、最初に「今まで美容室で気になったことや、嫌な思いをされたことはありましたか?」と聞いてくれたこと。あと、「新しい美容室に行くのって勇気がいりますよね」と言ってくれたこと。
おばさん街道をまっしぐらに突き進むわたくしですので(おじさん街道かもしれない…)、そんなに勇気はいらなかったのですが(笑)、それでもなんとなくほっとする感じで。
美容室って、特にわたしはこだわりがないので、一度決めてしまうと変えるのが面倒で、そのまま惰性で同じ所に行っていましたが、こんなことならもっと早く変えればよかったなー。でも、なんかきっかけがないと、なかなか変えられないんだよなー。

お店のスタッフさん同士の雰囲気もとてもよくて、それを伝えたところ(でもどうしても「場の雰囲気がいいですね」とか言ってしまうワタシ)、「小さなお店なのでそこしか差別化できるところはないと思って」とのこと。

顧客にちゃんと向き合っているかどうかって、意外と顧客にはちゃんと伝わるってことを改めて再確認したのでした。
小さな変化[2015年04月07日(Tue)]
なんとなく潮目の変わる時ってあると思います。
たぶん、わたしにとって今日もその日。

事務所には、起業の学校福島キャンパスに一緒に取り組むメンバーが登場。
一方、わたしは、三重県多気町で起業して5年目を迎える仲間の新しい取り組みを応援に。

年度末・年度はじめの喧噪、情報量の多さ、小さなタスクの積み重ね…などなどの中、どうしても頭がパツパツになり、重心も上がってしまっていましたが、それがすーっと下がってきたような。

よし、明日からもひとつ、ひとつ。
たくさんのわたし[2015年03月30日(Mon)]
起業の学校福島キャンパス開校について、今日の朝日新聞名古屋版に掲載していただきました。

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私自身の言葉が足りない部分も、言葉が過ぎている部分もあると思いますが(記者さんはとても真摯に取材してくださいました)どうか意が伝わりますように。
そして、掲載自体とてもありがたいことですが、名古屋版なので、福島の方にダイレクトに情報が届くわけではありません。まだまだ福島からの反応は少なく、己の発信力のなさを痛感している次第。どうか、いくつかの縁をたどりながら、この情報が、福島でこの情報を必要としている方のもとに届きますように。

というわけで、今朝はコンビニで朝日新聞を買ってみました。
せっかくなので、他のページも読んでいたら、4月1日から鷲田清一さんの「折々のことば」というコラムがはじまることに伴うインタビュー記事が載っていました。

<備忘録がわりにちょっと引用>
・「ことば」は、今までとは違う自分に変わるための手がかり
・おのれ自身の端緒がたえず更新されていく経験(メルロポンティの言葉)
・本当に糧になるのは、異なる見方に気づかせてくれることば
・ことばの意味がすぐにはわからなくてもいい

今日、ちょうど対人支援をしている友人と話していて、支援におけるヒアリングと取材することの共通点は、聴く側(支援者だったり、インタビュアーだったり)の可塑性みたいなものじゃないか、という話がでました。
相手の興味や、特性や、癖や、その他いろんなことに合わせて、聴く側が変化していく。それが、「おのれの端緒がたえず更新されていく」ということなのかな?
記事にあった言葉は、なんだかそのことと響きあうような気がしました。

そうそう、10年以上前に、イシス編集学校で学んだときに、一番好きだったのが「たくさんのわたし」というお題でした。
「わたしは○○な△△である」という文章をとにかくたくさんつくるというもの。
メタファーなども使ってもよくて、例えば、「わたしは大喰らいなハツカネズミである」とか「わたしはにっこりと微笑む刃物である」とか、夢中になってつくった覚えがあります。
(ちなみに、このお題で松岡正剛校長から「禅機にとんだ回答」と褒められた(←ちょっと自慢)ことが成功体験として刻まれていることも、このお題の印象深さに影響していると思います(単純ですみません)
今にして思えば、これは言葉で自分自身を開放していくプロセスだったのかもしれません。

「わたし」はひとつではなくて、しかも絶えず更新されていくもの。
この感覚が、今でも自分のことを支えてくれている、と心から思います。
優先順位[2015年03月19日(Thu)]
起業支援ネットは、知る人ぞ知る(?)、「夜中まで働かないNPO」で。
周囲のハードワーカーのみなさんにいつも顔向けできない気持ちがある一方で、そうでなかったら、わたし自身、これまで仕事を続けてくることができたかどうかわからないな、とも思います。
(わたしが10余年前、いわゆる民間企業から転職した一番の大きな理由が、「子どもを保育園に自分で迎えに行きたい!」だったので。なので、割と長い間、NPOって、どこもワークライフバランス重視型の働き方をするものという、大いなる誤解をしてました(汗))

なので、わたしは今でも基本定時(=子どもと一緒に夕飯を食べられる時間)に帰りますが、それでもやっぱり夜の講座をご依頼いただいたり、ミーティングが入ったり、遠方での仕事で泊りだったりすることもあります。
子どもが小さい頃は、月1回程度に抑えていましたが、子どもの成長とともに少しずつ頻度も増えて、今は夜遅くなるのは(飲み会なども含めて)週2回まで、というマイルールになっています。

そのために、仕事関係の方にご迷惑をおかけすることもしばしばですが、ご理解くださるみなさんには本当に感謝しております。
と同時に、自分自身でも、そのために逃してしまったお仕事の機会や、学習や交流の機会の多さを思うと、たまになんとも言えない気分になったりします。
(そう、どっちかっていうと、逃してきたのは仕事の機会よりも、学習や交流の機会だと思う。)

夜の仕事も入らないときは入らないんですが、入るときは立て続けに入ったりして。なので、かなり厳密にスケジュール管理してます(手帳は1か月単位の見開きしか使わないとか、これまたマイルールがいろいろと)。

にも拘わらず、うっかり、4日間連続夜の仕事を入れてしまったことに先ほど気づいてびっくり!
しかも、どれもこれも大切なものばかり。非常に優先順位がつけづらい…。
同じ日、同じ時間帯に予定が重なってしまったのであれば、どちらかを選ぶしかないのですが、そういうわけではないので、「わたしが頑張れば」「子どもたちもこうして少しずつ慣れていくはず」とも思ったり、「いやいや、ここで無理をしてその後に響いてはいけない」と思ったり。
ここの判断が難しい。

まぁ、でも、これまでもそんな選択の連続だった気もします。
例えば。
わたしは仕事と家庭のバランスをとるにあたり、義母にめちゃくちゃお世話になっています。昔、定時になんて帰れたためしのなかった会社員時代、毎日長女を保育園まで迎えに行ってくれたのは義母だったし、わたしが遅くなる時は、子どもたちのご飯をつくってもらったり。もう、最敬礼です。そんな協力的な義母から、わたしが出張か何かで子どものことを見てほしい、とお願いしたときに、「その日は習い事の発表会があるからダメなの。ごめんね」と言われたときに、すごくびっくりしたことを覚えています。
今思えば非常に傲慢な、恥ずかしい話ですが、当時のわたしにとっては、「わたしの仕事」のほうが「義母の習い事」よりも、なんというか、格が上、と思い込んでいたんですね。
でもそうじゃない、ということ。誰にでも暮らしがあって、大切なものがあって、優先順位があるという当たり前のことに気づかせてもらったのが、その時でした。

えーと。なんの話だったっけ。
うん、ここまで書いてみて、4日間連続、子どもたちの力を借りて、なんとかやってみようかな、と思えてきました。なんというか、子どもたちとの時間を大切にしたいというのは、子どもたちのため、というよりも、実は自分のためで。非常に感覚的な話なんですが、やっぱりコミュニケーションの時間が減ると、家の中がざらっとした空気感になるんですよね。で、そういう空気になると、自分自身もダメージを受けて、仕事もうまくいかなくなる気がするんです。
でも、子どもたちも、だいぶ大きくなって、言葉で交し合える部分も増えてきたので、うん、なんとかやりくりしてみよう。

あ、もうひとつ思いつきました!
「夜が仕事なら、昼間に休めばいいじゃない!」(←マリーアントワネット風)
そうだ、その頃は春休み。日中の時間を子どもたちと過ごす時間に充てよう。
…でも最近、そんな風に思って必死で家にいる時間を作っても、当の子どもたちは友達と遊びに行ってしまったりして、ひとりでぽつねんと家にいることも増えてきてるんですよね…。

よし。書いていたら何とかなるような気がしてきました。
うん、たぶんきっと、これからもこんなことの繰り返しですね。
起業の学校11期オープンキャンパスのことなど[2015年03月14日(Sat)]
今年の年度末は、どちらかというと「末」というよりは、次年度の準備に時間とエネルギーを注いでいて、それはとてもありがたいことだと感じています。
いろんなことが起こったり、起こらなかったり、起こしたり、起こらないようにしたりと、なんだかそんな日々。

そんな中で、心を動かすから、次へのエネルギーになる。
でも、いろんなことに心を動かしすぎると消耗してしまう。
その、ちょうどいい塩梅を探り探り生きてます。

今日は起業の学校のオープンキャンパスでした。
たくさんの方にご参加いただき、とても雰囲気もよく、ご参加いただいた方、みなさんの前で話をしてくださった卒業生の方に感謝。
わたしたちにとっては11回目の起業の学校。でも、入学する生徒さんにとっては(たぶん)最初で最後の起業の学校。その1回性が、わたしたちをいつでも真新しい気持ちにさせてくれると思うんです。入学を検討されている方とお話したりすると、ついつい「この方は起業の学校を活かしてくださるかどうか」ということについて、心の中で勝手な判断をしてしまうこともあります。でも、そんなわたしの薄っぺらい判断なんて、生徒さんの切実さと生徒さん同士の化学変化が簡単に超えていってしまうことも知っている。

今年はどんな生徒さんに出会えるでしょうか。
心を動かしながら、ときにはちょっとだけ止めながら。
今期も力を尽くしたいと思います。
取材記事を書くということ[2015年03月03日(Tue)]
起業支援ネットでは、「aile」という会報誌を創立以来発行し続けています。
最初は、毎月発行、その後隔月になり、3年前から年4回の発行となりました。数年前までは、イベントや講座などの予定を告知する意味合いも強かったのですが、そういった部分はインターネットやメールでのご案内に移り変わり、現在は、起業家の方への取材記事が中心になっています。ページにすればたった4ページのささやかな会報誌ですが、そのaileの取材記事を書くことは、わたしにとって、とても大切な意味を持つ仕事でした。

もちろん、取材記事なんてそれまで書いたこともなく、誰かに「こうやって書けばいい」と教えてもらったこともなく(文章へのアドバイスなどはいただきましたが)まぁ、見よう見まねで取材して、書く。その繰り返し。その中でちょっとずつ、自分なりの取材記事を書くことへの姿勢とか作法のようなものができてきたかな?と思ってました。

ちなみに、私が書いた記事で「売り上げが上がった」とか「取引先が増えた」という声は一度もいただいたことがありません(笑)。どちらかというと「生き方としての起業」にスポットを当てたいという気持ちも強く、取材したご本人から「初心を思い出せた」「自分自身を振り返ることができた」「親に見せたら泣いた」「いつの間にか家の仏壇に飾ってあった」というような声をいただくことが多かったです。取材の中でその方自身が話したいことをお聞きするというのはもちろんですが、取材を通してその方自身も気づいていないことを一緒に見つけにいきたい、という気持ちもありました。

実は、ここ1年、この大切な仕事に取り組めていませんでした。理由を挙げればすべて言い訳になりますが、あれやこれやに取り紛れているうちに発行が遅れ遅れになり、あぁ、これではいけない、と改めて思ったのが数か月前のこと。
そこで、信頼しているライターさんにaileの編集長をお願いすることにしました。

その彼女が書いてくれたブログ。
◆起業支援ネット「aile」の編集長になりました
http://yoshimi-deluxe.hatenablog.com/entry/2015/03/03/013123

そして一緒に取材に行った時のブログ
◆コレラのない時代の愛
http://yoshimi-deluxe.hatenablog.com/entry/2015/01/21/205300

このブログを読んで、取材して記事を書くという営みの中で「煉獄の火に焼かれてのたうちまわる」ことができる彼女だから、わたしは託そうと思ったんだな、と改めて思ったわけです。

取材って、自分自身を対象の中に投じることとすすっと引いて全体を俯瞰すること、相手に影響を与えることと与えないこと、その両方のバランスが大事だと思っています。相手にとって鏡になると同時に、取材させていただく方やコトが鏡になって自分が映し出されてしまうこともあります。
そして、取材対象の方の目線、読む方の目線2種類(その方を好きで応援している人の目線、その方のことをあまりよく思っていない人の目線)、そしてその取材記事を発行する立場の人(今回なら起業支援ネット)の目線、これらを行ったり来たりしながら、そのどこに軸を置くかを決めていく…。それをしていくうちに、自分の中にたくさんの人のまなざしが宿って、書いている自分の中に変化が起こっていく。それは、編集学校用語でいえば、エディティングモデルの交換、なのではないかな〜。

それが面白くて、楽しくて、苦しくて、辛くて。だからこそやりがいがあるんだと思います。

あぁ、こんなこと書いてたら、またわたしも久しぶりに取材記事が書きたくなってきた(笑)。
でも、やりたいことを任せることのできる幸せも感じています。

あ、ちなみに彼女がブログに書いてくれたように新しい価値をそっと提示もしたいですが、会員にもなってほしいので(笑)、リアルタイムで新編集長のお仕事っぷりを味わいたい方はぜひ賛助会員になってください(webでは、次号を発行したタイミングで前の号の方をアップしています)!

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