1/28に向山こども園で「薪ストーブの体験会」を行いました！

このイベントは向山こども園にご協力いただき、
園内を解放してもらい開催しました。
参加者は18名と教室いっぱいとなりました。

この園には合計１０台の薪ストーブが各教室に置いてあり
子ども達は薪ストーブと一緒に園で生活しています。

その様子や安全面について副園長の木村創先生が説明しました。
子どもたちは園内の林の小枝や木の枝を拾ってストーブにくべているとのこと。
また、園舎を解体した木材も活用しているとのこと。
その林や解体した園舎なども参加者と見学しました。

ストーブを園に設置した業者のＮＰＯ法人フォレストサイクル元樹の蛇口さんが
薪ストーブの使い方やメンテナンス方法の注意点、団体の活動内容について説明しました。
フォレストサイクル元樹さんは栗原市で森林整備保全や薪ストーブの普及活動をしています。

また、ＮＰＯ法人川崎町の資源をいかす会の菊地さんが
川崎町の山林を整備する活動と薪を生産している取り組みのお話をしました。

昼食にはフォレストサイクル元樹さんから購入した
「薪コンロ」を使用して「野菜たっぷりのミネストローネ」を煮込み、
体験会の教室内の薪ストーブで焼いた「焼き芋」を焼き、
長町にある「ふつきぱん」で購入した、天然酵母のパンをみんなで食べました。

焼き芋は講師のお話をしている時に会場内の薪ストーブで焼いていたので、
芳ばしいにおいがたまりませんでした！
実は園では日頃、さつまいもを薪ストーブに入れてから散歩をして
帰ってきてからおやつで焼き芋を食べているとのことです。

ご昼を食べて、おなか一杯の参加者は
フォレストサイクル元樹さんの指導の下、「薪割り体験」で汗を流しました。
大人も子どもも時間を忘れて、木を割っていました。

参加者の中には、これから薪ストーブを入れたいと検討している人や
薪の購入先を探している人など、疑問や情報交換の良い場になったと思います。

園を解放していただいた「向山こども園」さんに本当に感謝です。

３／４に勾当台公園円形広場で宮城県で最大級の
「第２回薪ストーブ・ペレットストーブの展示・体験会」を予定しています。
薪ストーブやペレットストーブを実際に焚いていますので、是非あたたかさを体感ください！
http://www.melon.or.jp/melon/img/paper16/170304maki.pdf

（ＭＥＬＯＮ事務局　菅田）