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強風のあと[2019年01月31日(Thu)]
190130泉谷公園 (1).JPG190130泉谷公園 (2).JPG190130泉谷公園 (4).JPG
この二日ほど強い風が吹きました。最大瞬間風速は28日毎秒21m、29日22.6mと所 によっては立っていられないほどの強さでした。こんな風が吹いたあとの水路はビ ニール袋などのゴミでいっぱいです。買い物袋がほとんどですが、大きな園芸用土や 肥料の袋も混じっていました。どこから来るのか不思議です。不思議ついてですが、 泉谷公園下の池に変なものが浮かんでいましたので引き上げたところ直径30センチ 弱、長さ1m弱の合成樹脂製蛇腹円柱でした。これは何者でどこから飛んでくるので しょうか。もう一つ不思議なこと。池のすぐ脇のマンホールの蓋が少し開いていまし た。まさかこれは風の所為ではないとおもいますが、なぜでしょうか。ゴミはかたづ けましたが、マンホールの蓋は手に負えないので、公園事務所に連絡しておきまし た。
フッキソウ[2019年01月30日(Wed)]
フッキソウ190124城ノ台.JPGフッキソウ190127城ノ台.JPG
大百池公園観賞の池から登り切ったあたりにフッキソウが植えられています。フッキ ソウ、漢字では冨貴草と書くそうです。草とありますし、草丈15cmほどですので 草と思いきや、ツゲ科常緑小低木とあり、れっきとした木の仲間のようです。いつも つやつやした葉を付けていますのでこの名がついたとありました。耐寒性、耐暑性あ り、おまけに日陰にも強いのでグラウンドカバーに広く使われているそうです。今、 蕾を付けていますので、まもなく花が見られると思ったら花期は4−5月とありまし た。ずいぶん先の話しです。
ハンノキ[2019年01月29日(Tue)]
ハンノキ190127大百池 (1).JPGハンノキ190127大百池.JPG
大百池のハンノキの「カンザシ」が目立つようになってきました。ハンノキは雌雄異 花でカンザシに見えるのは雄花の集まり雄花序です。雌花は雄花の下につきあまり目 立ちません。この木は全国の低湿地に自生する落葉高木で、田や池のまわりに植えら れてきました。ここのハンノキは公園になる前からここにあったと思われる木もあり ますが、京成線沿いのそれはあとから植えられたものと思われます。たくさんの雄花 序が風に揺れているのは風情がありますが、この花粉はアレルギーの原因ともなりま す。花粉が飛び交う時期がこれから4月ぐらいとスギ花粉と同じ時期ですので、スギ 花粉が原因と思っている花粉症患者の中にはハンノキの花粉のせいという人もいるそ うです。
ジョロウグモの越冬[2019年01月28日(Mon)]
ジョロウグモ190127城の (3).JPGジョロウグモ190127城の (4).JPG
大百池公園城ノ台にあるトイレの庇下にジョロウグモが3匹も巣を張っています。 ジョロウグモは秋産卵を終えると寿命が尽きるとされています。もしやと思い、つつ きますと動きますので、生きて越冬しているようです。ネットで調べると、近年あち こちでジョロウグモの越冬が報告されているようです。これも温暖化の影響でしょう か。この巣とクモがこれからどうなっていくのか、しばらく観察を続けようと思いま す。
アイテム出現?[2019年01月27日(Sun)]
190127ポケモン出現? (1).JPG190127ポケモン出現? (2).JPG
大百池公園駐車場がいっぱいで、空き待ちの車までいました。今日は日曜日ですが、 花見のシーズンでもないのに珍しいことです。しかしそこかしこに立ったり座ったり している人の様子が変です。皆一様にスマホをのぞき込んだり、ふたりで画面を指さ して相談している様子です。聞くところによりますと、今流行りのゲームソフトでい ろいろのアイテム?が出現すると、仲間同士のネットワークで情報が行き交い、こう して集まってきているようです。このソフトは家に閉じこもらないで、表にでかける ようになるので健康によいなどの意見もあるように聞きました。しかし、公園に来て も景色には見向きもしないで、いっしんに画面とにらめっこしている光景は何とも異 様に感じました。
バードウォチング[2019年01月26日(Sat)]
190126野鳥観察会.jpg190126野鳥観察会 (1).JPG
本日、大百池公園から泉谷公園まで野鳥観察会をおこないました。今朝はずいぶん冷 え込み風も吹きおまけに小雨まで降って開催が危ぶまれました。それでも案内をお願 いした齋藤先生以下総員14名で出発しました。天候不順でもたくさんの目で探せば 意外に多くの野鳥を見つけることが出来ます。池の端にエノキの枝先で木の実を食べ るシメをじっくり観察することが出来ました。大百池ではカモ類、バン、オオバン、 コサギなどが見られました。大百池公園を出て、おゆみの道から泉谷公園まで鳥の姿 を探しながら歩き、ゴール地点の上の池ではオシドリが10羽ほど繁みの奥に潜んでい るのが観察できました。本日の成果は都合3回カワセミが出現したことです。下流の 池、泉橋下、泉谷公園内で遭遇しましたが、だんだん近くから観察できラッキーでし た。本日観察できた野鳥は、観察会開始前の1種を含め29種でした。
ヒヨドリ[2019年01月25日(Fri)]
ヒヨドリ.JPGヒヨドリa (2).JPG
けたたましいヒヨドリの鳴き声が好きな方は少ないと思いますが、じっくりと眺める と見ようによっては端正なかおつきです。70年頃までは東京地方では秋にやってき て春にはいなくなる冬鳥だったそうです。今では年中います。しかし今でも秋になる と富津岬では連日何百羽の単位で海を渡っていきます。ひょっとすると、夏いるヒヨ ドリと冬いるヒヨドリは違う鳥なのかもしれません。あるいは年中居座るヒヨドリ と、DNAに刻み込まれた宿命として、今もわたりをするグループがあるのでしょう か。いずれにせよ、私たちにとっては珍しくもないヒヨドリですが、日本周辺にしか 生息していないそうで、海外からのバードウォチャーにとってヒヨドリを観察するこ とも訪日目的の1つと聞いたことがあります。(写真は吉田孝徳さんの作品です。)
ホウライシダ[2019年01月24日(Thu)]
ホウライシダ190124城ノ台 (1).JPGホウライシダ190124城ノ台.JPG
大百池公園下流の池から観賞の池までの水路の岩にたくさんのシダがついています。 一番よく目立つのが柔らかい葉で黒くツヤのある葉軸のホウライシダです。常緑の羊 歯で、江戸時代あたりから好んで園芸用に各地で栽培されていたようです。本来は低 い山地の湿った岩や石垣に自生している植物なので、枯らしてしまう人も多いようで す。本来の自生地は本州南部ですから、このあたりにあるのは園芸種が逸出したもの と推測されています。園芸店でアジアンタムとして売られているのはホウライシダの 仲間です。
クサカゲロウ[2019年01月23日(Wed)]
アミメクサカゲロウ190116城ノ台.JPG
城ノ台のトイレの壁に黄緑色の体で半透明の翅をもつ3センチほどの虫がはりついて いました。図鑑で調べたらアミメカゲロウ目クサカゲロウ科の昆虫らしいです。カゲ ロウとくれば、あの儚さの代名詞みたいなカゲロウの仲間と思いましたが、寿命が短 い方はカゲロウ目ですから他人のそら似みたいなものかもしれません。クサカゲロウ 類は成虫で越冬していますからその点でもカゲロウとはずいぶん誓います。名前の由 来は草色をしたカゲロウ、あるいは臭いカゲロウの2説あるそうです。
オシドリとお役所仕事[2019年01月22日(Tue)]
オシドリ190119.JPG
本会会員が有吉公園にてオシドリの死体を回収しました。どうしたらよいのかを、月 曜日9時ごろ千葉市環境保全課に訊ねたところ燃えるゴミとして出してほしいとのこ とでした。ではそうするかと思っていたところに千葉県野鳥の会会報誌が届き、その 中に鳥インフルエンザの記事がありました。それによると環境省が定めた「対応技術 マニュアル」があり、死亡野鳥の全てを調べることは難しいので野鳥を4段階にわけ 検査しているそうです。検査優先種1(ガン、ハクチョウ、オシドリなど)は1羽以 上死んでいた場合検査対象、検査優先種2(マガモ、オオバンなど)は同じ場所で3 羽以上死んでいた場合、検査優先種3(カワウ、アオサギなど)は同じ場所で5羽以 上死んでいた場合などです。その他の区分もあり、上記以外のすべての野鳥が対象で 5羽以上となっています。とすれば、このオシドリの死体は検査対象のはずですが、 面倒と思い「ゴミに出せ」と言ったのでしょうか。そこで県の家畜保健衛生所に「オ シドリが死んでいるのですが」と電話してみました。やはり、1羽であればゴミとし て扱えに近い返事でしたので、環境省が定めた「対応技術マニュアル」と違うのです かと聞いたら、県の自然保護課に電話しろとのことでした。「たらい回しは感心しな いよ。」と嫌みを言ったら、しばらくして自然保護課から電話があり、午後2時半ご ろ泉谷公園駐車場にて引き取っていいただきました。この職員の話では、こうした場 合千葉市が回収し、県の検査機関に持ち込むのがルールとのことです。今でもこんな お役人がいることを知った一日でした。
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