データ
アメリカCNN　２０１８・６・１８

日本時間の１８日午前８時ごろ、大阪府北部を震源とする強い地震があり、米地質調査所（ＵＳＧＳ）によると地震の規模を示すマグニチュード（Ｍ）は５．３を記録した。

気象庁はＭ５．９と推定している。

今回の地震で、倒れた塀により、９歳の女子児童が死亡したほか、成人男性も死亡した。列車の運行が停止したほか、１７万世帯で停電が発生した。

大阪での揺れから３時間半後、中米グアテマラでは現地時間の１７日午後８時半過ぎに南部グアナガサパ近郊でＭ５．６の地震が発生した。ＵＳＧＳが発表した。

日本とグアテマラはともに太平洋を取り囲む環太平洋火山帯に位置する。

４万キロにわたってのびるこの火山帯は、太平洋プレートが周辺のフィリピン海プレートやナスカプレートなどの下に沈み込むことで形成され、強い地震や活発な火山活動を引き起こす。

付記
日本の反対側で３時間後にほぼ同程度の地震が発生している。

気象庁が、余震の注意を促しているが、熊本地震の例もあり余震には注意が必要である。

余震でもかなり規模が大きいこともありうることを想定しておかなければならない。
関東では、前日に群馬県北部が揺れている。千葉県沖も心配である。

太平洋ベルト地帯では、防災用品をチェックして備えをしておこう。
近畿地方の方々には、お見舞い申し上げます。

アメリカのマスコミは日本と中米グアテマラの地震を取り上げているところが特徴的である。