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トランプ氏 エクソンCEOのR・ティラ―ソン氏が国務長官有力 [2016年12月14日(Wed)]
トランプ氏 エクソンCEOのR・ティラ―ソン氏が国務長官有力
トランプ氏がアメリカ石油メジャー最大手エクソンモービルのレックス・ティラーソン 最高経営責任者(CEO 64)と会談している。
アメリカ国務長官の最有力候補と報じている。

このエクソンモービルは、多国籍企業として世界各地に子会社や関連会社を配し、 国家以上の力を持つといわれている。

日本では、エッソ石油とモービル石油でガソリンスタンドを長年展開していたが、 数年前に東燃ゼネラルにその商権を売り渡し、ダウンストリームという小売部門は 日本から撤退した。
しかし、原油供給権は保持し、東燃ゼネラルに原油を供給している。

逆に言えば、東燃ゼネラルは原油の供給を握られているということで、高い原油を売りつけら れているのではないか。傘下のゼネラル、エッソ、モービルマークのガソリンスタンドの小売単価が高い。

このエクソンモービルは国家並みの統治機構を持ち、特に調査開発部門が優れ、 あらゆる国の調査を行い、的確な情報をつかんでいるといわれる。
資源開発の調査、将来性などは50年から100年先まで予測している。
しかも世界にまたがるシステムを運用してきているので統治力も優れている。

そこのトップが国務長官となるということは、最強の国務長官が誕生するということになる。
経営的な能力が高いだけに、しかも10年最高責任者として君臨してきているだけに、 日本にとっては手ごわい交渉相手となるだろう。

もっとも対米従属であるから交渉などできなく、一方的に押し付けられるだけかもしれないが。
TPPなども逆手にとられ、日本にだけその履行を強引に迫ってくるだろう。
トランプ氏が、もし決定すれば、かなり、したたかな布陣となると感じる。
Posted by ゆう東洋医学研究所 at 08:55 | 戦争と平和 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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