北朝鮮、台風・猛暑で焦土化…76人死亡・5万8000人被災 [2018年09月09日(Sun)]
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[ⓒ 中央日報/2018年09月07日15 先月、韓半島を通過した台風19号で北朝鮮で76人が死亡し、75人が行方不明になったことが分かった。 国際機関によれば、約5万8000人の被災者も発生した。 台風19号は韓半島(朝鮮半島)内陸を経て勢力は弱まったが、雨雲が東海に動いて北朝鮮東海岸地域に大雨が降ったためだ。 6日(現地時間)、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)は声明書を出して先月28日以降、黄海道(ファンヘド)地域に猛烈な雨が降って子供を含む75人が行方不明になったと明らかにした。 行方不明者の捜索と被災者の救助活動を行うIFRCは「特に、低地帯が台風で大きな被害を受けた」として「家屋や病院、学校など建物800棟が損壊した」と明らかにした。 北朝鮮赤十字会は飲料水の供給が切れた地域に移動式浄水施設を供給している。 |