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ピースあいち事務局ブログ
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嵐の中の母子像[2011年02月18日(Fri)]
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嵐の中の母子像

ピースあいちのボランティアとして館内の階段・廊下を往き来するとき必ず目に入るのは、2階廊下の正面側ガラス張りの内側にあるブロンズ像である。最初にこの像を見たとき、筆者はなぜか「ピエタ像」を連想した。それもミケランジェロの有名なそれではなく、以前フィレンツェで泊まったホテルのロビーにさりげなく置かれていた「ピエタ像」と思われる大理石像の姿と重なったのである。
逆光を受けて少し離れた距離から眺めた外観がよく似ていたので連想させられたものだった。ピースあいちのブロンズ像は説明のプレートによると本郷新さんの作品「嵐の中の母子像」となっている。


筆者はクリスチャンではないが、なぜか「ピエタ」の像とか「キリストの十字架下降」の絵を見ると、胸がぐっと詰まるのを禁じえない。マリアの表情は作品によってそれぞれであるが、人間の原罪を背負って磔刑にされたわが子を悼む母の悲しみが胸を打つのであろうか。
「嵐の中の母子像」はいつ離れ離れになるかも知れぬという非常事態の中で、わが子を守ってとことん生きようとする母の愛情の強さが表現されている。「ピエタ」とはモチーフが異なるが、母独自のわが子に対する深い思いやりという共通点が心象となってこの連想を生んだのかも知れない。
ピースあいちの「嵐の中の母子像」は、世のお母さんを戦争によってこんな悲痛な目に遭わせてはならないと訴えているように思えてならない。
「嵐の中の母子像」は、広島市平和記念公園のほか、札幌の北海道立近代美術館前庭、長万部町平和祈念館前庭などに見ることができるようです。

(鯔の眼)
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