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音楽のすすめ 2 筝と琴との違い [2017年05月28日(Sun)]
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筝と琴との違い
琴(きん、こと)とは日本の伝統楽器である。日本で“こと” と呼ばれる楽器は、琴(こと)、筝(そう)、和琴(わごん) 一絃琴{須磨琴}、二弦琴{八雲琴}がある。

琴(こと)と筝(そう)は混同されることがあるが、両者の違いは、 琴は弦を押える場所で音程を決める[和琴は柱を使う]。筝は柱(じ) と呼ばれる可動式の支柱で弦の音程を調整する。

いずれも指のはめた爪(ピック)または指(あるいは手の爪)で 弦を弾いて音を出す。

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昔、祖父の家に、琴{こと}が置かれていた。父の姉にあたる人が、 演奏していたのを覚えている。確か、柱(じ)を使わず、指で音程を 取っていたから、筝ではなく琴であったのだろうと思う。

昔の家では一般的に娘には琴を習わせたのではなかろうか。現在は、 ピアノを習うのが一般的であろうが、娘に琴を習わせるという家は極、 少数になっていると思う。

琴は古代、弥生時代から存在していたようで、古事記などにも“こと” を弾く場面がしばしば登場する。

源氏物語に登場する“こと”の奏者は、 主人公で臣籍降下した皇子光源氏やその弟の蛍兵部卿宮など多くが 皇族又は皇室に深いかかわりを持つ人物であった。
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Posted by ゆう東洋医学研究所 at 12:35 | 音楽のすすめ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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