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社名変更 [2018年05月01日(Tue)]
一般社団法人 日本メディカルフード推進協会は、より多くの方々に多角的に美と健康の情報をお届けするため、2018年4月13日、一般社団法人 オプティライフクラブに改名いたしました。

Posted by 藤原 at 10:37 | お知らせ | この記事のURL | トラックバック(0)
「儲かる健康経営」セミナーを終えて [2016年07月25日(Mon)]

20日(岡山)、22日(大阪)、経営者のためのセミナーを行いました。
タイトルにあるように「健康」を「経営」の目線から戦略的に捉えることで、「将来の資産を増やそう」というものです。

参加された皆様からは「とても良かった」「参考になった」とのお声をいただきました。

興味を持っていただけた内容は以下のようなものでした。

・他企業の健康経営に関する取組み
・日本の企業の現状
・健康と経営の関わり
・病気予防と健康維持の違い
・JMPの取組み

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参加者の感想

・内容に聞き入ってしまいました。分かりやすく、大変興味深い内容でした。
・企業レベルでの世界の流れを具体的に知ることができ、今後の活動に活かせそうだと感じました。ありがとうございました。
・切り口の多様さを感じました。
・JMP主催の他のセミナーにも参加してみたいと思いました。
・従業員の健康に取り組むことで、経営の流れを変えられる可能性を感じました。具体的な相談をさせていただきます。よろしくお願いします。

※「健康経営」はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。
価値感の違いが健康レベルを決める [2016年07月17日(Sun)]

アメリカでは、国民の健康観が以下のように変化してきました。

ヘルス(病気ではない)
 ↓
ウェルネス(病気は予防できる)
 ↓
オプティマルヘルス(最高の健康状態を維持する)

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そして、日本でも徐々に視点が移ってきています。

病気になったら早めに受診
 ↓
早期発見のための健診、予防


日本のような国の保険制度がないアメリカでは、健康を害した時にかかる負担などから、健康への価値感が必然的に高くなりました。自分の健康は自分で守る必要があるのです。そのため、単なる病気の予防ではなく、積極的に健康を維持するための取組みが、個人レベルでも、企業レベルでも行なわれています。

しかし日本では、軽い病気であれば大した負担もなく病院で治療ができるため、気軽に病院に行く人も多く、医療費が国の財源を圧迫し続けています。運動も食事も健康のためと言いながら、その奥には「病気になりたくない」という思いがあり、純粋に健康へ価値をおいているという人は、それほど多くないのが現状でしょう。

一昔前は、生活そのものが健康の質を高めてくれていたため、長寿国として今でも注目されている日本ですが、それが将来に渡って保障されているわけではありません。生活様式は欧米化し、体を動かすことよりもパソコン等に向かう時間が増えてきています。

健康に対する価値感の差が、日頃のケア(かけるお金や時間)に差を生むことは確かです。そして、それが先々の自分の人生に大きく影響を与えることになるのです。

健康なうちから健康の大切さを知る機会を増やしていくことが、健康に携わる者の務めだということを、ひしひしと感じています。

儲かる健康経営 [2016年07月05日(Tue)]
会社の経営と社員の健康は、今や切り離すことの出来ないものとなっています。

生産年齢が減少し、ご高齢の方が働いていることや、肉体的な健康だけでなく、むしろ精神的な健康をそこなう人の増加により、会社の負担は増え、生産性は落ち込むなどのアンバランスを招いている企業も少なくありません。

会社が健全に生き残っていく為には、社員の健康抜きには成り立たなくなってくるでしょう。

そんな時代の変化に気付き、今出来ることは何かを考えられる経営者様に向けたセミナーを開催します。

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【日時・会場】

7月20日(水)14:00〜15:30 
岡山商工会議所(409)岡山県岡山市北区厚生町3−1−15
7月22日(金)14:00〜15:30 
大阪市立生涯学習センター(第8研修室)大阪市北区梅田1-2-2-500 大阪駅前第2ビル5・6階

詳しくはこちら

健康と効率を同時に高めることが可能なご提案をご用意しています。

職場で健康プロジェクト [2016年06月24日(Fri)]
山陽新聞社が、健康経営の普及に向けた啓発キャンペーンをスタートさせました。今後は新聞の記事やセミナーを通しての活動が予定されています。

5月31日付 山陽新聞

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企業の健康経営を啓発するとともに、社会全体で県民の主体的な健康づくりを支援するプロジェクトということで、JMPも協賛させていただいています。

また、7月には、JMP主催の「儲かる健康経営セミナー」を岡山・大阪で開催します。

詳しくはこちら
「健康経営」の時代到来 [2016年06月14日(Tue)]

従業員の病気による欠勤や、体調不良による効率の低下は、企業にとっても大きな損失となります。そこで、企業側が積極的に従業員の健康増進に関わり、病気の予防だけでなく、働く意欲を引き出すための取組みを始めています。
その取組みは、肉体面や精神面、労働時間や労働環境など様々です。

こうした「健康経営」を後押しする自治体もあり、今後各業界での動きも活発化してくるものと思われます。

健康管理を経営課題として捉え、計画的に実践することは、従業員や企業、そして社会にとっても多くのメリットがあります。多くの会社が取り組むことで、労働の在り方も変わってくるかもしれません。

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とはいえ、中小企業では取り組みたくても取り組めないという現状もあるようです。
JMPでは、働く皆様の健康管理に役立てていただけ、企業様にとってもプラスになるご提案をご用意しています。

まずはお気軽にお問い合わせください。
あなたのビジネスや健康に活かす方法を一緒に見つけましょう。

個別で相談する
低栄養の危険性 [2016年06月10日(Fri)]

メタボリックシンドロームという言葉とともに、食べ過ぎは不健康に繋がるという意識が高まり、低カロリー、低脂肪などをうたった食品が増えました。その結果か、日本人の摂取カロリーは年々減ってきています。

ところが、男性の肥満率は年々上昇傾向にあります。これは摂取量と消費量の関係であったり、摂取する物の変化が原因ではないかと言われています。
またストレスなどによって、満腹感を司る脳内伝達物質量が不足することも要因と考えられます。
「肥満の影響」でも書きましたが、カロリーなどを気にはしているものの、きちんと予防ができているという人は少ないのが現状のようです。

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その一方で、20〜30代の女性、70歳以上の女性の低栄養が危険視されています。

低栄養とは、エネルギーとタンパク質が不足した状態で、体力や免疫力の低下を招きます。痩せ過ぎると筋力も衰え、記憶力など脳への影響も出てきます。
カロリーを気にするあまり、必要な栄養が摂取出来ていなければ、結局健康を害することになります。

バランスの良い食生活は、脳の健康にも欠かせないものなのです。

肥満の影響 [2016年05月23日(Mon)]

肥満は、身体の至る所に影響を与えると言われています。

メタボリックシンドロームという言葉が知られるようになってから、その認識は高まってはきたものの、実際のところどれほどその怖さを感じているかというと、気にしている程度の人が多いように思われます。

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肥満によってリスクの高まる病気としては、糖尿病や脂肪肝、心筋梗塞や脳卒中、関節障害、高血圧、睡眠時無呼吸症候群など、あげていけばきりがありません。

しかし、あまり知られていないのは脳への影響です。肥満になると脳が縮小し、機能が低下してしまうという学説もあります。

こんなにも身体に悪影響を及ぼしてしまう肥満。気になりはじめてからの対処では遅いかもしれません。

日頃から、適正な体型と調子の良い状態をキープするための何らかの取組みを行ない、健康寿命を維持延伸していきましょう。

日本メディカルフード推進協会は、皆様の健康をサポートしています。


多様な食品摂取 [2016年05月09日(Mon)]

「1日30品目、多様な食品をバランスよく食べましょう」
多くの日本人が、日々耳にしている言葉です。好き嫌いは良くない事とされ、栄養のバランスが取りにくい人は、ドリンクやサプリメントなどで補っていたりします。お菓子などにも栄養素の名前が入っていたりするので、それで補った気になっている人もいるでしょう。

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ところが、米国テキサス大学ヒューストン健康科学センターから、多様な食事、つまりなるべく多くの種類の食品を食べることは、食事の質を低下させ、代謝的健康を悪くするかもしれないとの報告がありました。
食事の多様性と5年後のウエスト長の変化、10年後の2型糖尿病の罹患率を比較した研究では、食品数(1週間に食べた食品の種類)と均等性(各々の食品のカロリー配分)を評価したところ、5年後のウエスト長も10年後の糖尿病も関係が見られなかったというのです。

その研究により導きだされた結果は、「現代の食生活においては、『いろいろなものを適度に食べよう』は『健康に良い少数の食品を食べよう』よりも悪い」という予期しなかったものでした。

結局のところ、世の中で言われている食事摂取基準の多くは、その時その時に導きだされた一側面でしかありません。しかも、それぞれの食品に対する人々の反応には大きな違いがないことを前提に作られています。しかし現実には、まだまだ解明されていないことが多く存在し、食品に対する身体の反応にも個体差があるため、何が身体に良く何が身体に悪いのかは、特定出来るものではないのです。

現状を維持することが病気に対する最大の予防です。自分の身体は日々自分で感じ、変化を感じた時にはすぐに(食)生活を見直してみるなど、常識だけにとらわれない予防を心がけていきましょう。

長生きのための健康習慣 [2016年04月23日(Sat)]
平均的な人が生物学上の限界内で生きる寿命が、遺伝子であらかじめ決まっている場合は10パーセントに過ぎず、残りの90パーセントはその人のライフスタイルによるのだそうです。

長生き専門家のDan Buettner(ダン・ベットナー)氏が、長生きのための健康習慣を紹介していました。これは100歳以上の長寿者が多く住む5つの地域を調査し、その共通点を探った結果をまとめたものです。

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・特別なエクササイズはしておらず、生活の中に体を使ったアクティビティが組み込まれている。

・時間的な余裕を作り、よい人生観を持つような生活をする。

・人生の目的を意識し、人生を活性化している。(生きがいを持つ)

・植物性の食物を食べる傾向にあり、過食を避ける方法が自然と確立している。

・子どもと老いた両親の世話をするなど家族を大切にし、信頼を基盤としたコミュニティに属している傾向がある。

・よい人の輪の中にいる。

3人の親友が肥満なら、50パーセントの確率で自分も肥満になるというように、不健康な人と付き合っていると、次第に目に見える形で影響を受けるようです。

病気にならないために情報を集めたり、あれこれ健康法を取り入れるよりも、健康で活き活きとしている人と集い、その人たちが自然に行なっている習慣を真似る方が、無理なく健康を維持できるということなのかもしれません。
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