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7月のおしゃべりサロン [2017年06月30日(Fri)]
梅雨入りしましたが、仙台は晴れの日が続いていますね。

ぴかぴか(新しい)おしゃべりサロン ふわり
 主に、幼児期から中高生くらいの保護者が集まっています。

日時:平成29年7月7日(金)
   10:00〜12:00
会場:仙台市シルバーセンター 和室 

船7月のおしゃべりサロン「ふわり」のテーマは「夏休みの過ごし方」です。
夏休みまで約3週間グッド(上向き矢印)楽しみに待っているお子さんも多いのではないでしょうか?
夏休みを楽しく過ごすコツを皆さんとおしゃべりしたいと思います。
その他、自閉症スペクトラム・発達障害のこと、素朴な疑問もOKです。
たくさんおしゃべりしましょう。


ぴかぴか(新しい)おしゃべりサロン ラルクママ
 主に、中高生から成人期の方の保護者が集まっています。
よそではなかなか言い出せないことも、ここなら大丈夫。
同じような悩みを持つ方と出会い、日常のいろんなことをおしゃべりしましょう。

日時:平成29年7月11日(火)
   13:00〜15:00
   (今年度より、開催時間が2時間になりました。)
会場:仙台市シルバーセンター6階 和室


◇参加費は、正会員 無料。正会員以外の方1回1,000円です。

◇お問合せ・お申し込みは事務局へどうぞ。
電話:022−265−5581
メール:mddsnet@yahoo.co.jp

ご参加をお待ちしていますリゾート

ピース手(チョキ)
Posted by サポートネット at 12:49
サーキットあそび [2017年06月28日(Wed)]
今週の放課後等デイ虹っ子では運動課題に取り組んでいます。
限られたスペースの課題エリアに所狭しと組み立てられたサーキット。
運動課題の時には靴下を脱ぐよう勧めています。
靴下のイラストを貼ったカゴを用意しておくだけで、みんな何も言われなくとも靴下をいれてくれます。
DSCN0771.JPG

「もっと難しくしたい人は先生に言ってください」と伝えるとオリジナルサーキットが続出!
和室の前まで続く長〜いサーキットや、間隔をあけて大股歩きをしなければならないサーキット。
片足立ちコーナーではこんなポーズも登場しました。
おみごとですかわいい
DSCN0768.JPG

うさこ

Posted by サポートネット at 09:58
ソースの掛け方 [2017年06月25日(Sun)]
自閉症スペクトラムの食へのこだわりは、なかなかのものです。

毎年、たこ焼きセッションはやるものの、今年のセッションで見えたものは

「ソースの掛け方」

でした。

まず、これが私が作った一般的なソースの掛け方たこ焼き
ソース、マヨネーズ、かつおぶし、青のりがまんべんなくかかっています。
IMG_3478.JPG

次に、ソースをつけて食べたいタイプ
IMG_3479.JPG

次に、青のりNG。ソースも微妙だけど、一部ソースで食べてみたくなったタイプ。
IMG_3480.JPG

そして、何もいらないタイプ。
本当は調味料いらないけれど、鰹節だけかけるかな?やっぱソースも試してみよう。
と、たこ焼きが宇宙人の顔のようになりました。
ちなみに、彼は、まぐろにも醤油をかけないそうです。
IMG_3481.JPG

中に何もいれなかった人もいれば、

タコが嫌いだから、ソーセージだけ。
天かすだけ。
など、具材もなかなかいろんなパターンがあります。

そういえば、何度もやっているこのたこ焼きパーティーで、なぜ今までソースの掛け方に視点がいかなかったかと言えば、

「見本通りに作る人が多い」

という点にあると思います。

具材は好きなものを選んでもいい。としていますが、
ソースの掛け方は見本があり、
ソースや青のりを掛け過ぎ傾向のある子たちでも、適量にしたくなる工夫をしています。
ただ、毎年行っているうちに、中高生は、手順書や見本を使わなくても自分で作ることができるようになっていて・・・・

気付けばこのグループのときには見本を出していませんでした。
よって、独自路線のたこ焼きを作るようになり、
みんなのソースの掛け方に独創性が生まれた。と分析します。

それを見て、たこ焼き作りも上達して、自分なりの楽しみ方を見出してくれたなぁ♪
と嬉しくなりました。


高校生は今年もロシアンたこ焼きをしました。
今年のわさびの量は、ものすごい。
外から見て、ずんだたこ焼き?と思うほど、緑でした。
それをソースとマヨネーズで隠し。。。

IMG_3482.JPG

1名大遅刻をしてきたメンバーがいて、みんなで待っていた中、

「確率は12個中2個がわさび入り。来て早々にわさび引いたら彼は(強運)持ってるよね」
と話していたところ・・・。

持っていました(笑)

ちなみにもう一人に当たったのはあや先生。
あや先生も持ってるんです。今まで数々のロシアンたこ焼きを引いています。
なんであんなに素敵なリアクションをとれるのだろうとウットリします。

子供たちが、どんどんたこ焼き作りが上手くなり、自信を持ち、
町内会の夏祭りで活躍する子が現れないかなぁ・・・♪
とひそかに思っています。

まほろ
Posted by サポートネット at 09:46
グルメサークル カレー編 [2017年06月24日(Sat)]
プリズムでは、利用の中学生〜卒業生向けに「サークル」なるものがあります。
去年から始まったサークルは、想像以上に子供たちの楽しみになっていて、今年度からは「グルメサークル」も始めています。

グルメサークルとは、みんなで外食へ行く活動です。

前回はラーメン。
そして、今回は・・・・カレー!!

みんなで、近くにある本場のカレー屋さんに行くことになりました。
IMG_3445.JPG

今回は、中・高校生が参加したグルメサークル。
みんな「ナンにするか、サフランライスにするか・・・・。」
ナンを食べたことがない子たちは、
「カレー=ライス」
というイメージ。しかし、ご飯が黄色い・・・・。

どうなるかなぁ・・・?
と思っていましたが、

ほとんどの子がナンをえらんでいました。

出かける前に注文の仕方を聞いてきたのですが、ここでもおさらい。
@食べたいカレーを選ぶ
A辛さを選ぶ
Bナンかサフランライスを選ぶ
C100円プラスすれば、ドリンクを頼める。
 (200円プラスすれば、ドリンクバーも選べる)

カレーが来るまでの間に、

「先生、次のグルメサークルはどこ行くんですか??」
って、気が早いし!!まだカレー食べてもいないしw

ふとみると
「ナンピザ」を頼んでいるメンバーが・・・・

IMG_3454.JPG

うわぁぁ!!美味しそうだぁ!!
おすそ分けをもらったところ、すごくおいしい!!
このピザ、普通のピザ屋さんにはない美味しさ!!
私は、次に来た時にこれを注文しようと心に決めました。

そして、多くの子が本場のナン初体験。
学校給食で出るナンは経験があっても、この大きな大きなナンは初めて。
しかも、ちぎり方にもコツがある!!

「はじめてなんだよ!切れないよ!」
と困っていた中学生も、潤先生を見ながら・・・

「あ。切れた。あ。こうするのね。やり方分かった」

と気持ちが楽になったのか

一口食べる度に
「やり方わかった」
「やり方わかった」

と何度もつぶやいていました。

箸以外で食べるものは、食べる見本があると安心すると思います。
しかも、今回は手で食べるものだったからこそ、つけて食べるのか、載せて食べるのか悩んだ子もいたようで、
みんな大人の食べる様子を見よう見真似で食べていました。

大人が4辛を食べる中、3辛を頼んだ子は
半分食べたあたりで悶絶。
それでも必死に食べていて、食べ終わった頃には達成感がみなぎっていました。

6月にプリズムに入ったばかりの中学生も参加していて
「みんな何で帰るんですか??」っと。

まほろ「みんな、電車か地下鉄を使って1人で帰るよ」
と答えた所、
中学生「すごいですね!!僕も1人で帰ります!!」
と目がキラキラ。
きっと、中学生なのに1人で帰るということを自慢したかったはず。
でも、全員公共交通機関を1人で利用しているメンバーと知って
自分もその仲間の一員になれたことが嬉しそうに見えました。

うん。
調理もいいけど、外食もいいな。
メンバーも「なんか、仲間みたいだ」と口にしていたけど、和気藹々でとてもいい雰囲気。
次のグルメサークルはどこにしよう!
移転する前に、街中の安くて美味しい店にみんなで行きたいと思います。
いただきます.JPG
まほろ
Posted by サポートネット at 12:00
明日は半袖?長袖? [2017年06月20日(Tue)]
初夏ですが寒暖の差が大きい日々が続いていますね。
今週の放課後等デイ虹っ子ではiPadを使った課題。
着ていくのにちょうどいい洋服の目安を知るため明日の最高気温・最低気温を調べています。
寒がりな人もいれば、暑がりの人もいます。
また袖のある・なしで心地よさを感じる人もいます。
感じ方は人それぞれですが、“自分にちょうどいい洋服”選びの目安として、気温が参考になるよ、ということを子供たちに伝える課題です。

いつもおしゃれなポニーちゃんに洋服選びはどうしているのか尋ねてみると「自分で選んでいるよ」と教えてくれました。
この日長袖を着ていたポニーちゃんは「暑くもないし寒くもない。ちょうどいいよ」と話していました。

気温調べが親戚の住んでいる地域に広がることもあります。
「明日、最高気温が28℃だって!仙台より暑いね〜」
「明日、県外のおじいちゃんの家に行くとしたら何を着ていったらいいかな?」
など話題は尽きませんかわいい
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うさこ

Posted by サポートネット at 19:11
今日は父の日 [2017年06月18日(Sun)]
今週の放課後等デイ虹っ子ではフォトフレームを作りました。
iPadに示される手順書と現物見本を見ながらの制作。
手順書作りは課題作成のポイントの一つです。
どのような手順書が子供たちにとって分かりやすいものなのか、手順書に必要な要素とはなんだろう…等々毎回考えさせられます。

飾り付けにとても時間をかけていた、ブレードくんの作品です。
写真が見えるところには自分の似顔絵を描きました。
今日は父の日。お父さんへのプレゼントにもいいですね。
DSCN0549.JPG


DSCN0547.JPG
さてこちらはみんなのあそびの場、プレイルームの一コマ。
レゴブロックの下にタオルケットが敷いてあります。
中央にレゴブロックを広げて遊んでいると、お目当てのレゴブロック探しに夢中で
それぞれのパーゾナルスペースが曖昧になることがよくあります。
タオルケットを敷くことで共有スペースがぐっと分かりやすくなり、レゴブロックも探しやすくなりました。
うさこ

Posted by サポートネット at 09:35
すぽっとバックナンバーのお知らせ [2017年06月16日(Fri)]
サポートネットでは、移転に向けていろいろと準備を始めています。
本当にいろいろな準備がある中で、荷物の整理も大きな課題。
整理の仕方を整理しながら、少しずつ取りかかっています。

団体の活動開始と同時に発行を始めた、『会報誌すぽっと』は、創刊してから一度も休まず、毎月の発行を続けてきました。
今月で、128号の発行になります!

今回、『会報誌すぽっと』のバックナンバーを設置しました。
すぽっとバックナンバー
事業所にお越しの際に、どうぞお持ちください(99号まで、在庫限りとなります)
ぴかぴか(新しい)

すぽっとの中には、前理事長大塚先生が書いてくださった文章も、たくさんあります。
“美智子さんの知恵袋” は、子供たちを理解するための知恵、関わり方の知恵が満載。「背向型の原理」や「ピグマリオン効果とゴーレム効果」など、すぽっと第13号から44号まで、25回の連載になりました。
“知恵袋” 以外にも、巻頭などでたくさんの学びと気づき、温かさを私たちにくださいました。

okoさんのマンガ、“才能パレード” ももちろん!今までのものが載っています。

そして、発達障害を取り巻く、特にここ10数年の歴史と共に、NPOとして活動してきたサポートネットの歴史も詰まっています。

今まで蓄えてきた力が、さらに大きく花開くようにと願いをこめて、活動を続けます。

今年度開講する、支援者育成講座「ソイル」は、定員いっぱいのお申し込みをいただき、昨日、受付を終了しました!
日頃、支援に携わる皆さまと共に、学びを深めていきたいと考えています。

最後になりましたが、
会員さんより、本を寄せていただきました♪
天空図書にラインナップしますので、どうぞご覧くださいかわいい
図書ありがとう


リボン
Posted by サポートネット at 14:58
東北絆まつり!! [2017年06月15日(Thu)]
先日、仙台で行われた「東北絆まつり」
六魂祭から名前を変えて「東北絆まつり」になりました。

宮城の「七夕まつり」&(すずめ踊り)
岩手の「さんさまつり」
山形の「花笠音頭」
青森の「ねぶた祭り」
福島の「わらじ祭り」
秋田の「竿燈まつり」
IMG_0476.JPG

絆まつりでは全て見る事ができるので、なんだかとてもお得。
毎年、持ち回りで東北の県を回ります。
絆まつりがあるとは、耳にしていたものの、六魂祭のことだと知ったのはつい1週間前。

「そんな6年に1回しか、仙台でやらない祭を観にいかない手はない!!プリズムで行く!!」

と突然思い立って、みなさんすみません。

ただ、プリズムを始めてから感じていることなのですが・・・

予定が突然変わるのが苦手
見通しが立たないことが苦手
人ごみが苦手

と一般的に言われている自閉症スペクトラムですが、

「仲良しの友達とお出かけする」

ことに関しては、大好きな子が多いと感じています。
目的がはっきりしていること
誰と行く、どこへ行く、何をする。
スケジュールを見ながら一緒に目的を確認をしてから、お出かけをしました。

ちなみに、この日、後藤は花京院から勾当台までの往復を5回!!
運動不足の体には堪えたらしく・・・・

横断歩道で激しく転びました。

中学生に「なんで転んだんだよ!なんで転んだんだよ!なんで転んだんだよ!!・・・」

と連呼されたので

まほろ「転んで、心も体も痛いのに、そんなに責められたら悲しくなる。大丈夫?って言われたいよ…。」
中学生「だいじょうぶ?」
まほろ「足がもつれて転びました。恥ずかしかったです」
中学生「気をつけなさい」
まほろ「はい」

他にも
小学生「せんせー!つかれたー!歩けない―!おんぶしてー!だっこしてー!」
のBGMをバックに歩いている最中に、
まほろ「よし!あそこにいるおまわりさんにおんぶをお願いしよう!手伝う!」
小学生「えー・・・断られるよぉ」
まほろ「聞いてみなくちゃわからない♪」
小学生「おまわりさんはやだなぁ・・・」

ということがあったり、

すごくすごく沢山の人ごみの中、
まほろ「ねぇ。これ、行く??人ごみかき分けるの嫌じゃない?」
中学生「へ?平気でしょ。このくらい行けるでしょ」
まほろ「よし!みんな、彼についていくよ!1列になろう!」
中学生「わかった。俺についてきて」
まほろ「すごーい!人ごみかき分けていく!」
みんな「すごーい」

あんなに人がたくさんいる場所が嫌いな子なのに、人ごみをかき分けるのは平気なのか!!という発見がありました。
何より、みんなに「うまい」と言われて、帰って来てからも

「俺、人ごみ大丈夫だから」

と言っていたのも素敵です。

竿燈まつりを観たり、
自撮りで友達と写真を取ったり、
プロレスを観たり、
東北らしいものを探して写真を撮ったり・・・。
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絆まつりを次に仙台でやるのは・・・6年後。

移転をしたらきっと街中のお祭りにみんなで来ることはないかなぁ。
そして、あの人ごみの中、だれもはぐれず、みんなで行動できたことで、
プリズムのグループの「絆」を感じた日でもありました。
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まほろ
Posted by サポートネット at 16:03
BOSAIサイドブック [2017年06月11日(Sun)]
先日、去年まで光明支援学校にいらした山口裕之先生より1冊の本が届きました。

全国特別支援学校知的障害教育校PTA連合会で作った
「BOSAIサイドブック」
サイドブック.JPG

山口先生も執筆者の一人です。
じっくりゆっくり拝読させていただきました。
震災のあった2011年、後藤も光明支援にいて、よく自閉症スペクトラムの話、
ITCの話など、いろいろと教えて頂きました。

本来、地学専門である自分が、ここ最近ずっと特別支援の学びを積んできた・・・
本当に自分ができることは「防災教育だったんだ!!」
と、データ収集や情報発信、様々なところで防災教育講演に呼ばれていたことを思い出していました。
先生は自閉症カンファレンスでも、このことについてお話しされています。


防災教育は「生きる力」の教育
確かな学力
豊かな人間性
健康体力

ふむふむ。
氷山モデルでの解説もあります。

他にも、サイドブックの中には

支援学校での防災教育の事例
震災時の状況、子供たちの様子
あたりまえの日常にある防災

など、様々な視点で掲載されています。
学校向けの視点で書いた著書ではありますが、福祉事業所もとても参考になる内容でした。

ちなみに、山口先生の著書の部分は
「Sphinxのひとこと」
http://sphinx.cocolog-nifty.com/blog/2014/11/post-1fb5.html

でも読むことができます。
あえて、防災のところのリンクを貼りました。

私も、改めて
「1週間に1度は車にガソリンを入れておこう」
「水のストックの入れ替えを3週目の火曜日(自分の休みの日)にしよう」
「車の中に毛布を入れておこう」

と、頑張らなくてもできる範囲の「あたりまえの防災」を整理しました。

天空図書にありますので、みなさん手にとってお読みください。
合わせて、「実践編」もいただきました。
福祉避難所解説訓練の方法、実践レポートが掲載されています。

山口先生、本の寄贈ありがとうございました。
まほろ

Posted by サポートネット at 12:40
「写真に撮らなくちゃね」 [2017年06月07日(Wed)]
虹っ子設定課題で度々登場するKAPLA(カプラ)はフランス発祥の木製ブロック。
同じサイズの木の板なのですが、完成作品を検索してみると「接着剤を使わずにこんなすごいものを作ったの!?」と思わず声をあげてしまうようなタワーや船、お城などが画面に表示されてきます。

今週の放課後等デイ虹っ子ではこのKAPLAを使って三角タワー作りにチャレンジ。
お子さんによって5段、10段作ることを目標として事前に伝えていますが、みんな目標をクリアしてももっともっと高いタワー作りに励んでいます。

バランス感覚のとてもいいブレードくん。
KAPLAを積み上げて様子を遠目からみていたのですが、そのタワーはカーブを描くことなく常にまっすぐ。
スタッフ「ブレードくん、すごいよ。KAPLAがまっすぐだよ。」
ブレードくん「え、そう?」
本人はあまり気にせず、ただ高さを追及していただけのようでしたが、どんどん高くなっていくタワーは美しいの一言。
手持ちのKAPLAを全て使い、テーブルを離れ自分の作品の全貌を見届けたブレードくんから「これは、写真に撮らなくちゃね」とリクエストがありました。

ブレードくんの作品がこちら。上から見るとずれていないことがよく分かります。
DSCN0450.JPG

DSCN0451.JPG

今回のKAPLAに限らず、虹っ子では子供たちから「写真に撮ってください」と頼まれることがよくあります。
レゴブロックやプラレール、ホワイトボードに描いたイラスト等々あそびの中で頑張って作ったけれどこのまま残しておくことはできないものはスタッフが率先して写真に収めてきましたが、その様子を見て子供たちからも自然とリクエストがあがるようになりました。
自分の作品を大事にしたい気持ちと虹っ子みんなで使うものという共有物の意識。
その両面をこれからも支えていきたいと思います。
うさこ
Posted by サポートネット at 10:16
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