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スプートニク日本 2019.1.31
ロシアと日本の公式な関係が初めて樹立されたのは1855年の下田条約(日露和親条約)によってである。
この条約でイトゥルプ島(択捉島)、クナシル島(国後島)、シコタン島(色丹島)と小クリル群島の島々(歯舞群島)が日本のものとなった。
ほかのクリル諸島はロシアのものと認められ、サハリンは共有とされた。
1875年、両国は領土交換に関するサンクトペテルブルグ条約(樺太千島交換条約)を締結した。
この条約に従って、ロシア帝国は日本にすべてのクリル諸島を渡し、日本はサハリンを放棄した。
日露和親条約
日露戦争後、クリル諸島全島に加えてサハリンの南半分が日本のものになった。