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せせらぎの水が涸れています。[2016年07月30日(Sat)]
160728扇田小脇水路.JPG
10日程前から扇田小学校脇の水路の断続的な水涸れ状態が続いてい
ます。この影響で大百池公園観賞の池の半分近くも干上がっています。
原因は有吉公園語らいの池から地下の雨水管に水が落ち、扇田小側の
水路への流出が止まったことです。何故突然そうなったかを土木事務
所に調べて頂いていますが、今のところ不明です。
 いつまでもこの水路の水涸れ状態を続けるわけにいきませんので、
本会が臨時的に地下の雨水管への流入を制限する措置をとりました。
この結果、現在はせせらぎの流れは回復していますが、土木事務所に
よる本格的復旧を待ち望んでいます。
ヤマユリの調査を行いました[2016年07月28日(Thu)]
泉谷公園斜面林のヤマユリの生育状況を調べました。草丈30cm以上を対象にし、蕾・
花が付いているものはその数をも記録しました。泉谷公園に生育しているヤマユリは総数156本で、その約20%34本に花・蕾がついていました。泉谷公園のヤマユリが昔に比べ減ったのか、増えたのか、わたしたちにはわかりません。しかし、着花率は通常4割程度とのことですので、状態はどうも良くないようです。泉谷公園は昔の里山を公園として残したためたくさんの野草が生き残っています。しかしながら、昔の里山は30年程度で伐採し、その繰り返しで明るい雑木林として維持されてきましたが、泉谷公園ではもう4〜50年間のあいだ木が切られていませんので、樹木が大きく育ち、全体として森が暗くなってきています。このことが貴重な野草の生育にマイナス要因となっているのは間違いないようです。
わたしたちは人口5万人近くが住む街の中にあるこの自然を守り伝えたいと考えています。こうしたことに知恵と熱意そして体力をお持ちの方々の応援を是非とのお願い致します。
キツネノカミソリが咲き始めました[2016年07月25日(Mon)]
160725キツネノカミソリ.JPG
泉谷公園でキツネノカミソリが咲き始めました。25日現在3株です
が、これから8月のお盆の頃まで道行く人々を楽しませてくれるはず
です。夕涼みあるいは早朝散歩の折にでもお出かけ下さい。
大百池公園で自然観察会を行いました[2016年07月24日(Sun)]
160723観察会.JPG
7月23日大百池公園で千葉県環境学習アドバイザー須藤先生をお招きして水の中の生きものについて勉強しました。
おゆみ野は、約40年前から新興住宅地として開発されてきました。もともとは谷戸とそれをはさむ台地という地形で、田畑や雑木林などの里山が広がっていました。しかし水辺のほとんどが改変された今、水の中の生き物も大きく様変わりしています。
 今回は、大百池公園を中心に、水の中にどんな生き物がみられるのかを観察し、おゆみ野の水辺の環境について考えました。
 鑑賞の池、下流の池、大百池(水際のみ)では、仕掛け(魚籠)とタモ網で実際に生き物を捕まえてみました。ヒメダカ、ヒル類、ヌマエビ類、ヤゴ類、ドジョウの幼魚、アメリカザリガニ、ブラックバスの幼魚などが見られました。ヤゴ類以外は、ほとんどが外来種だそうです。
 環境が大きく変わるときには、生物の世界も攪乱されますが、それでもたくみに生き残るものも少なくないといいます。たとえばメダカは、肉食魚のブラックバスに捕食されてはじめは減っていくけれど、一方で体が小さく浅瀬でも生きられるため、ブラックバスがある程度大きくなると、生き延びていくことが観察されているそうです。
 また、ガマなど親水植物は、小魚やヤゴ類のゆりかごになります。大百池周辺でチョウトンボやギンヤンマがみられるのは、開発時に移植されたガマ類のおかげだったかもしれないとのこと。
 水辺の環境の保全にあたっては、表面だけ、一時的なものにとらわれることなく、時間をかけて観察してほしい、そしてまた生き物の「生きのびる力」を感じてほしいというお話が心にのこりました。
トントゥが誘拐されました。[2016年07月23日(Sat)]
160722トントゥ.JPG
谷公園第1花壇のトントゥ1体が行方不明です。いなくなったのは写真左側赤い帽子のトントゥです。つい先日には、近くの保育園児たちが泉谷公園で見つけられる生きもの等とともにトントゥの写ったカードを手にこの花壇の前で楽しんでいました。こんどこの公園にきたときに、なくなっているのに気がついたら、園児たちはどう思うでしょうか。 トントゥを誘拐したあなたにお願いです。できるだけ早く、そっと返しておいてください。
犬の飼い主のモラルを問う[2016年07月21日(Thu)]
160719イヌの糞.JPG
まず写真をご覧下さい。語らいの池(有吉公園)脇の植え込みの中に捨ててありました。表題からみて察しが付くと思いますが、中味はイヌの糞です。散歩の途中にした犬の糞はほとんどの人は回収しますが、そのまま放置する人もいます。しかし、いったんビニール袋に取っても、人の視線がないところでポイと捨てる人もいるようです。ゴミ拾いをしていると、こんなことは珍しいことではありません。生のまま放置するよりましとでも考えているのでしょうか。小心者というか、偽善者というか・・・。ついでに言わせて頂ければ、尿の処理をする人はほとんどいません。不潔とは思わないのでしょうか。自宅でもそうなのでしょうか不思議です。ずいぶん前ですが、他人が放置したイヌの糞をかたづけている方(もちろん犬を連れていました)を見かけました。こんな方に会うとホントにホッとします。犬を飼っていて、おゆみの道を散歩で利用されている皆さん、おゆみの道を清潔に保つために何か知恵はありませんか。
ジャパンミート1%クラブから寄付をいただきました。[2016年07月19日(Tue)]
食品スーパージャパンミートおゆみ野店では地域で活動するグループ
に対し売上の一部を寄付しています。お客さんが支援したい団体のポ
ストにレシートを投入すると、その合計金額の1%が団体に寄付され
る仕組みです。今回、4−6月期の実績が報告され、本会は16団体
中5位で約2万円の寄付をいただきました。会の運営資金として活用
させていただきます。ご協力いただいた皆さん、ありがとうございま
した。なお、次の8−10月期は希望団体が多いため、本会はお休み
です。
泉谷公園で公開美化活動を実施しました。[2016年07月17日(Sun)]
160716美化活動.JPG
7月16日、おゆみ野の泉谷公園で公開清掃活動を行いました。3連
休の初日でしたが、就学前の小さなお子さんからシルバー世代まで3
4名の皆さんに参加いただきました。本会会員や地域の方々が日常活
動としてゴミ拾いをしていますので、あまり多くはありませんが、バ
イクのマフラー、自転車のスタンド、束ねた古本など公園利用とは無
縁な品が目立ちました。参加者は前日の豪雨のあとで蒸し暑い中を和
気あいあい世間話に興じつつゴミを拾い、記念写真のあとスッキリし
た公園をあとにしました。
アカミミガメの産卵に遭遇しました。[2016年07月15日(Fri)]
160714カメ産卵2.JPG
南生実の農道脇でミシシッピアカミミガメが産卵していました。陽も
高くカンカン照りの2時頃でした。近くにはカメが棲むような池はあ
りませんので、大百池から出張ってきたようです。しかし大百池から
直線で100mあまり、標高差約10mの台地の上です。昨年は大百
池公園城ノ台のお花見広場でこのカメの産卵が観察されました。水の
中はともかく、陸域での行動範囲もずいぶん広いようです。
産卵が終わったあと、失礼して掘りあげてみたところ、9つの卵が現
れました。
ミシシッピアカミミガメの小さいものはミドリガメと呼ばれペットと
して飼育されています。しかし、飼育できなくなって自然界に放流さ
れたものが繁殖をかさね、日本在来のカメとの競合に勝ち抜き、つい
にはそこかしこの池でみられるカメのほぼ100%となるまでに分布
を広げています。日本の生態系に及ぼす影響が重大であるとして「侵
略的外来種ワースト100」に名を連ねています。
と、いうわけで、これ以上このカメを増やさないため、9つの卵は処
分致しました。
谷先橋下のスイレンがやっと咲きました[2016年07月14日(Thu)]
谷先橋下スイレン.JPG
おゆみの道水車小屋ちかく谷先橋下の池でスイレンが咲きました。
このスイレンは、昨年刈田子公園から移植したもので暑い時期に水
面に涼しげな花を浮かべて道行く人たちの心を和ませてくれました。
しかしながら、ブラックバスの釣り人たちの釣り針や釣り糸によっ
て鉢を倒され、葉・花茎を引きちぎられたことも一度や二度ではあ
りませんでした。ずいぶん釣り人に痛めつけられましたので、今年
はダメかなと、思っていましたが、最近になって健気にも小さいな
がら花を咲かせています。
がんばれ!と、応援したい気持ちになっています。
釣り禁止場所での釣り人のマナーについてはまた別に書きたいと思い
ます。
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