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これまで結果ゼロのプーチン・安倍会談、なぜ28回目が必要なのか? [2019年09月25日(Wed)]
外交の安倍で政権を維持している安倍首相だが、結果は日本の国益にプラスとなって反映しているのであろうか。

歴代の首相の中で最も海外に出かけているといわれているが、結果は支援・援助というお金のバラマキだけで終わっているのではないか。

日本の国民、日本人にとってのプラスとなる結果をもたらしているのかどうか。海外の首脳と会話できるようになったというレベルではないか。

ロシアのプーチン氏との交渉も一歩も前進していない。北方領土の解決は双方の痛み分けの面積の半分で手を打つしかない。


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データ
ロシア・スプートニク 2019年09月24日 21:33

安倍晋三首相とロシアのウラジーミル・プーチン大統領との会談は、様々なフォーマットで、すでに27回も行なわれている。

しかし残念なことに、平和条約締結問題、そして領土問題の実際的な解決となる結果は得られていない。

会談は今年中に、APECの場で、更にもう1回予定されている。そこから何かの結果を期待する価値はあるだろうか?この問いは、おそらく、反語的なものだ。

いっぽう、実際にアクチュアルなのは、なぜこんな「外交マラソン」が必要なのかということである。

日露首脳会談を観察するにつけ、疑問がわいてくる。ロシアとロシアのリーダーは、どの程度本気で、領土問題に向き合っているのか、

1956年の共同宣言を受けて、そこに書いてある条件を満たし、日本に島を引き渡す原則的な準備ができているのか?

クリル諸島
共同宣言とは何なのか?クリル諸島は歴史的に誰のものだったのか? 係争の島に関するQ&A


今のところ、ロシアは、このコンテクストにおいて、日本に第二次世界大戦の結果を受け入れるよう要求している。

その結果と言うのは、係争地域の主権は、ロシアが有しているというものである。

そして二番目のアスペクトは、プーチン大統領は繰り返し繰り返し、日米間に軍事同盟が存在している状態では、1956年の共同宣言の実行は不可能であると、日本に理解させようとしているということである。

見通しを概観してみると、この2つの要求を満たすことは不可能なように思われる。ロシアも、日本も、双方ともそのことをよくわかっている。
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Posted by ゆう東洋医学研究所 at 10:36 | 戦争と平和 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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