ペンス米副大統領は,就任してからすぐ、トランプ氏よりもペンス氏のほうが良いとの動きがアメリカの共和党の中であったと伝えられていた。
ペンス氏はトランプ氏と最初から距離をとっていたのではないか。万が一の時は自分が大統領になるつもりであったろうし、それを支持する勢力もあったということであろう。
アメリカの国内はすでに2分裂していて、政治的な内戦状態になっているとみておくべきであろう。
アメリカ・フアーストという戦略は第二次世界大戦後のアメリカを主導していたグローバリズムの否定の路線であるからだ。
アメリカの国内の対立はこれからますます強烈になっていき、国内分裂の状況が避け得られないレベルに至りつつあるとみておいたほうが良い。
以下引用
米紙ニューヨーク・タイムズは、トランプ米大統領が最近、ペンス副大統領の忠誠心を確信しているか補佐官らに尋ねていると報じた。
スプートニク日本 2018.11.18
同紙の情報筋によると、トランプ氏は「何度も」この質問を繰り返し、一部政権メンバーに懸念を引き起こした。
トランプ氏はペンス氏の解任予定を口に出していない。だが補佐官らは、こうした発言はペンス氏に対する苛立ちが高まっていることを証拠立てていると考える。
トランプ大統領、ヘイリー米国連大使の辞任を承認
主にホワイトハウス職員ではない一部補佐官らは、副大統領の座にはもっと効率的な候補がいると考えている。
記事では、女性有権者の間でトランプ氏の支持率が不足しており、新たな副大統領がその助けになる可能性があるとしている。
その線で一部補佐官らは、今年末の辞任を表明したニッキー・ヘイリー米国連大使の名前を挙げた。
ヘイリー氏の国連大使辞任は、トランプ氏と北朝鮮の問題をめぐって意見の相克があったと伝えられていたと記憶しているが。さてーーー