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2019年07月17日

【明大生からの質問】2019/04/24の質問

明大生からの質問20190424.jpg

問 たくさんのことをやろうとするとお金がかかってしまいます。大学生でどのような手段でお金を得ますか?
答 学生時代に様々な辛いバイトを体験しましょう。


大学時代、私はお金を得つつ社会勉強をするため何十種類もバイトを経験しました。特に効率的だったのは、キツイ引っ越しや夜間の掃除などの肉体労働でした。さらにお金がたまったのは、レタス畑の収穫やスキー教師など田舎での住み込みバイトです。食費など生活費が不要な上、お金を使う場所も無かったからです。

これらの辛い経験は、社会に出てからも役立ちました。「もっと辛い仕事が世の中にはある」ことを知ったことで、たいていの辛い仕事をきつく思わなくなったからです。また様々な現場で多様な考えと生き方をしている人たちを知ることで、誰とでも自然にコミュニケーションできるようになりました。


問 お金があまりないのですが、お金をかけずに自分の引き出しを増やすにはどうしたらいいですか?
答 ぐるっとパスで名画名品を。食べログでB級グルメを。サブスクで名画名曲を。図書館で名作を。


多感な大学生時代に東京の中心にある明大に通えるほど幸せなことはありません。学生時代に、どれだけ美しいもの(醜いもの)、美味しいもの(まずいもの)を味わったかどうかで、その後の人生の豊かさが決まるからです。

まずは東京や近郊の美術館・博物館の多くが入場無料ないしは割引になる「ぐるっとパス」を購入しましょう。1か月1100円換算の低コストで、片っ端から建物や近隣の公園や街並みも含むミュージアムウォッチングに出かけましょう。私は自転車通勤と「ぐるっとパス」を組み合わせて、月10回は展覧会を楽しんでいます。好き嫌い関係なしに古今東西の名作や名建築を見続けるうちに、目が肥えてきますし、自分の好みもわかってきます。そして、その習慣を10年続ければ、やがて嫌いなものがなくなって、何もかも美しく感じられるよう審美眼が磨かれることになります。

また、食べログなどを駆使して、自分の好きなB級グルメメニューを食べ比べましょう。例えば、神保町はカレーの聖地なので、週に1回は、ひとりでカレーの名店めぐりをするのも良いでしょう。たかがカレーでも、どうしてお店によってこれだけ味が違うのか、店の雰囲気が違うのか、顧客が違うのか、驚くでしょう。もちろん、ぐるっとパスで美術館・博物館めぐりをするなら、その界隈のB級グルメの名店を訪ねたり、パン屋さん、カフェめぐりも合わせて楽しむと良いでしょう。

また、今はアマゾンプライムなどのサブスクリプションサービスを活用すれば、月1000円前後で、古今東西の名画や名曲に触れることができて天国のようです。図書館に行って、名画や名曲ベスト100といったガイド本を手に入れて、好き嫌いにかかわらず、1年間でその本で紹介された全作品を味わってみましょう。自分の世界が広がるだけでなく、自分の生涯を変えてくれる師匠や先輩と話した時に盛り上がる「心の合鍵」にもなります。

もちろん時には、生演奏にも触れてください。東京はコンサートの宝庫ですが、ほとんどの人が、そのメリットを活用していません。調べれば、無料や格安の演奏会も多く、われらが新日本フィルハーモニー交響楽団のコンサートも安い学生券や当日券があるので楽しんでくださいね。

何より、日本ほど古今東西の本を、図書館で幅広く読める国はありません。日本の悪口を書いた自虐本までベストセラーになる国ですし、宗教・思想フリーだからです。ここでも、読むべき名作100のようなガイド本を見つけて、かたっぱしから読んでみましょう。

いずれにせよ、大切なことは、それらの感想を、短い言葉で良いから書き留めて、できればSNSなどで記録・発信しておくことです。それこそ、みなさんの心の成長の自分史になるでしょう。その地道な努力は、みなさんの評価を上げ、誰かの目に留まることもあるでしょう。


問 苦労の末に壊れないリスクとの向き合い方や、物事の引き際について教えてください
答 若いうちに応分のリスクに立ち向かうことで強くなれ引き際も直観でわかるようになります。


こればかりは理屈ではなく、時には痛みも感じながら、体で覚えるしかありません。だから、守ったり気を使ったりすべき家族や部下などがいない若い頃=傷つくのは自分だけで済む時=に、リスクに向き合う挑戦を繰り返すことが大切です。

若いうちにリスクを避け、うまく立ち回って偉くなったとしても、より大きなリスクが目前に迫ってきます。守るものが多くなり責任が増すからです。若い頃からリスクとの付き合い方に慣れ親しむことなく、より重大な決断をしなくてはならないとしたら、私だって逃げ出してしまうか、壊れてしまうでしょう。

味わった痛みの分だけ、強くなれるし、引き際のカンも良くなります。そして人にもやさしくなれるのです。ぜひ、若いうちに、応分の小さなリスクテイクから練習を反復してください。


問 この失敗があったからこそ今があるというような失敗はありますか?
答 例えばバブル崩壊を間近で見たから、投機はしない人生を歩もうと思いました。


証券会社勤務時代に、バブルに浮かれる人とその突然の崩壊で慌て苦しむ人を間近で見ました。私自身も、ボーナス払いで買った自社株で損をして、退職時には退職金どころか残りの借金を返済したぐらいです。また父が不動産などを過剰投資していたため、わが経営者時代は、の五十億円を超える債務返済をしてきたのです。

だからこそ、一攫千金ではなく、額に汗して、誰かに具体的に喜ばれる地道な人生が一番だと感じるようになりました。

もっと簡単に稼ぐ方法も学びましたが、あえてそれは使わない、むしろ自分を成長させて、その知恵や行動で社会還元しようと考えています。


問 自分の人より尖った「変さ」を強く認識する手段はありますか?
答 自分より優れた師匠に見つけてもらい伸ばすのが一番です。


残念ながら自分の長所は自分にはわかりづらくできているようです。それを自覚し伸ばせるのは一部の天才しかいません。往々にして、自分が尖った「変さ」だと思っているものは凡庸で、自分の中にある「当たり前の部分」こそが真の個性である場合もあるのです。

「守」「破」「離」という言葉があります。多くの人は、自分もこうなりたいと憧れる師匠に真似び=学びながら、その師匠から独自の個性を見つけ伸ばしてもらうことで、尖った変さを磨いていくと考えます。

また矛盾するように聞こえるかもしれませんが、尖った「変さ」は、すぐに誰かに認められるよりも、評価されない不遇の時期が長ければ長いほど、磨かれることも多いのです。何十年も、皆からバカにされ、辛い目にあっても、自分の個性を守り抜き、磨き上げた人だけが、偉大な変人になれると考えています。


問 どんな仕事であっても3年経たないと本当の楽しさがわからないか疑問に思いました?
答 もちろん、バイトをしながら、これは辛くて続けられないと思った仕事もありました。


例えば、その一つは大井競馬場でのガードマンのバイトです。ガードマン自体は立派な仕事だと思いますが、私の勤務は、事件もなく、あいさつを交わすことも道を訊かれることもなく、ただ立っているだけでした。何もしないでじっとしているのは楽勝かと思いきや、これほど辛い仕事は無いと悟りました。

自分の仕事が誰かに役立っているかどうかわからない。それでいて、何もアクションをせずに、じっとしていなくてはならない。これが辛いのです。

逆に、初日で辞めたくなるほど体がきつかったレタス畑収穫のバイトは、やっているうちに楽しくなりました。体が慣れてたくましくなったこともありますが、要領よくやると速くキレイに収穫できるとわかって面白くなったからです。また、汗をかいて仕事をした後の夕焼けが美しく見えたり、ごはんが美味しく感じられたりするのも意外でした。

ですから、フツーに言われる楽な仕事ほど私にとっては苦痛で、ツラいけれど達成感が感じられ、自ら上達成長できるキツイ仕事の方が私には向いていることがわかりました。


問 社畜になりたくないと思うのですが、社会の多くの企業はそんな人物を求めているのではないでしょうか?
答 20世紀はそうでしたが、これから社畜の仕事はAIロボットIoTに取って代わられます。


デジタルトランスフォーメーションで企業の在り方も働き方も一新されるのですから、まともな経営者なら、もう社畜は要らないと考えるでしょう。そうした守旧派の人たちは、むしろ新時代の抵抗勢力=AIやロボットに仕事を奪われるので導入反対する人たち=になりかねないからです。

社畜になりたくなかったら、即ち自分らしい働き方をしたかったら、会社の期待を超える成果を上げながら、マニュアルを超え、AI・ロボットではできない、独自の働き方を提示することです。それには、他の人の何倍も稼ぐ気概と行動力が大切で、その実績さえあれば、どんな会社に行っても社畜にはならないでしょう。

ただし、そんなニュータイプの働き方をしながらも、組織の中で浮かないように、むしろ上司などの食事や飲み会の誘いには積極的に出ましょう。実は、そんな場所でこそ、古くて新しい達人の働き方、あるいはこれから無くなる働き方を学ぶことができるからです。そして、先輩の教えも請いながら、新しい提案をできて賛同される人間関係を築きましょう。うすれば、新しい才能と働き方を、上司や同僚の嫉妬や妨害工作を受けずに貫けるでしょう。


問 外国人の方々と人間関係を築く時に、特に心がけていることはありますか?
答 外国人に限らず、相手の好きなもの・こと・ひとに関心を抱いて好きになるようにしています。


日本人の特技は、宗教や戒律などに縛られずに、相手の文化を矛盾なく受け入れ、好きになって、改良までしてしまうことです。それは、東京で食べられる世界の料理の多様さと美味しさを考えればわかるでしょう。

ですから、外国人であれば、その出身国の料理・文化・芸術などを調べて好きになることをすれば良いでしょう。同時に、日本に来ている外国人は、日本人以上に日本の文化を知り愛してくれています。マンガ・アニメ・ゲームなどのサブカルだけでなく、相撲・歌舞伎・能・浮世絵・刀剣・寺社仏閣・禅などの日本文化にも精通するよう勉強しましょう。

この考え方は、日本の地方出身者に対しても同じです。その土地を訪ねたことがあり、名所・旧跡や郷土料理を知っていて、地元の偉人を尊敬し、祭りに参加したことがあるとなれば、喜ばれるわけです。

つまり、自分と出自が違う人は、自分の知らない素晴らしい世界を知っている。それを「知りたい、味わいたい、愛したい、現地で体験したい」という情熱と好奇心が一番大切ということになります。


問 仕事と遊びを完全に分けて考えるのはよくないと話されていたと思いますが、その点についてもう少し詳しく聴きたいです。
答 これからの成熟化社会での消費の中心は「遊び」になるので「遊び人」しか仕事ができません

例えば、これからの日本の主力産業となる観光地域づくりの世界で活躍したいのなら、誰よりも旅行好きな、旅の達人になる必要があります。その土地土地の魅力を発見し、美味しい店かわいい店を探し、素敵な宿や温泉を誰よりも知らなくてはなりません。

しかし、私が全国各地の観光関連のみなさんに講演した時に、驚くのは、旅の達人が少ないことです。日本国内はもちろん、世界を旅して楽しんだ経験がないのに、お客様の気持ちがどうしてわかるでしょうか。また、肝心な地元の魅力を訪ねても、私よりも詳しくない場合も多いのです。つまり、地元を楽しみ味わい尽くしていないのです。

だから、私が心がけているのは、最高の旅人になることです。世界を旅するだけでなく、毎日のルーティンである、自転車通勤をしている時でも、旅なのです。新しい店を見つけたら入ってみて、通ったことのない路地があれば、そこに潜む絶景を探してみるのです。

言い換えれば、人生を誰よりも楽しむことが、お客様の知らないワクワクを創り出し提案できる、21世紀の企画開発者、起業できる経営者の条件なのです。。


問 新しいことに手を出すことが苦手です。どんな気持ちでいれば、自分の居場所を失わずにチャレンジを続けることができますか?
答 20代で安心できる自分の居場所など、本当の居場所ではないと捨て去ることです。


私は、自分が何もしないとつぶれてしまうような会社やプロジェクトを綱渡りしていきてきました。ファンタジー映画によく出てくるように、吊り橋を駆け抜ける足元から橋が崩れていくようなイメージです。足を止めずに前に走り続けなければ谷底に落ちてしまうので、自分の安住できる居場所などありませんでした。

でも、今ではその修羅場を感謝しています。ものぐさな私ですから、修羅場にいなければ、安住して何もしなかったと思うからです。逆に、新しいことにチャレンジする私を笑った人の多くは、残念ながら時代の潮流に乗り遅れて、廃業か倒産してしまいました。

つまり、人間は、苦手かどうかなど言ってられないような逆境に置かれて初めてポテンシャルを発揮できる「本来ものぐさな動物」だと考えます。焼け野原から日本人が奇跡の復興を成し遂げたのは、自分の居場所がなく、復興せざるをえなかったからです。

今のお役所や大企業にせよ、若者たちにせよ、新しいことにチャレンジしなくなったのは、何もしなくともとりあえずの間は安心な「居場所」ができてしまったからでしょう。しかし、「ゆでがえる」のたとえのように、居心地のように環境下、緩慢な変化に気づかないまま、ある日臨界点を超えて死に至っては、寂しい限りです。どんな安楽な居場所であっても、それはは決して永遠に残るものではないのです。


問 どのような経緯で色々な会社の社外取締役や団体の役員になったのですか?
答 誰よりもはやく新規事業にチャレンジし、発言機会があれば誰よりもはやく手を挙げたからです

まずは、数多くの修羅場を味わったことと、そこをブレイクスルーする新規事業や新団体の立ち上げの当事者になったことが評価されたのでしょう。絶滅危惧種のTシャツ屋の後継者となり、多大なバブルの負の遺産を抱えながら、インターネット活用などで生き残った。つまり火中の栗を拾った勇気と、それを乗り切る企画力・行動力・忍耐力がたまたま評価されたということでしょう。

また、講演会などでは、最前列に座って、最初に質問をして、最初にあいさつに行きました。誰も発言しない会議でも、真っ先に発言をしました。この習慣は現在も続けています。また、昨今では、明大講義で実践しているように、講演会で学んだことを即座にSNSで発信して、お礼メールやメッセージを差し上げて、ネットとリアル両面で交流することを続けました。

また、こんな私にでも声をかけてくださる方がいらっしゃったら、どんなに苦手で専門外のことでも、講演であれ、専門会議であれ、とにかく全部引き受けました。そして、たとえ素人の目線であっても、それを逆手に取った皆が驚く発言や提言をして、期待以上の成果を上げるように努力しました。

私が、授業の最初にあいさつ希望者を挙手で募ったり、質問するように促すのも、そんな理由からです。しかし、残念ながら、受講生の多くは「自分で自分のチャンスをつぶして」いますね。悲しいことです。


問 女性がはたらくことで 1)雇われている側にとって大切なことは何だと思いますか 2)会社側にとって大切なことは何だと思いますか?
答 1)甘えず自制せず普通の人の倍以上の成果を出す 2)中小・ベンチャーほど時流を先取りして重用


1)私を含め、多くの経営者仲間が昨今の志望者を見ると女性の方が優秀だと認めています。ただし、一部の女性は入社後、自発的に能力を活かし伸ばしていこうという意欲に欠け、言われた仕事をこなすだけになる傾向があります。むしろ社内起業家を目指すぐらいの意気込みで働いて「能ある鷹」は爪を出しましょう。ただし、意識高い系は、男女問わず先輩社員から嫉妬され疎んじがられる可能性も高いので、まずは倍の成果を上げられるようにし、同時に20代は、素直でかわいい社員でいるよう心掛けましょう。

2)優秀な社員が欲しい中小企業やベンチャー企業では、性別・年齢・学歴などにこだわらず重用する傾向があります。そこで、女性社員が働きやすい勤務形態・時間などを用意する企業も増えています。一方、年功序列や学閥などでガチガチの一部大企業では、コンプライアンスの視点で女性向け福利厚生を充実させていても、実質は男社会で女性が働きにくい場合もあります。ですから、企業規模・知名度などに関わらず、女性を大切にして、役員や幹部社員として女性が楽しそうに働いている企業を探すと良いでしょう。意外にたくさんありますよ。


問 やりたいことが多すぎて、うまくすべて回せないのが悩みです。時間は有限であるため、ある程度選択する必要があるのでしょうか?
答 人がやらない新しいこと・地味なこと・苦手なことに時間を割り振りましょう。


無意識のうちに、好きなこと、得意なことばかりやってしまうのが、私を含め人間の性です。ですから、有限の時間の一定割合は、自分の夢にリンクしつつも、自分が(多くの大学生=ライバルも)やりたくない苦手なことに挑戦するために割り振りましょう。

例えば、起業するにも新規事業を始めるにも、財務会計や決算書の知識は不可欠ですが、多くの明大商学部生は簿記の資格も持っていません。そこで、最低でも簿記3級は取得し、一歩進めて、中小企業診断士の勉強をするのもおすすめです。

また、海外で活躍して、要人と交流するには、古今東西の文化・芸術・歴史の知識は不可欠です。東京は美術館・博物館・大使館の宝庫ですので、ぐるっとパスなども活用しながら、週に1つずつ巡っていけば、かなりの勉強ができます。

あとは、国内外を貧乏旅行して、世界と日本の今を、現場体験してほしいですね。


問 独創共栄は造語だそうですが、それは相手を思いやるという意味が含まれていますでしょうか?
答 はいその通りです。個性・多様性の尊重と相互扶助・協働の意味を込めています。


独立自尊の精神は、たしかに集団無責任や同調性圧力過剰の日本において必要でした。しかし、その言葉が行き過ぎると、自分だけよければという個人主義が台頭して、コミュニティが崩壊します。

そこで、お互いの個性を尊重して「みんな違ってみんないい」と感じる寛容の精神を持ちながら、必要に応じて助け合い一緒にゴールを目指す、個人も仲間もコミュニティも思いやる生き方が「独創共栄」という言葉が目指す世界です。


問 嫌いなことをやり続けるためのコツはありますか?
答 反復練習を習慣化して3年ガマンすればできるようになる好きになると信じることです。


残念ながら反復練習するのが当たり前の習慣をつくるしかありません。

嫌いなことをやり続けるコツとして、まずは毎日続けられる短くて負荷の軽いトレーニングから初めて、3日坊主と3か月の壁を超えることです。3か月続けると習慣化して、続けるのが苦ではなくなります(ただし楽しくはありません)

3年の壁を越えれば、ある程度できるようになって楽しさもわかってきます。そして、苦手を克服した喜びも味わえます。そこに至る自信がなければ、師匠や仲間(ライバル)を作ると良いでしょう。

一つでも苦手克服の成功体験があれば、次に困難なことに取り組むときも、3日3か月3年の壁さえ超えれば大丈夫と目算できるようになります。


問 現在の大学生のインターンや就活・就活制度についてどのように感じていますか?
答 うらやましいと思います。しかし企業調査不足で経営者とSNSでつながらないのは不思議です。


私の大学生時代よりは、インターンもインターネットもありはるかに恵まれています。

ところが、多くの学生はそれを実感していないでしょうし、相変わらず企業調査も甘い上、就職戦線もみんなと同じ最前線に準備もせずに突進していくのは滑稽でもあります。

例えば、日経HRの渡辺茂晃さんがヒントをくださったように、SDGsに取り組む企業のガイド本を買って、そこを徹底的にインターネットで調べてはいかがでしょう。そして、そこで学んだことや大学生ならではの提言をSNSなどで発表してから、インターンに申し込んではいかがでしょう。もしも経営者や幹部がFacebookをやっていたら、メッセンジャーで直接アピールしてもいいかもしれません。たとえ、インターンを受け付けていなくても、面白い生徒だと思ってくれれば道は開かれるでしょう。

同様に、日経「未来面」に毎回、提言の投稿をして、1回でも採用されれば、それを武器に、当該社はもちろん、就活にも役立つでしょう。ここでも、経営者がSNSを活用しているような企業であれば、メッセンジャーで直接アピールできます。

つまり、既存の就活制度にとらわれなくとも、今や希少資源である自ら考え自ら行動する「意識高い系」大学生に出会いたい経営者は山ほどいて、そんな経営者ほどSNSを活用しているので、堂々と一番偉い人にコンタクトすれば良いのです。


問 一日の中で楽しみにしている時間はいつですか?
答 朝から晩まで楽しい習慣だらけなので決められません。


朝起きたら、ストレッチと体操をするのが好き。朝ドラを見ながら足つぼ刺激の板を踏みつつ、青汁ミルクとパンを食べるのが好き。骨伝導スピーカーで、好きなラジオのインタビュー番組ポッドキャスティングor1万曲入りiPodシャッフル再生を聴きながら、自転車で1時間の通勤をするのが好き。その途中で見つけた美しい景色を写真で撮ってインスタするのが好き。毎日初対面の人、あるいは尊敬する人と面談して、新しい発見をしつつ、お役立ちの提言をするのが好き。会社ビルの上で暮らす母のために、近隣のスーパーで美味しいお弁当やサラダを買って、徹子の部屋を見ながら一緒に食べるのが好き。尊敬する人たちが集まる企業orNPOの会議で、学びつつ皆が驚く意見を言うのが好き。全国各地の経営者や学生向けの講演会や研修で、目が輝く人と会うのが好き。訪ねた先で、町あるきをして、地元の人しかいかないようなB級グルメの店や、銭湯に行くのが好き。ぐるっとパスやJAFカードを使って、お得に美術館・博物館めぐりをするのが好き。道の駅で買ったご当地の食材を使った夕食をいただくのが好き。ホームシアターやタブレットで、世界の名画やアニメを見るのが好き。おふろにゆったり入りながら本を読むのが好き。タモリ倶楽部など、深夜テレビを見ながら、寝る前のストレッチや体幹トレーニングをするのが好き


問 様々な教えや情報をすべて正しいと思い込むことはリスクではないかと思いますがいかがでしょうか?
答 おっしゃる通りです。両面の意見を聴き、善悪を超えて、無記の状態で判断できるようになりたい


今は、図書館もインターネットもあるので、うまく活用すれば、様々な情報を峻別したり、いいとこどりをできるようになりました。

しかし、ご懸念のように、多くの人が自分の好きな都合の良い情報だけを入手する上、さらにAIで好きな情報リコメンドをされることで、ネトウヨ、ネトサヨ的な原理主義者になりがちです。

そうならないためには、両面の情報を手に入れる吟味することです。ディベートの手法で、自分と反対の意見を述べる側に立って討論するというのがありますが、それと同じことです。

例えば、あなたが右なら左の意見を、左なら右の意見を。キリスト教徒ならイスラム教を、あるいは仏教を学べば良いのです。私も、主張の異なる人が良く出演するようなインタビューに触れることで、偏りそうな自分を調整するようにしています。

それから、時間軸を長くとって、歴史を学ぶのも良いでしょう。現在の過ちの多くが、過去にも起きているのでヒントになります。良いと言われたものが悪いことをして、悪いと思われたことが良いことをしたなどという、善悪を超えた進化の過程を学べば、目先の善悪にとらわれなくなるでしょう。

一言で言えば、善悪を超えた「無記」の状態をつかめるようになる、二分法を超えると、精神的に自由になれるのですが、これは一問一答では答えづらいので、森 政弘先生の「無分別のすすめ」「退歩を学べ」などを読んでみてください。



2019年07月10日

【2019第10回】ゲスト講師 ベンチャー支援者・作家 徳本昌大さん

受講生のみなさん

本日ご登壇いただくゲスト講師は、明治大学の先輩で作家であり、数多くのベンチャーを応援している徳本昌大さんです。

IMG_20190710_172453.jpg

徳本さんは、最初のあいさつリーダーに躊躇していた
明大の後輩たちに、強烈なメッセージを発してくださいました。

それは、徳本さんの信条でもある「偶然力」を
味方をつける話です。

 人生には、予測不可能なことのほうが多いし、
 あなたは遭遇する人々や出来事の影響を受け続けるのです。
 結果がわからないときでも、行動を起こして
 新しいチャンスを切り開くこと。
 偶然の出来事を最大限に生かすことが大事なのです。

 J.D.グランボルツ

徳本さんは、毎日、書評ブログを書くことで、
著者である経営者、コンサルタント、編集者と
どんどん友達になっていきました。

IMG_20190710_183130.jpg

ブログを書くということは
誰かを応援する。ギブをするということ。

好きなことを好きな人と
するようになってから
人生がうまくいくようになった。

これがルール。
あとはその人が好きな人かどうか。

IMG_20190710_173816.jpg

様々な会社の社外取締役をするうちに
専門外のスキルも詰めるようになった。

コーチングで人生を変えると決めて
100の夢リストを書いてみる。

IMG_20190710_174528.jpg

お父さんお母さんに未来の相談をしてもダメ。
ブレーキを踏む人とはつきあうのをやめる。

幸せな人、元気な人、ビジョナリストと付き合う。

IMG_20190710_174528.jpg

受講生のみなさんは、徳本さんのメッセージや
10箇条を胸に、最終講義での「夢」発表に
取り組んでください。

そして、徳本さんが驚くようなビジネスプランがあれば
直接提案してみてください。


#ビジネスプロデューサー #徳本昌大 #書評ブログ
https://tokumoto.jp/







【2019第10回】ゲスト講師 ベンチャー支援者・作家 徳本昌大さん

受講生のみなさん

本日ご登壇いただくゲスト講師は、明治大学の先輩で作家であり、数多くのベンチャーを応援している徳本昌大さんです。

IMG_20190710_172453.jpg

徳本さんは、最初のあいさつリーダーに躊躇していた
明大の後輩たちに、強烈なメッセージを発してくださいました。

それは、徳本さんの信条でもある「偶然力」を
味方をつける話です。

 人生には、予測不可能なことのほうが多いし、
 あなたは遭遇する人々や出来事の影響を受け続けるのです。
 結果がわからないときでも、行動を起こして
 新しいチャンスを切り開くこと。
 偶然の出来事を最大限に生かすことが大事なのです。

 J.D.グランボルツ

徳本さんは、毎日、書評ブログを書くことで、
著者である経営者、コンサルタント、編集者と
どんどん友達になっていきました。

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ブログを書くということは
誰かを応援する。ギブをするということ。

好きなことを好きな人と
するようになってから
人生がうまくいくようになった。

これがルール。
あとはその人が好きな人かどうか。

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様々な会社の社外取締役をするうちに
専門外のスキルも詰めるようになった。

コーチングで人生を変えると決めて
100の夢リストを書いてみる。

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お父さんお母さんに未来の相談をしてもダメ。
ブレーキを踏む人とはつきあうのをやめる。

幸せな人、元気な人、ビジョナリストと付き合う。

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受講生のみなさんは、徳本さんのメッセージや
10箇条を胸に、最終講義での「夢」発表に
取り組んでください。

そして、徳本さんが驚くようなビジネスプランがあれば
直接提案してみてください。


#ビジネスプロデューサー #徳本昌大 #書評ブログ
https://tokumoto.jp/







2019年07月03日

【2019第10回】ゲスト講師 日経HR コンテンツ事業部長 渡辺 茂晃さん

受講生のみなさん

本日ご登壇いただくゲスト講師は、明治大学商学部の先輩で、大学生の就活支援に尽力している日経HRコンテンツ事業部長の渡辺茂晃さんです。

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渡辺さんとは、社会人基礎力育成グランプリの審査員でご一緒して以来、意気投合して、明治大学の講師をお願いしています。

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今日は、単なる就活ではなく、「日本のこれから」「世界のこれから」を予測して考えようという話です。

まずは日本の人口減少と高齢化の話です。毎年、人口が数十万人規模で減っていく中で高齢者の比率が増え続けていきます。

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一方で、世界の人口は増え続け、中間層富裕層も増えて水や食糧はひっ迫していきます。そして日本を追いかけて世界も高齢化率が高まっていきます。AIやロボットの台頭に加えて、女性の社会活躍も進むでしょう。

その中で、今の企業選びで
大丈夫ですか?

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SDGsも就活や起業のテーマになるでしょう。

それらに積極的に取り組む会社を取材した
「未来を変える会社」もぜひ読んでください。

51dBVvDkV8L.jpg
https://www.amazon.co.jp/dp/B07N1JNLYC/

さて、最後は今日のメインイベント。日本経済新聞社「未来面」についてのワークです。

ローソン竹増貞信社長が投げかけた課題、「令和のコンビニに期待するものを何ですか?」を
みんなで考えて投稿しようというものです。

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さて何人の明大生の投稿が、日本経済新聞本紙や電子版の「未来面」に掲載されるでしょうか?

#日本経済新聞「未来面」
https://www.nikkei.com/news/topic/archive/?uah=DF170320172125

みなさんの就活に役立つ本やイベントなど情報満載なので、日経HRのwebサイトもチェックしてください。

#日経HR
https://www.nikkeihr.co.jp/

2019年06月27日

【2019第09回】ゲスト講師 パイプドHD グループCOO 深井雄一郎さん

受講生のみなさん

本日ご登壇いただくゲスト講師は
尊敬する若きITベンチャー経営者
深井雄一郎さんです。

深井さんがグループCOOを務めるパイプドHDの
子会社カレンの社外取締役を、私は拝命しています。
その取締役会での深井さんの識見や行動力に感服して
昨年からゲスト講師をお願いしているのです。

IMG_20190626_172011.jpg

深井さんのビジネスキャリアは、
NTTファイナンスでベンチャーキャピタリストとして
活躍するところから始まりました。

初めて出資した会社が、3年後に公開するなど
独自の才覚を発揮していました。

ところが成功の中で、
会社が生み出す価値とキャピタルゲインとのギャップ
NTTグループの看板に頼ること
既に公開前ステージでの出資だったこと
などで違和感を覚えてしまいます。

そして入社3年目にシリコンバレーでの短期留学中、
2〜3時間睡眠で2年間猛勉強するMBA学生に出会って
米国ビジネス社会の現実を知ります。

そして米国のベンチャーキャピタリストを調べると
幅広い専門の修士とMBAを持ち、IT企業で活躍した
すごい人ばかり。

日本のVCは、自分はこれでいいのかと
違和感を覚えたそうです。

そこで一念発起。
案件発掘から売却までスタートアップ企業を
一気通貫で上場支援をすることに成功します。

IMG_20190626_233309.jpg

深井さんの次のステージは、
ベンチャーキャピタルからベンチャー企業へ。

パイプドビッツ創業者の佐谷宣昭さんに出会って同社に入社。
深井さんの人生のテーマであるITベンチャー経営者の道を
歩み始めます。

パイプドビッツは、情報資産の銀行を目指しています。

もし銀行がなかったら、すべての家に金庫が必要になってしまうように、
情報資産の銀行がなかったら、すべての企業や団体に
サーバーやデータベースが必要になるのです。

IMG_20190626_234448.jpg

同社の主力商品スパイラルを使えば、
インターネット上にあるクラウドのデータベースや基本ソフトを活用して、
今すぐその場で、お客様や取引先との緊密な関係を結ぶシステムを
構築することができるのです。

今や日本を代表する金融機関・メーカー・流通業など
3500もの企業・団体がスパイラルを活用しています。

深井さんは、現在はホールディングカンパニー、
パイプドHDのグループCOOとして、
かつてのベンチャーキャピタリストの経験も活かしつつ
グループ子会社の育成にも力を入れています。

深井さん、今日は学生たちに矢継ぎ早に鋭い質問を投げかける
エキサイティングな参加型講義をしていただき
ありがとうございました。

#パイプドHD
https://www.pipedohd.com/

#パイプドビッツ
https://www.pi-pe.co.jp/

2019年06月19日

【2019第08回】ゲスト講師 フットマーク 代表取締役社長 三瓶 芳さん

受講生のみなさん

今日ご登壇いただく尊敬するゲスト講師は、
日本に水泳帽やスクール水着を広めた
健康・スポーツ・介護用品のトップメーカー
フットマーク 代表取締役社長 三瓶 芳さんです。

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フットマークは赤ちゃんのおむつカバーを
作る会社として誕生しました。
そして「健康」をテーマとして
水泳→介護→健康インナーなど
独創性のある商品に広がっていきました。

商品開発コンセプトは1/1(いちぶんのいち)

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営業担当者が目の前のお客様のニーズに応じて
新商品を創造してよいのです。

毎年、販売アイテムが3000品番あり
毎年1000品番新しい商品を創っています。

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続いて、スクール部 白川純也さんが
通学カバンが教科書などコミで10kgを超えて
重いという問題を解決するお話をされました。

1/1の発想で、この問題を解決すべく
重さを感じない通学カバンの開発が始まりました。

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そうやって生まれた商品が
RAKUSACKです
https://www.rakusack.jp/

私も愛用していますが、
お客様の声を吸い上げて
さらに改良版が2つこれから
発売になるということで今から楽しみです。

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最後に、入社1年目の山田 樹(たつき)さんが登場
学生たちに「すぐやるメッセージを発してくださいました。

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学生たちの事前課題、
自分がフットマークの社長だったらどんな商品を作るかという
アイディアについても、三瓶社長がコメントしてくださいました。

良いアイディアも多く、お褒めのお言葉をいただいて
私も誇らしかったです。

ぜひみなさんもインターンシップに参加して
1/1新商品開発の体験をしてみてください。
https://job.rikunabi.com/2021/company/r994410054/

#フットマーク
http://www.footmark.co.jp/
https://www.ukiuki.jp/

2019年06月15日

【明大生からの質問】2019/04/17

問 色々なことに興味がありすぎて、結局何にも手を付けられない状態になった際は何を意識すべきですか?
答 時間の小分け管理と、前後裁断の集中力を徹底しましょう


まずは時間の有効活用が大切です。ダラダラとしたつきあいや、好きなことばかりに時間を割くことをやめて新たな時間を創り出し、その上で小分けにします。たとえ30分でも、優先順位に応じて、毎日、隔日、週一日と予定に入れて、新しい挑戦を3年続ければ、脳が発火し、体が覚え込んで、それなりの成果が上がるはずです。

また、その小分けにした30分や1時間の間は、他のことを考えてはいけません。過去のしがらみも、将来の不安も「前後裁断」して「今ここ」だけに集中しましょう。もちろんスマホも切って手元に置かないこと。


問 柳宗悦という思想家をご存知ですか?「弁証法のように物事を2つに分けてしまうとその間で争いが起きてしまう。中略、その2つから超えた考えをすると真実が見えてくる」という言葉についてどう思いますか?
答 柳宗悦が提唱した民藝運動ならびに、無分別の教えに共感します。


柳 宗悦先生は民藝運動の提唱者として尊敬しています。無名の職人が作り上げた庶民が使う日用品に美を見出す運動や、それに共感した作家と作品に共感しています。駒場にある日本民藝館も大好きです。

物事を善悪などに分けない「無分別」の教えは仏教思想にあり、禅と共に海外に広まりました。おっしゃる考えは「絶対矛盾の自己同一」と呼ばれたりしますね。私は名著「非まじめのすすめ」の著者であるロボット博士 森 政弘先生に学びました。ちなみに、西洋哲学にも似た発想はあり、それが「弁証法」です。弁証法についての柳先生の論述は存じ上げませんが、「弁証法」自体は、本来「自らある」「自ずからある」を超える=止揚する=無分別の教えだと理解しております。ご確認を。


問 先生は「死」に対し、どのような感情を持たれていますか?
答 死が近づくほど、より濃密に生きたくなる。美を感じ、お役に立ちたくなる。


昔も今も、死が怖くないと言ったらウソになります。しかし、人生の後半になってわかったのは、死も自分に良い意味で鞭打つ有効な道具だということです。

砂時計の砂が少なくなり、落ちるのが年々速くなるように思えて、あせってすまうのは確かです。だからこそ、限られた時間を有効に使って、もっと美しい物を見よう味わおうという気持ちになるのです。つまらぬ付き合いを減らして、師匠や同志と過ごす時間や、孤独な時間を大切にしたくなります。何より、誰かのお役に立ちたい気持ちや、何かを遺さなければという思いが強くなるのです。


問 先生が人生の軸としていることをお聞きしたいです。
答 ラジカルでロックンロールなヴィジョナリーになりたいという想いです。


日本に渦巻く同調圧力に屈せず、誰よりも先を見通したい。誰に何と言われようと、日本で初めてのことに挑戦したい。失敗しながらも、誰よりも先に未来の姿を見つけ出して、仲間や未来の若者たちに示したい。そして、自ら考え、自ら動き、自ら新しいものを生み出せる人を増やしたいと思っています。それも今の自分や身内のためではなく、遠い未来の決して会えない同志のために、すぐやる人を増やしたいのです。


問 久米先生はもともと周りの人から影響を受けやすい人だったのでしょうか?
答 もとは斜に構えてひねくれていましたが、偉大な師匠に出会って変わりました。


私は人が右と言えば左と言いたくなる天邪鬼で、さらには何をするのも面倒がるものぐさでした。

しかし、ありがたいことに、この人のようになりたいと思う師匠たちに若くして出会い、素直に話が聴けるようになりました。同時に、修羅場続きの人生だったこともあり、言われたことをすぐに試していかなければ生き残れなかったのです。

つまり後天的に、自分よりも見識のある人たちを探し出して、アドバイスを素直に聴けるようになったのです。


問 他者評価を受ける中で枠組みにあてはめられてしまうことも多くあると思うが、アドバイスを受けるときにどのような基準をもって受け取ればいいか?
答 若いうちの自己評価ほどあてにならないので、師匠を探して積極的に他者評価を受けましょう


まず、枠組み=型にあてはめられることは、決して悪いことばかりではありません。仕事であれスポーツであれ、達人の仕事のやり方には美しい型があるのです。枠にあてはめられたくないという人の多くは、その型を身に着けるまでの反復練習が面倒で耐えられないか、根拠のない自信で独自の型を守りたい人でしょう(ただし本当の天才は除きます)

それでも、上司などの他者評価やアドバイスが納得できないのであれば、社内で、あるいは社外で、この人が一番、この人のようになりたいという、プロ中のプロを探しだして師匠にしましょう。そして、3年間は言われたことをやり抜き、徹底に真似をしましょう。「守破離」の言葉通り、3年で型の基本が身につき、10年もすれば型をものにして、自分のスタイルを模索する準備ができるでしょう。


問 座右の銘は「迎合せずただマイペース=周りに流されず自分のやりたいこと、行きたい道を行けばいい」ですが、自己チューなのでやめるべきですか?
答 やりたいことが高度で、行きたい道が険しく、人の倍以上努力するマイペースなら賛成です。


良くも悪くも、社会人になれば、自分を高めたい人と、何とか楽をしたい人に分かれます。もしも、後者が、この座右の銘の通り生きるとすると、おそらく自分を甘やかして、せっかくの潜在能力を磨かぬまま人生を終えるでしょう。

日本において迎合しないで生きるということは、人よりも苦労を買って出て、人よりも精進して一歩も二歩も前に出ることを意味します。その険しくも面白い道を歩む覚悟があるならば、この座右の銘通りに生きても、それは自己チューとは言えないでしょう。

また、そんな苦労を乗り越えるには、師匠はじめ人の助けが必要になるはずです。そうしたありがたいご縁に気づき感謝して初めて前に進めることに気づくでしょう。その結果、次第に自己チューな人間ではなくなっていくはずです。最後は、自分が受けたご恩を回りの人や後世の人に返していきたくなるでしょう。


問 人の法ではなく、天の法に従えということは、倫理は守らなくていいということになるでしょうか?
答 人の法を守らざるを得ない時でも、常に天の法と来るべき未来を意識せよという意味です。


もちろん、法律違反で罰せられるようなことをあえてせよと言っているわけではありません。理想は、孔子が述べたように「70歳になったら好きに生きても人の法を超えることはない」という境地でしょう。

しかし、現在の「人の法」を守りつつ違和感を感じたなら、その「人の法」を「天の法」に近づけるべく自ら行動を起こすことが大切です。わかりやすい例を挙げるなら、みなさんが勤める会社の商品・サービスやルールが、お客様=神様=のニーズ=時流に合っていないのであれば、いずれ会社は窮地に立ってしまうでしょう。悲しいかな成功体験のある大きな会社ほど、新商品やサービスへの挑戦は遅れがちです。だからこそ、みなさんが「天の法」を意識して「人の法」をそれに積極的に合わせていく勇気と行動力が必要なのです。


問 人間の器とは何ですか?その器を大きくすることは何だと思いますか?
答 自分とは違う人々や動植物のことまで、自分が生きていない未来のことまで考える。


自らの器を知るために、3つの質問をしましょう。

1 幸せにしたいのは
   自分>身内>地域>日本>世界

2 幸せについて考えるのは 
   今>十年後まで>死ぬまで>百年後まで>千年後まで

3 愛情を注げるのは 
   人間>動物>植物>道具など物>万物

それぞれの質問で、右に行けば行くほど器が大きいということになるでしょう。

つまり自分や利害関係者以外の、遠い未来の幸せまで考えられる人が、器が大きな人だと思います。ですから、だれでも志を抱けば、大きな器の人物になる資格があります。志を抱いた上で、生涯をかけて精進すれば、心の器にふさわしい、能力や人望も手に入れることができるでしょう。


問 夢は一つにしばらずたくさんあっていいと思いますか?
答 たくさんあっていい、増えても減ってもいいと思います。


日々精進して、仕事のスキルと共に、感性・知性・品性が磨かれ、多くの夢を持つ人と出会ううちに、夢は大きく、より明確になっていくはずです。だから、若いうちは、粗削りでも数多くの夢を思い描いていた方が良いでしょう、夢の分だけ、夢見る達人に出会える確率が高まり、夢にふさわしい自分になるべく努力もするからです。


問 人からの言葉で感動するためには、どのような心を持っているべきだと思いますか。
答 本物の達人に現場(修羅場)で数多く出会い、名作に学ぶ好奇心や行動力が大切です


何でも感動できる人になるためには、若いうちに雑多な物事に反応するセンサーを増やして磨かなくてはなりません。そのためには、さまざまな現場で喜怒哀楽を達人と共に味わう必要があります。私は学生時代に数十のバイトをして「働く大人たち」に接することができました。そして、仕事の何が楽しくて何が辛く悲しいかも質問して学びました。名もなき達人や名人に出会うことで尊敬できる人の幅が広がりました。

もちろん国内外を旅するのも良いでしょう。違う文化や価値観に触れれば触れるほど、感動するセンサーは増えていきます。

同時に、多感な時期に、名作と呼ばれる、本、映画、海外、音楽などに触れましょう。現場体験や旅の体験があればあるほど、それらの名作を想い出と照らし合わせて深く味わえるはずです。もっと泣いたり笑ったりして作品に没入できるでしょう。

スマホのニュースや友達の投稿を見ているだけでは何も始まりません。自分が主役になって、現場や名作の世界に飛び込みましょう。


問 面白そうな人だと興味をもった人と、SNSでコンタクトをとれる時代、実際に会って、どんな話をしたらいいかわからないです。聞き下手で何を聞いたらいいかわかりません。
答 目の前の人が一番話したいこと(心の合鍵)に興味を持って質問すれば良いでしょう。


日興証券時代の私の上司=伝説のトップセールス笠 榮一さんは「会う前にその人が好きなものごとがわかって、自分も好きになっていれば、営業は7割終わったも同じ」だと教えてくれました。

昔なら、夜討ち朝駆けで面談するか、接待でもしなければ、好きなものごとを知ることができませんでした。でも今ならSNSを追いかければ、その人が好きなものごとを知るのは簡単でしょう。あとは、それを自分も調べて好きになってから面談をすればいいのです。

一番好きな○○について質問をすれば、話は弾むことでしょう。


問 日本企業の過剰品質についてどうお考えになりますか?
答 ファンが価値を感じてくれる過剰品質なら、とことん追求すべきでしょう


その他大勢が喜ぶグローバル安売りブランドなら、過剰品質より低価格が好まれるかもしれません。しかし、見識も愛情もあるお客様が、自分のとっておきの趣味に関する買い物をする時には、「ここまでやるか」とうならせるような特別なこだわりが重要になります。

過剰品質にこだわるからこそ、納期が長くても待つことを楽しみ、価格が何倍も高くとも納得して、買い物をしてくださるのです。そして永く大切に使った上で、お直しに出したり、また買いなおしてくださったりするのです。


問 30代の久米先生が今とどう違うのか気になります。
答 50過ぎた今の方がはるかに楽しいのですが、30代には予期できませんでした。


私はもともと悲観論者で元気が無い若者でしたが、30代で経営者になり、父親にもなって、責任を持つようになってから、なぜか人生に気合が入り始めました。人間は自分のためだけに働く時には、潜在能力が発揮されないと知りました。

50代の今は、30代の頃より、はるかに世界のことも自分のこともよくわかるようになりました。不思議なことに、学生時代よりも、もっと勉強がしたくなりました。そして世界の美しさを日常生活でも見出せる感性を手に入れることができました。同時に、世界の名画、名作を味わい尽くし、さらに感動できるようになりました。何よりありがたいことに、師匠や同志と呼べる大切な人とも深い縁を結ぶことができました。

その結果、30代には想像できないほど、多様な組織や仕事で活躍できるようになったのです。


問 会社を設立したきっかけを知りたいです。
答 当時はメーカーがネット通販をすることが許されない時代だったからです。


今は、どんなメーカーでも通販サイトを持って生活者に直販しています。しかし、当時は問屋や商社などの流通組織がしっかりしていて、メーカーが直接通販や小売をすることが商慣習上難しかったのです。

そこで別会社を設立して、直販に取り組みながら、社会が変わるのを待つことにしました。やがて、時代が変わってメーカーによるネット通販が一般化したので、私が設立したTシャツギャラクシーという会社は久米繊維に役割を譲りました。


問 あうんの呼吸が合わないと感じる人と、それを合わせてまでコミュニケーションを行うには、どうすればよいのでしょうか?
答 どんな話題(心の合鍵)でも楽しめるように、脳のパラボラ力×心のズーム力を増やしましょう


あうんの呼吸が合わない、ノリが合わない人ほど、深い話をすると面白いことがよくあります。それは、ひな壇で気の利いた返答をするお笑い芸人は面白そうだけれど、実はタモリ倶楽部に出てくるような特別なジャンルの達人の方が深い話をするのと一緒です。

ただし、そんな面白いとんがった達人は、オタクである場合も多く、一見とっつきずらいものです。話を合わせるには、自分自身がタモリさんのように広い好奇心と深い見識がなくてはなりません。話が合わない場合は、コミュニケーション力が足りないというより、好奇心と見識が不足しているのでしょう。ですから自分磨きを兼ねて、多種多彩なジャンルのことを勉強しましょう。


問 ふだんは何をきっかけに常識を疑っていますか?
答 直観と実感。統計と歴史。師匠とマスコミ


何より大切なのは直観と現場感覚ですが、これは修羅場をくぐって50代にならないと見につかないので、将来のお楽しみにしてください。

役立つのは統計知識です。ニュースでは悲惨な事件ばかり流れますが、30年前と統計的にどちらが多いのでしょう。老人と同じぐらい若者の交通事故が多いのに、なぜ報道は偏るのでしょう。

あとは歴史です。戦争の前後、バブル崩壊の前後に、どんな報道がなされていたか、図書館で新聞をさかのぼれば、マスコミも含めて同じような過ちを繰り返しがちなことがわかるでしょう。

そして、十年先を見る師匠を何人も持つのが一番です。こうした師匠の見解は、マスコミに流れる一般的な識者と呼ばれる人の意見と大きく異なる場合も多いのです。なぜそう考えたか、そのロジックも学べば、常識を鵜呑みにしなくなるでしょう。


問 少子高齢化を始め、日本の経済衰退や平均年収の低下などから、日本に対して悲観的です。そのような日本でいきる⒛代はどのように考え方を変えればよいですか?
答 日本が貧しかったころの歴史を学ぶことと、世界の貧しい国を旅するのがおすすめです。


私が大学生だった頃に比べれば、ここまで豊かになった日本の変革期に、しかも少数派の起業志向の若者でいられることは、どれだけ幸せなことでしょう。

また、平均寿命も大学進学率も低い貧しい海外の発展途上国を旅すれば、みなさんがどれだけ恵まれていて、チャンスに満ちているかわかるでしょう。

しかし不幸なことに、そのチャンスに気づかない上、天命も感じず、ポテンシャルを活かそうとしない若者が日本に多いことです。これこそ先進国病の典型でしょう。

だとしたら、この激動期に大学で学べて、挑戦ができる自分に、大きなアドバンテージがあることに気づきましょう。そして「すぐやる」行動に出た若者こそがチャンスを手に入れることができるでしょう。


問 なぜその眼鏡を選んだのか気になった
答 間違えて自転車通勤用の花粉対策メガネをそのままかけてきました。


ちなみにいつもかけている眼鏡はどれも日本製。なるべく身に着けるものは日本製にするようにしています。


問 プレゼンをするときに意識をしていることはありますか?
答 講談師に負けない話芸と、他の先生と被らない独創性を心がけます。


プレゼンにせよ、授業にせよ、はたまた執筆にせよ。とにかく最高のものを提供できるように精進しています。

プレゼンに関して言えば、話芸=エンターテイメントだと心得て、プレゼン名手の上手な話
を聴くのはもちろん、講談の名人の舞台などをよく見聞きして、声質、間合い、強弱など研究しています。

もちろん内容が一番大切です。引用ではなく自分の現場体験を中心にしています。そして、誰もが言いそうなありがちなコメントは避けて、私しか思いつかないアイディアをちりばめるようにしています。

とにかく、私の場合は、大学生よりはるかに講師に厳しい経営者向けの講演や研修が多いので気合が入ります。うまくやればまたお声がかかり、下手を打てば二度と仕事が来ないので、真剣にならざるを得ません。


問 先生は就活中になりたい自分がありましたか?
答 どうしたら後継ぎとして会社をつぶさないかを考えていました


経営者になるつもりでしたので、それに役立つ就活を考えていました。当初は、中堅中小企業向けのコンサルティングファームが良いと考えて内定をいただきました。その後、ファミコンゲームを創る創業期ベンチャーに心変わりしました。それは、創業社長にコンサルタントでは経営は学べない「馬には乗ってみよ」と言われたからです。


問 SNS発信が苦手だが好きになるマインドが知りたい
答 最後は未来の自分のために発信するのだと心得ましょう


私は、会社をつぶさないためにお客様を増やすべく、すなわちやらざるを得ない環境の下でSNSを始めました。みなさんが、この授業でSNSをやらされるのと同じですね。

そのうち、いいねなど評価が集まったり、読者が増えたりして、誰かに見られるのが心地よくなってきました。みなさんも、3年も続ければ、写真や文章も上達して、そんな状態になるでしょう。

しかし10年以上続けた今、もはや、いいねや友達の数など気にしなくなりました。ただ美しいものがあれば撮影し、思いつく言葉があればシェアするのです。もはや無意識に反射神経で発信している感じです。評価は気にせず、見たい人はお好きにどうぞという感覚です。

つまり美しいもの面白いことの発見と自己表現そのものが楽しくて、ネットワーク効果は二の次なのです。また、過去の自分の投稿を検索してみるのも楽しい。つまり自分史をリアルタイムで書いているような感覚ですね。

だからSNS疲れもありません。自分のためにやっているのですから。


問 先生が今持っている夢があればお伺いしたいです
答 新しい大学で世界一面白い講義を創りたい


墨田区に新しくできる専門職大学で教鞭を取る予定です。これまでも日本で初めてのことに挑戦し続けてきましたが、ITと英語を武器に全員起業を目指す新大学で教育改革を実践したいです。明治大学や多摩大学で実践してきたことを、ちゃんと1年生から4年生まで体系づけて教えたい。

そして長いインターン期間も使って、新商品やサービスを学生と開発して、墨田区の観光地域づくりに貢献したいのです。

留学生も多いので、いずれ母国で起業した教え子たちを訪ね歩くのも楽しそう。




2019年06月12日

【2019第07回】ゲスト講師 彫刻家 山田 朝彦さん

受講生のみなさん

今日ご登壇いただく尊敬するゲスト講師は、
明治大学の先輩、日本を代表する彫刻家で
日本金属工芸研究所 会長でもある、
山田 朝彦さんです。

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山田さんとのご縁は、ご子息で現社長でもある
山田敏晶さんと知り合うことから始まりました。

山田さんの工場を見学した際に、
お父様の作品の数々と世界中で集めた
美しいもの不思議なもののコレクションに
出会って衝撃を受けたのです。

それ以来、彫刻をたくさん見るようになりました。

もともと美術館巡りが大好きだったのですが、
彫刻、仏像、土偶などを見ることで
アートの楽しみが倍増しました。

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有由有縁

ご縁を結ぶには理由があり
理由があるからご縁が育まれる

学閥がなかったおかげで
どんな人にも質問ができ
ご縁を結ぶことができた。

徳を磨くことが大切

自分のためだけに行動していては
ご縁は育まれない。

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自分の時間をたとえ15分でも
できれば2時間3時間作ること。

自分の人生を豊かにするために
人との誘いを断ってでも作る。

仕事の後、2時間ずつ美術の勉強をすることを
12年続けていった。

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好きかどうかを感じること。

美はこの世の中にはない

頭の中に白いスクリーンがあり、
そこに創造するという能力が
神様から人間に与えられた財産。

自分が想わなければ
美は無い。

創る側と観る側が
一体にならなければ美ではない。

アートはコミュニケーションツール
欧米貴族のコミュニケーションは

1に ワイン
2に ゴールド(代々のアクセサリー)
3に アート

日本とヨーロッパの文化の違い

日本人は入口で説明を読んでから
全部順番に見る

欧米人は全体を一瞬で見て
一番見たいものを見てそれだけで帰る

3Dプリンターではアートはできない

作家が想っている心、
愛や悲しみを表現できないから。

わび・さび・幽玄が日本の美。
例えばシンメトリーではない器
自然と共生しているかたち


#日本金属工芸研究所
http://www.jmaac.co.jp/

2019年05月29日

【2019第06回】ゲスト講師 毎日新聞社 佐藤 岳幸さん

受講生のみなさん

今日ご登壇いただく尊敬するゲスト講師は、
明治大学の先輩、新メディア「毎日RT」で
当講義と連動企画を考えてくださるなど、
ずっと応援してくださっている佐藤 岳幸さんです。

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佐藤さんとは、環境関連の取材で
久米繊維を訪ねてくださって以来、
ご家族一緒に有機栽培農家のワークショップに
参加するなど公私共々おつきあいをいただいております。

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昨年は、デスクに栄転されていたのですが
再び記者になりたい取材をしたいと当講義で
後輩たちに熱く語られていたら、
このたび夢がかなって編集委員に!!

「アニマルクライシス」など
ユニークな取材記事を書かれています。

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佐藤さんはじめ科学環境部のみなさんが
取材・発信している記事は

#毎日新聞社科学環境部 の twitter
https://twitter.com/mainichikagaku

#毎日新聞社 #科学環境部 の Facebook
https://www.facebook.com/400532326996222/

をフォローすると目に飛び込んでくるので
ぜひトライしてください。

科学と環境のトピックスに見えて、
その裏に政治や経済の裏側が透けて見える
深い記事が多いので注目です。

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授業の後半は、受講生の質問に答えていただきました。

同時に、学生たちには新聞社の未来に関するヴィジョンと
提案を質問していただきました。

双方向の議論で私も勉強になりました。

佐藤さん 貴重な講義をどうもありがとうございました。


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本日うれしかったのは、当講義を受講した明治大学OBで、
佐藤岳幸さんとの出会いで、毎日新聞社に入社した
動画カメラマン 松崎 進さんが同席してくださったこと。

冒頭のあいさつの授業理念のお手本を示していただき、
当時のお話の現在の仕事の一端を後輩に語ってくれました。

2019年05月24日

【5/29提出課題】マンガすぐやる技術の読後レポート

受講生のみなさん

次回までに、教科書の1冊
マンガすぐやる技術を読んで
講義前に読後レポートを提出してください。

マンガすぐやる技術.jpg

レポート用紙はこちらです
明治大学「マンガすぐやる技術」読書発表ノート.pdf

また、レポートに書かれた感想を
ご自身のSNSやamazonなど読書レビューサイトに
投稿してくださった方は、
こちらのブログにリンク付きで
コメントしてくださいませ。


久米 信行