• もっと見る
<< 2018年10月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
日本財団CANPAN 山田
2009-11-21 (11/23)
シンポジューム 8050問題を考える 開催 [2018年10月30日(Tue)]
P7080108.JPG


自分の趣味や関心事、コンビニやスーパーなど用のある場所 仲間がいたり、居心地の良い場所、そんな処へは出かけるが 社会参加をしていない人、今どうすれば良いか解らない人が 「ひきこもり」と呼ばれる人達の 68%を占めている、と聞く。 岡山市は潜伏している当事者や家族数の把握は出来ていない。

高度成長期には少なかった「ひきこもり」人口は、現在増加の一途。 国は、ニート対策の支援年齢上限を 40 歳から 42 歳へ引き上げたが 年齢制限に達したら、ニートを卒業するわけではなく、未解決放置だ。 定年制が廃止された今、生きがいある人生の支援に、年齢制限はない。 当事者の高齢化と共に、扶養している両親も確実に高齢化している。

扶養してきた親に介護が必要になり、扶養を続けられなくなった時 生活設計が立てられない、人に相談する事の出来ないわが子は・・ 高齢化したひきこもりには、就労支援だけが適切な支援と言えない。 大きな社会問題として、受け皿が必要であることは確か、と考える。

今まで国が放置していた課題として「8050 問題」が、 表面化した。 縦割り行政の枠組みの中だけでは、対応が行き届かない現実が有り 単に税金を投与すれば解決する問題でもなく、税金には限界が有る。

対象は「人」

環境、特性、アイデンテティ、全てにおいて多様性を持つ「人」を 画一的な仕組みで支援することは、むつかしい。 人が人として尊厳を持ち、人として生きる為に 専門の知識や「人・モノ・金・時間」を持ち寄り、連携することで 「誰ひとり取り残さない社会」を目指すことが 持続可能な社会への一歩では、ないだろうか。

誰もが安心して暮らせる、笑顔の溢れるわが町「岡山」であるために まずは先進事例の報告を産学官民医福、そして当事者や一般で共有し 今、岡山で私達に何ができるのか? 何が必要なのか? 一緒に考え、手をつなぎませんか

P7020064.JPG

Posted by まちづかい塾 at 23:14
プロフィール

NPO法人まちづかい塾さんの画像
リンク集
https://blog.canpan.info/michi-machi/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/michi-machi/index2_0.xml