“中国国防報”は2016年2月24日付けでこう書いた。
“南シナ海を守るために、解放軍の後備軍(民兵)の1万トン以上の漁船や客船を改造する。 この緊急な改造は戦争時には後備戦力が重要だからだ。
現在までに海南軍区は 各種施設を整備し、“情報化戦場”を作り,前線軍隊の支援能力を高める事業を 推進している。
三沙市は数十個の通信基地を整備し、軍が駐屯するすべての島侠の解放軍と通信連絡 が取れるネットワークを完成した。
南シナ海の応急衛星通信系も稼働し、地方企業を使い、 系統内の運輸,油送、船舶武器類の修理工場も建設した。
軍民共同で海南島軍区の戦争時の支援力を高めた。
実は2015年6月に中国共産党は“新造民船貫徹国防要求技術標準”を発表した。
これによると中国の新船建造時には国防省の具体的な要求指示を受けて建造(武装) しなければならないといった。
最前線の軍隊の支援のために、まず数万隻の改造、武装船で 敵と戦うことを目的にしたものである。これは毛沢東時代の全民皆兵を意味する。“