大百池のヒメガマ刈り[2018年11月07日(Wed)]
大百池でヒメガマ刈りがはじまりました。初冬になるとガマの穂が崩れ綿毛のような
種子が大量に飛び交い近くの民家のエアコンに障害を起こしているそうです。ここ何
年かは毎年この時期にヒメガマの刈り取りを行っています。土地の人の話では公園と
なるまえ農業用水として使われていた頃の大百池にはガマはなかったそうです。公園
に組み込んだときに風情があるとしてガマを植えたと聞きます。植えたのは良いので
すがそのまま放置したので、池全体に広がり風情どころではなくなってしまいまし
た。越冬のため集まるカモ類にとっては隠れ場所がなくなりますから迷惑な作業です
が、野鳥を守るためエアコンが壊れるのを我慢すべきだとまでは言えません。この作
業のためなのかどうか分かりませんが、大百池の水位が10センチ強さがっており、
グリ石が露出し場所によりドロくさいにおいが漂っています。