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春到来、生ごみ堆肥化の季節 ダンボールを使って台所の生ごみを堆肥化しよう [2018年04月24日(Tue)]
ダンボール式web7.jpg
暖かった桜の季節も過ぎ、堆肥の発酵が急激に進むようになっています。
いよいよ台所生ごみ堆肥化のチャンスです。

お金もかからない、手軽な段ボールの生ごみ堆肥化の方法をご紹介します!

1.用意するもの
@口の周囲が120cm程度で深さが30pほどのダンボール箱。クラフトテープ。
A朝刊2日分(底の水濡れを吸収させるため)
B堆肥化基材(米ぬか1kg 腐葉土、3kg、もみがら燻炭0.5kg)
C洗濯ネット 60p×60p 1枚  
45p×38p 1枚
D鉋屑1kg弱(切り刻んだ新聞紙でも可)
E野菜等の苗トレー
Fあれば便利なもの
タッパーウエア、計量カップ、移植ベラ、温度計、剪定はさみ。
2.堆肥化容器の作り方
(1)クラフトテープでダンボールの底を外側、内側とも頑丈に張り合わせる。発酵に伴い水分がでるので縦横にしっかりと張り合わせる。虫が入らないように取手の穴はテープでふさぐ。
ダンボール式web1.jpg
(2)朝刊2日分の新聞紙を箱の底に敷く
ダンボール式web2.jpg
(3)腐葉土と籾殻燻炭、米ぬかを半分入れてかき混ぜる。籾殻燻炭はむせる場合もあるので静かに攪拌する。
ダンボール式web5.jpg
(4)乾燥している場合は水分を350ml程度追加し攪拌する。洗濯ものを脱水機にかけた程度の濡れ具合。これで基材の出来上がり。
(5)残りの米ぬかは「タッパーに計量カップ」と一緒に入れて保管する。
(6)小さな洗濯ネットに鉋屑または新聞切屑(シュレッターダスト)をいれ、マクラのようにする。
ダンボール式web3.jpg
(7)大きな洗濯ネットの底を切り開いて、マクラを入れる。
(8)生ごみが出たらハエがよらないようにすぐにビニール袋またはタッパーに入れ、1日1回、段ボール箱に入れ、かき混ぜる。
(9)マクラを入れた洗濯ネット大をその上に置き、虫除けとして箱にかぶせる。
ダンボール式web6.jpg
(10)逆さまにした苗トレーの上にダンボール箱を置く。

留意事項
水分過剰になると臭いや虫がでます。上が開放されているので水分が飛びやすく通常では水分過剰になることは少ないです。枕の大きさは箱を覆うくらいの大きさになるとよいです。乾き過ぎると発酵しません。その場合は水を200〜300ml入れます。
その他、発泡スチロール箱を使った方法、菊鉢を使った方法、プランターを使った方法など様々なやりかたがあります。
(4R推進部会)
Posted by MELON at 15:21
この記事のURL
https://blog.canpan.info/melonblog/archive/831