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頭がいいということは。3 意味論を考える 田中角栄、元総理大臣を例にとれば [2017年05月23日(Tue)]
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頭がいいということは。3
意味論を考える

“頭がよい”ということは一般的にはどういうことを指すのだろうか。 言葉としては次のような事がイメージされる。

“記憶力、計算力、理解力、コミユニケーション力、忍耐・持続力、 判断・決断力、チャレンジ・実行力、発想・想像力、先見・洞察力、 思考・問題解決力、統率力・人間力”
そして、集中力、直観力、整理力なども有るだろう。

“頭が良い”ということは、天性の才能を指す言葉としても使われる。 いいかえると、頭の回転が速い、物事を抽象化できること、 抽象化の能力である。

そして、仮設力、演繹的に物事を考えることができること。 思考能力が高いことがあげられる。

物事をその根幹から何故かと問うこと、意味論を考える事が出来る ということであろう。

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田中角栄、元総理大臣を例にとれば

新潟の農家で極貧の家に生まれ育った田中角栄は学歴としては、 昔の高等小学校しか出ていないが、日本の総理大臣になった。

政治家として実行したことは、 日中国交回復を実行し、アラブ諸国から直接原油を輸入する等の 歴史的にも日本の根幹にあたる大きな事業を成し遂げている。

田中角栄には、物事を深く考える習慣があったということと、 ずば抜けた実行力が首相にしたと言えるが、だが彼は個人的に はかなり人知れず努力をしていた。

例えば、地方に出かけ、多くの人から聞いた話で”自分がやる”と答えた 事は小さなことでも必ずメモをとり、それを担当役所なりに 指示し必ず実行したそうである。

背中が汗でびっしょり
また、演説する時は、自分で考え、構想を練り、言葉を選び、 必ず原稿を作り、それを練習してから演説していたそうである。

また、演説は全身の力を込め、全力で演説するから聴衆の心をとらえ、 聴衆に伝わった。そして演説が終わると、本人は背中が汗で びっしょりになっていたそうである。

演説一つをとっても、全力で、全身で、自分の話を多くの人に語りかけていた のである。話ひとつでも真剣勝負であったのだろう。

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Posted by ゆう東洋医学研究所 at 11:51 | 天国と地獄 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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