ひげをとると、貧相な顔のボルドン
北朝鮮の南北会談の中止の背景にはアメリカのボルドン補佐官の強固な政策にあるようだ。
もともと、彼は交渉の土壇場で、無理難題の条件を出す習性があるといわれる。
北朝鮮の談話の中で”一方的に北朝鮮だけが核の放棄ということは受け入れられない”という言明にその縮図が込められている。
核兵器のすべての施設の公開、核技術者の海外移住、即時核兵器の破棄というリビア方式の提唱などは、北朝鮮が飲める条件ではないだろう。
そんなことのために核の放棄に行くことはないと言明したということだ。
北朝鮮は、ボルドン氏に対してはっきりと不快感を表明している。