第三者委の報告書は「根拠のない中傷」とゴーン前会長の広報第三者委の報告書は「根拠のない中傷」とゴーン前会長の広報 [2019年03月31日(Sun)]
ゴーン容疑者の弁明は、株主のために働いたのではなく、自分の所得を増やすために働いただけだとみんなに思われている。
いまさら株主のためといっても、だれも納得しないであろう。しかも株主の43%はルノーが握っており、株主のためというのはルノーのためであったということに過ぎない。 この声明は、俺はルノーの利益を上げるために努力したんだと叫んでいて、その陰で搾れるだけ絞って日産から自分の報酬を極大化したということであろう。 データ スプートニク日本2019年03月28日 トピック 日産ゴーン事件 (37) 日産自動車のカルロス・ゴーン前会長の米国の広報担当者は27日、第三者の「ガバナンス改善特別委員会」が統治体制の見直しに関する報告書をまとめたことについて、「ゴーン氏への根拠のない中傷だ」という内容の声明を発表した。NHKが伝えた。 「ガバナンス改善特別委員会」は27日、不正の原因についてゴーン前会長の人事・報酬を含む権限の集中と分析して統治体制の見直しに関する報告書を日産取締役会に提出した。 ゴーン被告 弁明のチャンスはあるか? ゴーン前会長の広報担当者はこれを受け、「第三者委員会の報告は、日産とルノーの経営統合を阻み、低下する日産のパフォーマンスを隠すために行われたゴーン氏への根拠のない中傷だ」と声明を出した。 また、「ゴーン氏は常に株主のために働いていた。彼の最も重要な目標は、日産の株主のために成果を上げることだった」と語った。 |