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明らかに記載ミスがある米国連邦地裁のイラン・タンカー差し押さえ令状[2019年08月18日(Sun)]
8月17日、イランのプレスTV(Press TV)は、コロンビア特別区連邦地裁が発出したイランの大型タンカー「グレース1」改め「エイドリアン・ダリア」の押収令状の画像を公開した。
https://www.justice.gov/opa/press-release/file/1196366/download
1. 物件押収令状(Warrant for Arrest In Rem)の内容
(1)押収対象物件
@ 石油タンカー「グレース1」
A 「グレース1」積載のすべての石油
B パラダイス・グローバル・トレイディング社(Paradise Global Trading, LLC)
に関連する米国の銀行内資産99万9,950ドル
(2)指示のあて先:連邦法執行機関やその他の責任ある法執行機関(The United States Marshal’s Service and/or any othe duly authorized law enforcement officer)
(3)押収令状発出申し立て:物件押収のための真実宣言付訴状 (verified complaint)が、「11月16日」コロンビア特別区連邦地裁に提出された。被告の財産は、米国法21 U.S.C. § 881(a)(6)により、米国に差し押さえられ、没収されるべきと申し立てられている。
(4)指示の内容:この措置を被告の財産に関連すると思われる者ならびに請求権を有すると思われる者に通告する。通告を受けた関係者を特定し、連邦地裁に報告する。令状の執行は、財産が置かれた米国以外の場所の適切な当局への伝達を含む。

(コメント)この押収令状の画像が真正なものであるとすれば、米国政府機関の物件押収申し立ては、2019年11月16日となっており、明らかに8月16日の間違いであることが認識できる。この訂正がなされたのか否かは現時点で不明である。パラダイス・グローバル・トレイディング社は、ドバイに同名の企業があるが、はっきりしない。訴状は、米国法21 U.S.C. § 881(a)(6)を根拠にしているが、そもそもイランの石油や関連会社の資産を米国領域外で差し押さえられるのか疑問である。但し、米国以外の当局への通告と差押えへの要請が看取される。

Posted by 八木 at 11:27 | 情報共有 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)

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