寒くなり、アケビ収穫の季節となりました。
晩秋といえば一人旅。これまで都市伝説のような存在だったリフレッシュ休暇という制度を利用し、お出かけしてきました。
10月末に決行。行く先はもちろん佐渡島である。
一人旅はさみしいので、去年定年退職されたM先生と一緒に、その教え子が働く佐渡島で案内してもらおうという安楽な企画。宮崎大学卒業生は全国の津々浦々で活躍しているのだ。
佐渡島といえばトキである。
放鳥されたトキは知らぬうちに300羽弱まで増えているそうだ。双眼鏡にデジカメを押し付けて撮影。
そして佐渡金山。
金山の中で働くおじさん達に再会するのは小学校の修学旅行以来である。いつの間にかこちらもおじさんとなってしまった。
ユビナガコウモリの生態調査も見せてもらいました。
寿司と日本酒がうますぎます。島を世界遺産に申請中とのことですが、自分が審査員なら即登録ですね。深い自然と古い文化もいっぱい残っていて、一同、感嘆の佐渡島でした。お薦めです。
そこから上越に渡り、昔住んでた所を見に行ったのち、長野の善光寺参りして帰ってきました。
雁木(がんぎ)もかろうじて残ってます。雪国独特のつくり。
しかし帰ってくればもとの木阿弥。
連日の実験、実習、講習会が続きます。今年は多いなぁ。
大繁盛の超音波技術講習会。
7日は根室の別海からGAP研修。このグループは海外のGAP現場も訪問されているそうで、最近訪れたベトナムの酪農がいかに近代化・大規模化していたか、ベトナムやフィリピンとの人材交流で、どうやって日本の酪農現場を維持発展していくかという話もありました。いろいろ明るい兆しもあるようです。
諸行無常を感じる秋の空ですが、リフレッシュ効果でしばらく快適に過ごせそうです。
こばやし