外交の公文書をラブレターと称するトランプ氏は型破りな政治家ではある。北朝鮮としては、昨年に比較し、今年度はアメリカ軍の特殊部隊による奇襲攻撃を恐れなくてよい事態になっている。
金正恩氏とその家族は、枕を高くして眠れていることであろう。その気持ちが文章に表れていると思われる。しかも、北朝鮮のミサイルと核爆弾は手元にもったままである。
日本史における織田信長が、力が付くまで武田信玄と上杉謙信に、背後から攻められないように、ご機嫌伺いの文章と、贈り物をたえず送りつけていたことを思い出す。
金正恩氏は歴史から学んでいるのであろう。
以下引用
トランプ米大統領は朝鮮民主主義人民共和国の金正恩朝鮮労働党委員長から受け取った手紙を公開すると約束した。
トランプ大統領はワシントン・ポスト紙からの取材に対して、その手紙を「ラブレター」と評している。
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スプートニク日本2018年10月23日 07:55
トランプ大統領は「あなたにその手紙を見せましょう。これはラブレターに似ているんですよ」と語った。
取材自体はサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子がテーマだったものの、途中でトランプ大統領は朝鮮半島情勢に話を切り替えた。