大百池公園でモクレンが咲いています。モクレンはシモクレン(紫木蓮)とも呼ばれ
タイサンボク、ホオノキ、コブシなどと同じモクレン科モクレン属の落葉低木です。
ハクモクレン(白木蓮)とは同じ種と思われがちですが、それぞれ独立した種です。
ハクモクレンは10m以上の大木になりますがモクレンは3m程度で株立ちになるそ
うです。大百池公園のそれを眺めると納得です。花の時期はモクレンが遅く、花びら
(花被片)はいずれも9枚ですがモクレンは舌状で細長いです。いずれも中国原産で
街路樹、庭園樹として利用されています。