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まだちょっと暑いかも [2019年10月04日(Fri)]
毎年恒例、どんだけ毎日実習やっとるんかーい、の9月も終了し、若干平和な10月が訪れてもよさそなものですが、そんな10月がいなくなってから早や数年が経っています...。

本日の住吉牧場でも、鹿大獣医と宮大獣医衛生の肺胞洗浄試験部隊、工学部のドローン部隊や画像解析ICT部隊、畜産草地のアカネズミ部隊など、多数の研究グループが暗躍していた。北海道へ研修に行っていた職員3名も無事帰還した模様である。

さて、10/1は、獣医学科参加型臨床実習(養豚)
最近のブタに関するニュースといえばやはりこちらであろう。
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牧場の豚舎で実験に取り組むA君が、第1回 宮大ビジネスコンテストのグランプリを獲得した。すごいぞおめでとう。

その数日前、彼が実験用につないでいた水道ホースが外れて、オガコ豚房の仔豚たちが水害のなかで水泳を楽しんでいたことは、黙っておこうと思う。

そして、ちょっと前にはこんなニュースも。
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AIといっても、人工授精じゃないほうのやつだ。グーグル翻訳の言語リスト欄で、ブタ語を選択できるようになる日も近いだろう。できたあかつきにはブタにいろいろ相談してみたい。

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「貴様のくだらん相談などお断りだ!」

10/2は、NOSAI新任獣医師研修と獣医の参加型臨床実習(牛)
10/3は、ガジャマダ大学の若手教員と留学生、あわせて3名のイ国人研修として、宮崎県畜産共進会を見学した。

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畜産王国宮崎のアツい気合がすさまじい。

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芸術的な牛が、多数出品されていた。
インドネシア人もびっくりの世界だ。

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会場では、焼肉サービスで黒毛和牛150gが500円だった。
我々は皆、欲張って300gづつ食べてから、とろーんとなる。

本日10/4は、全国和牛ハイスクールサミットでGAP研修講師。
とはいえ、ほぼ丸投げして謙虚な外野に徹するのである。
超音波診断講師の育種T先生とともに、昨日と同じ会場へ。
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昨日の喧騒が嘘みたいに片付けられており、びっくりだ。
全国の畜産高校生のやる気に接して、軽い敗北感を味わう。

件の豚コレラとアフリカ豚コレラはどんどん広がり、収束の気配もない。世界中のブタとイノシシで、何かが変動している気配がある。世界の熱帯雨林が燃え尽きそうな今、人間は乙事主様の意見をもっと真剣に聞くべきであろう。まじで...。
Posted by 鎌田 at 19:43
先週の一週間 [2019年09月09日(Mon)]
月曜は、台湾組も一緒に都井岬へサンプリングに行った。
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野生馬が、いそうでいない丘の上。
女子組は毒蛇ヤマカガシを捕まえて、かわいいとか言ってる。

やぶにうろつく馬をみつけた。
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馬体にうつるやぶの影。なんだかおしゃれでいい感じだ。

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火水で三大学(東海・南九州・宮崎)連携実習。
木金は九州保健福祉大学の飼育実習。
そして南九州大学の農業機械実習もあった。

合間合間は書類とか打合せとか草刈りとか片付けとかだ。
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使った分だけ、なぜかいつの間にか散らかっている。
片付けまでがお仕事だと言いたいところではあるが...

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片付けてもあまり変わっていないような気がしないでもない。

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一見、問題ないように見えますが...。

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片付けを怠けた紙袋の下で、何かが蠢いている。

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何匹いるのかな? かわいく寝てたので、しばらく放置。
2時間後には、お母さんネズミが全員を運び去り消えていた。


そして、ついに台湾4人衆が帰国の途につく。
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学生なのに爆買いして、4人で140sの荷物になってた...。

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彼女達が残してくれた記念アルバム。上手に作ってる。

日本語も上手になった、というか、もともと上手でしたね。
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Dさんは空港と機内と向こうの空港で、計3回号泣とのこと。
非常感謝、我們度過了愉快的時光。我很期待再次見到你!

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土曜の夜の見回りでは、闇夜に光る牛の目玉がちと怖かった。
日曜はブタの種付け他、豚舎を軽くうろついて終了。

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留学中?の学生Kさんは、ついにウガンダにまで到達した。
ぼったくりと戦う日々でしょうが、うらやましいです...

歳をとった近頃の一週間は、昔の一週間よりずっと短いようだ。
何もはかどらないが、焦りもしない日々が淡々と過ぎてゆく。

とりあえず、現実逃避で歌唱力の向上にでも取り組もうかな...
Posted by 鎌田 at 21:45
8月も終わる... [2019年08月29日(Thu)]
梅雨が明け、台風が去り、秋が来て、
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季節にも、置いてきぼりな今日この頃...

今日は、屏東科技大学(台湾)実習と拠点実習(東京農業大学・近畿大学・大分短期大学)と農業機械実習(南九州大学)とJICA研修(カンボジア・ケニア・バングラデシュ・ベトナム・ミャンマー・ラオス)の4本立て。そして研究室の試験は放牧生態と獣医衛生(プラス酪農学園大学)? ぷらすどこか...。

実習の多い時期となりました。
工事とかもごちゃりとあり、全体を把握できないまま進行中。


先日は、異国であるイ国のスラウェシ島を訪れる機会があった。
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一般道を逆走するインモラルなライダーが多くて和む。

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原チャリノーヘル、複数人乗りが多くて和む。危ないけどね...

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ゴミやたばこをポイ捨てする人々が多くて、ちょっと和む。

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コンプライアンスとか気にしていないようで、とても和む。

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時間に比較的おおらかな生活に、非常に和む。


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とはいえ、大学内にはスポンサー企業による立派な鶏舎もあり、実践教育システムとして日本より優れている点も多い。教員基盤経費もこちらの3倍強。研究費もかなり潤沢。いいなぁ。


さて、うちの牧場では、
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先日、牛の鼻紋をとる実習とかしてました。

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台湾組は、あとから自分の鼻紋とって盛り上がってました。
ミッキーマウスみたいに鼻を黒くして...。和むなぁ。

今日は6か国語で片言のコミュニケーションをしました。
グーグル翻訳のおかげで、誰でも100ヵ国語が使える時代だ。

久々の、ネイティブなスワヒリ語を聞いて、さらに和んだ。
ナイロビは相変わらずデンジャラスらしい。ハタリ キドーゴ...

もちろん防疫はとても慎重にやってますが、国際教育拠点として予算つくとかないんでしょうかねぇ。他国並みのしっかりとした大学附属牧場にできたらいいなと思ってます。
Posted by 鎌田 at 00:01
7月に... [2019年07月05日(Fri)]
6月には大した雨も降らずに7月となりましたが、先日の豪雨は激しかったですね。近所の川がもうすぐ溢れちゃうぞ、というところで雨が弱まってくれたので助かりました。

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近頃も、相変わらずの来場者。

そして場内のどこかでだれかが...
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手間ひまかかるマニアックな試験や...

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あやしい試験をたくさん実施中である。
(探したら、ダース・ベイダー出てきそう...)

そして6月末には、GLOBALG.A.P.認証の審査がありました。
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例年になく準備不足感が否めませんでしたが、なんとか終了。

その準備などをいろいろしてると、
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ウシの見物

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ウシの見物

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カラスの見物...

健康な生き物は好奇心が旺盛ですな。

今日は年配母豚の分娩があり、後継豚の搬入もありました。
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10回目の分娩ですが17頭の仔豚が出て来ました。
4頭は白子で死産、13頭が生存中。

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後継の母豚達。元気に長生きして、たくさん産んでください。
奥の茶色は同じく後継の2代目種雄豚です。頑張っていこう。

また、今日は狩猟免許(ワナ猟)の試験を受けてきました。
鳥獣に関する新たな情報を大量にインプットしました。

猟の種類。痕跡で動物種を見分ける術。ワナの仕掛け方。
在来の二ホンリスは狩猟ダメ。シマリスはOK。
サルはダメ。ヌートリアはOK。
ドバトはダメ。キジバトはOK。
イタチの♀はダメ、♂はOK。等々など...
しかし、ドバトがダメとは一体どういうことなのだろうかぇ?

さらに、今日は台湾の屏東科技大学から、学生が到着。
彼女たち4名は、今月から2か月間の実習予定です。

早速、タピオカミルクティーをごちそうになりました。
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お手製のタピオカ団子とミルクティーそして黒糖シロップの組み合わせが、長年のタピオカ飲食歴の中でもダントツにおいしい。


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ローダーの、何かをすするナミアゲハ(夏型オス)。

おいしいものをたくさん食べる予感しかない7月です。
Posted by 鎌田 at 00:20
【ナス栽培A整枝法】 [2019年06月19日(Wed)]

木花フィールドです。
ナス栽培@の記事からだいぶ期間があいてしまい、申し訳ありませんふらふら

今回はナスの整枝法について解説します。
写真に簡単な解説をつけましたので、ご参考ください。
※画像をクリックすると拡大します。

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前回の記事では、たくさんある枝の中から伸ばす枝を2本に絞る「2本仕立て」のやり方について説明しました。その2本からもさらにたくさんの側枝(≒脇芽、枝)が発生してきます。
これを放任すると、せっかく最初に枝の数を調整したのに、再び無数の枝となりジャングルとなってしまいます。

そうならない為に、メインの2本の枝から発生する側枝は、ある程度伸びたらそれ以上伸びないように管理しなければなりません。
慣れないうちは分かりづらいかもしれませんが、ナスは側枝がいっぱい出てくる性質があり、多少失敗しても大丈夫ですので積極的にチャレンジしてみてくださいわーい(嬉しい顔)

まだまだナスのシーズンは始まったばかり晴れ
長期間収穫できるよう頑張っていきましょうexclamation×2
Posted by 鎌田 at 16:40
6月になりました。 [2019年06月06日(Thu)]
いつの間にか梅雨入りしてます。
準備不足のままGAP審査が近づき、ちょっとあせります。
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とりあえず、雨の合間に傘を干す(現実逃避)。

5月下旬は...
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宮崎県とJA職員御一行様 養豚技術講習会とか

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宮崎銀行様 畜産現場研修会とか

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宮崎NOSAI様 九州地区新人技術研修とか

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東京でシンポジウムとか

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ブタをまた放牧したりとか

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泥風呂エステの設定調整とか

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かなり長いアオダイショウを捕まえたりとか、で終了した。

もちろんヘビは戯れてから逃がしましたが、何であれ無闇に捕まえたりしてたら、いつかだれかに毒を打たれるでしょうね...。

今日はオランダからニュースが届きました。牧場研からトビタテJAPANで留学中のE君が、現地の新聞に載ったという。
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このオランダ語をスマホのカメラで翻訳したところ、「オランダでは春の風物詩であるグラスチーズ(放牧牛から作るチーズ)作りが始まり、今年は日本の学生も参加した。彼は帰国後数年間で日本のチーズマスターとなり、自分のチーズ工房を作るという目標に向かって頑張っている」(一部想像で意訳...)。

うーん、スマホさえあれば、外国語を勉強する必要ないですね。
訳がどれだけあっているかは知りませんが...。

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そして、「食品衛生優良施設」宮崎市長賞の表彰式があった。
貴重な賞を頂きまして、ありがとうございました。


自分は岬馬保護対策協力会の総会のため、都井岬へ。
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ついでに調査用の糞便採取(ウンチ拾い)してきました。

丘の上にいると、ちらほらと観光客が上ってきます。
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右の女性二人組の話が聞こえてくる。
「ちょー景色きれーじゃん!」
「きゃー、馬がこっち来る、怖いー。」
「この風景、なんかすごいシュール!」

こそこそと馬糞を拾い集める怪しいおじさんの姿も、シュールな風景にさらなる追い打ちをかけてしまったようだ。

左の男性。「やっといた...ようやく見つけた!」「景色すごい!松の木もすばらしい!」。横浜から来たというその方は、「ここ以上にいい場所はないねー、都井岬最高!」みたいなことをおっしゃって都井岬灯台に向かわれました。激しく同意です。

夕暮れ日南海岸を、テレサテンの名曲を聞きながら帰ります。
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「月亮代表我的心」と歌ってますが、今宵の薄っぺらな赤い三日月ならば、一体どんな心を表すことになるのでしょうかね...。
それにしても、いつの間にやら日が長くなり、びっくりです。
Posted by 鎌田 at 01:06
ラマダンテント [2019年05月18日(Sat)]
この時期、家の近くの小川では夜な夜なホタルが群舞してます。
空港近くの街中なのに、宮崎すごいですね。

先週末は動物環境管理学実験(24h行動観察)がありました。
70名以上が宿泊。BBQしながら交替で一晩中観察してました。
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ついでに調査していたアカネズミも大漁だったようです。

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「特にコメントはありません...。」

火水木で牧場実習U。40名以上。
全頭体重測定や草刈り等はかなり上達。
頭痛1名、たんこぶ1名、トゲ刺し1名。無事?終了しました。
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海風の下、実習の一部として広大な圃場に追肥しました。
地面をころがり散らばる肥料が幻想的でトリップします。

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土曜は大学教育入門セミナー14名+引率教員。
雨の中、豚と戯れ、豚肉を食味する実習でした。

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あげはのようなゴマダラチョウ。
毒々しいけど綺麗ですね。


本日夜は、木花のイスラーム文化交流棟でラマダンテントがありました。世界各地から来ているモスリム留学生たちが各地の料理をふるまってくれるイベントです。

およそ15年ほど前、シリアのアレッポにあった研究所に2ヵ月ほど滞在したことがあります。この滞在で、イスラム圏に対する印象はがらりと変わりました。
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世界遺産の市街を夜な夜な徘徊し、そのアラビアンナイトっぷりに感動します。治安は非常によく、親切な人々が多く、食べ物は豊富でうまいという、意外な場所でした。今はすっかり破壊されてしまったようですが...。

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迷路の奥を探検すると、宝箱のような場所がたくさん見つかりました。今となっては、本当なのか幻か、はるか彼方の記憶です。
Posted by 鎌田 at 21:54
GW [2019年05月06日(Mon)]
何してましたか10連休。

5/2は採材と打合せのため、学生連れて都井岬へ。
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観光客であふれていました。
天気も良くて、みんな楽しそうだ。

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ついでに液体窒素を運び、凍結烙印のお手伝い?をしました。
痛みは強くないはずだけど、嫌そうですね。

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丘には黄色いウマノアシガタと、おじいのようなオキナグサ。
どちらも有毒なので馬が食べないとのこと。
宮沢賢治によれば、おきなぐさの魂は変光星になるという。


家でひまな休日を過ごすよりは、牧場当番がずっと面白い。
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畜産別科生が牛の調教と手入れをしていた。

空き時間に草刈り。
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Before

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After
ノネズミとアオダイショウが困りながら逃げて行った。

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別日の豚舎では、学生とパイプ内のネズミを捕まえた(5匹)。
ワナとしてのパイプは非常に優れていると思います。

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愛車のローダーでブタ放牧場の準備。

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足洗い場で、ミカドアゲハが水を飲んでいた。

5日からはラマダンが始まったそうだ。今年は5月病にならない予定(4月で既に終了済)なので、なんちゃってプチ断食にでも取り組んでみようかと思います。
Posted by 鎌田 at 23:16
まったくもって [2019年04月22日(Mon)]
いい季節ですなぁ。
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なぜか今年は場内キジだらけ。どんだけいるのか?夜の見回りではフクロウが鳴く中、ぴかぴかの健康タヌキが3匹、ぐるぐる追いかけっこしてました。畜舎ではネズミ達も元気です。見るのは楽しいですが防疫は難しいですね。

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先週は獣医衛生学実習があり、ハンドリングの向上を。
今週は月〜木まで、農業大学校の養豚実習です。

温かくなり、病原菌も活気づいてきました。
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かわいいジャージー下痢してる。

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点滴される和牛の子牛と心配な母牛。皆さん同じ世界に生きてるようで、それぞれ全く違う世界を見てるのでしょうね。

留年して飛び立った4年生の一人は、オランダでチーズ作り三昧の生活を送っているとのこと。IMG_0679.jpg
チーズ作り好きには最高の日々でしょう。

同じくもう一人は、ちょっとNZをさまよっているそうだ。
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なにかが違う感じのNZ乳牛です。

もうすぐしたら次はトンガに行くそうです。
ラグビー好きなら、なお楽しい日々でしょうな...。

今日は昼休みにザンビアの留学生が、彼の地の料理をふるまってくれました。
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トウモロコシの粉を茹でて捏ねたシマです。
どこか何も知らない遠くに行きたくなります。

どこか行きたくなるよないい季節ですが、いろんな病気も広がりそうで油断ならんです。家でYouTubeみてお茶濁しときます。
Posted by 鎌田 at 20:57
【ナス栽培@定植後の管理】 [2019年04月12日(Fri)]
木花フィールド施設野菜担当です。
先日、木花フィールドでもナス苗の販売を行いましたが、そろそろ露地ナスの栽培時期になってきました晴れ
ナスは1〜2株育てておけば、その年はスーパーで買わなくてもよいぐらい収穫できるので、個人的に家庭菜園にはとてもおススメの野菜でするんるん
ただし、栽培が初めての方には枝の管理などが分かりづらい野菜でもあります。
そんな方の為に初歩的な栽培の仕方について説明していきたいと思います。

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↑定植後のナスです。
このまま放っておくと枝が伸び放題になってしまいます。
その場合、最初はナスがいっぱい成っているように見えますが、すぐに弱ってしまい長期間収穫することができなくなります。
またたくさんの枝に栄養が分散されるので、ナスの重みに耐えきれずに折れたり、といったことも多発します。こみ合うと病害虫も発生しやすくなりますね。
その為、1株あたり2〜3本の枝に調整するのが一般的です。
今回は2本の枝を中心に伸ばす、「2本仕立て」のやり方について簡単に説明していきます。

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1.【A】の写真
赤丸で囲んだところに最初のナスの花(第一花)がありました。
第一花の位置が基準となりますので必ず確認してください。
そしてこの第一花はできるだけ早めに摘み取ります。
摘花しなければ勿論ナスができますが、株が小さいときに成らせると樹勢が弱くなりやすいので、もったいないかもしれませんが摘花してください。
もしかしたらちっちゃなナスが出来はじめているかもしれませんが、その場合でもバッサリ落としてください。
そのぶん後でいっぱいナスを実らせる為の土台作りに栄養が使われます。

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2.【B】の写真
主枝(黄色@)と第一花の直下にある側枝(青色A)の2本を集中的に伸ばしていきます。
第一花直下の側枝は他の側枝よりも勢いがあるからです。
写真からは分かりづらいですが、第一花の下から青色Aの側枝が出ています。
この2本の枝から収穫していくことになりますので、今後間違って切ったりしないように注意してください。

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3.【C】の写真
多数の枝を伸ばすことは、上記2本の枝を伸ばすことの妨げになる為、第一花以下の不要な側枝は(赤線部分)はすべて取り除きます。この作業を芽かきといいます。
※このとき青色Aの側枝だけは絶対に残してください。
芽かきは定植直後は避けて、ナスの生長に勢いがついてから行うのがbetterです。ただしあまりにも大きくなっているようでしたら早めに取り除いた方が良いです。
さらに欲をいえば、このような傷口を発生させる作業は、晴天時の午前中が望ましいです。
傷口を早く乾燥させて、できる限り病害の発生リスクを下げる為です。

また緑線部分は側枝ではなく「葉」ですので、今回は取り除かないようにしてください。

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↑このような感じになれば完成です。
(状態によりますが)ここまでが定植後1〜2週間の管理です。

今回はここまで。

今年もいっぱいナスが収穫できますように。

Posted by 鎌田 at 16:04
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