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紅海におけるイラン・タンカーの被弾(その3)[2019年10月14日(Mon)]
10月11日早朝、紅海ジッダ沖をスエズ運河に向け航行中のイラン・タンカー「サビティ(SABITI)」号が飛翔体により2回にわたり被弾したとされる事件について、イラン高官は、この行為を見逃すわけにはいかないと発言。一方、9月14日のアラムコ石油関連施設の攻撃はイランの仕業と考えるサウジからの攻撃ではないかという見方について、サウジ外務省のジュベイル外務担当相は、この件についてはじめて公にコメントし、これはサウジのやりかたではないと関与を否定した。サウジ系のメディアであるアルアラビーヤは、「サバティ」号の右舷に2か所穴が空き、さらに船舶から漏れた油とみられる液体が海面に漂う映像を公開した。
https://vid.alarabiya.net/2019/10/13/irantanker943b0703/irantanker943b0703___irantanker943b0703_video.webm
(参考)
1.アリ・シャムハニ・イラン国家最高安全保障委員会(SNSC)書記長発言(10月12日)(マヘル通信)
●商船の安全を損なうことを目的として行われる国際海域での海賊行為と妨害行為は、見逃すわけにはいかない
●紅海のサウジアラビア沿岸付近で2つのミサイルによって攻撃された船舶「サビティ」に対する攻撃を調査究明するための特別委員会が設置された。
2.ジュベイル・サウジ外務担当相発言(10月13日)
●我々はそのような行動(注:サウジアラムコ石油施設への攻撃に対する報復攻撃を指す)に関与しないし、してこなかった。これは我々のやり方ではなく、過去の行動でもそうでなかった。
●イランのタンカーへの攻撃についての話は事件に関する矛盾した報告があり、「結論を下す」のは時期尚早

Posted by 八木 at 14:58 | 情報共有 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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