自閉症スペクトラムの理解と告知について [2014年08月30日(Sat)]
日本社会福祉弘済会の助成による、2014年自閉症・発達障害児者支援セミナーの第1回が無事に終了いたしました。 ご受講の皆さま、ありがとうございました。
講師の吉田友子先生には、長時間にも関わらず丁寧にご講義いただきました。 深く感謝申し上げます。 本当にありがとうございました。
先生をお招きすることができ、地域の方々が集まって先生から直接お話が聞けたことは、とても貴重なことだったと思います。 そしてそれぞれに、学び、気づきがあったことと思います。 今日はこの辺で・・・☆
一つ、連絡です。 会場入り口の傘立てに、傘が3本残っていました。エルパーク仙台(5階)窓口に預かっていただきましたので、お心当たりのある方は、会場にお問合せくださいm(_ _)m
子どもたちと関わる上で、大切なことをたくさん教えていただきました。 また少しずつ、皆さんと理解を深めていけたらと思います。
リボン
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サポートネット
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楽天観戦2014 [2014年08月29日(Fri)]
8月26日(火) 子ども達と楽天観戦に行ってきました!!
今年も小山伸一郎選手からチャリティーシートを頂きました。 本当に本当にありがとうございます。
そもそも、午前中から雨だったこともあり、 「中止になっていない??大丈夫かなぁ??」 と、朝から何度もスマホを確認。 なぜかと言うと、この日行く予定になっていた子ども達は
『去年も誘われていたけど、台風で試合が中止になった。』
という経験を持っています。 風船を膨らます練習をし、応援練習をし、応援グッズの勉強をし、チャンステーマや応援歌を練習し、準備万全だったのに!!!!!
夕方17時の集合時間。なかなかの雨の強さに私の心は半分折れていました。 たとえ、試合があってもキツイなぁ・・・っと。
しかし、中止連絡もなく、しっかり全員集まりました。 チケットをもらってから、雨の当たらないところで荷物準備。
1:チケット、ペットボトルジュース、応援グッズ、レインコートを出す。 2:その他のまだ使わないものは、リュック・かばんに入れる。 3:リュック・かばんを背負う。 4:その上からレインコートを着る。 5:チケット左手。ジュース右手。応援グッズは首にかける。
小学生から高校生まで、みんな一緒にこの準備をしたのですが、 まぁ、とにかくメンバーの小学生は自由奔放なんです。 全員独自路線はもちろん、パワーもテンションも全てが常にMAX。 雨も強かったので、声も大きめで子ども達に話していましたし、 まだ、到着しないメンバーもいましたし、 電話はあっちこっちからかかってくるし、 スタジアムに入る前にして、私の元気カラータイマーはすでに点滅。 そして、一言。
まほろ「ねぇ。みんな。楽しくなってテンションが上がるのはいいんですけど、 あまりにも先生の話を聞けないのであれば、まだ一緒に安全に行動できない人なので、 また来年観戦チケットをいただいても、お誘いすることはできなくなります。」
・・・・みんな・・・シーン。 きょとん顔もいる。・・・通じてないかも。言い回しが長すぎた。言い直そう。
まほろ「勝手な行動する人は、来年誘わないからね。 先生をあまり怒らせないようにお願いします。」 子ども達「はい!!」 やはり、短く伝えれば伝わる。 私の使命は、とにかく「野球観戦は楽しい」を伝えること。 大きな声で注意することは極力避けよう。
子ども達には、 「小山シートは、選手のベンチの上なので、たくさんテレビに映ります。 とても目立つところなので、応援するときは、食べものを食べず、応援に専念しましょう。」っと。 その他にも、 「この席は、最高ランクの席です。ゴミはきれいに拾いましょう。自分のゴミでなくとも拾うこと♪」 「この席の応援は、選手に声が届くからね。応援するのも楽しい席だよ!」 「テレビに映りたかったら、一生懸命応援する!!!いつかは映る!!」
などなど、この席に座れることが、どれだけ素敵なことかを言うと、子ども達も 「いえぇーーい!!最高!!野球最高!!小山選手ありがとう!!」 と盛り上がります。
ちょっと席を立ちたくなったり、買い物に行きたくなったり、ジュースを飲みたくなったり、家にお土産を買いたくなったり。 一人で買い物をしている様子は、ちょっとハラハラ。 そんなにいろいろ持てないから!!と思うことも多々ありました。 お財布落とすんじゃないか!?という場面もそれぞれありました。
さて、去年から楽天の応援練習はたくさんしてきたこのメンバー。 野球のルールは教えていませんw そんな子ども達の名言(迷言?)を紹介したいと思います。
「ファールを打て!!ファールだ!!」 (これは、ファールがすごく飛ぶ打球のイメージだからのようです。ヒットはすぐ落ちるので、すごい打球に見えないのかもしれません。)
子「ねぇ!場外ホームランって何点なの??」 まほろ「場外でも場内でもホームランは1点。」 子「え!まじで??」 (これは、本当は満塁ホームランのことを言っていたようなので、説明しました。)
子「なんで、ジョーンズはエイジなの??」 まほろ「エイジじゃなくて、AJだよ。 アンドリュー・ジョーンズのイニシャルをとって、エージェイ。」 子「だって、みんなエイジって言ってるもん。日本人?」 まほろ「アルファベットのAとJだよ。どう見ても日本人じゃないよね。」 (やはり、書かないと、言っただけでは意味が通じてないようでした。)
子「ねぇ!楽天いつ出てくんの?」 まほろ「ずっと出てるよ。」 子「赤いのいないし!!」 まほろ「今日のユニフォームは緑なの。夏は特別で、緑着るの。」(これは説明済み) 子「だからか!で、相手はどこ?」 まほろ「西武ライオンズだよ。」(これも何度も伝えていたのですが) 子「今どっち打ってんの?」 まほろ「西武。」 子「まじで?」
子「先生!嶋だよ!タオル出して!」 まほろ「はい!」 子「ジョーンズ!タオル遅い!!」 まほろ「はい!すぐ出します!!」 子「銀次!!銀次だよ!!」 (私が持っているタオルを全て把握していて、選手が打つ時に出してないと必ず指摘してくれました。)
7回が始まる前には花火が打ちあがりました。 子「すげー!!!松島花火よりもきれいだし!」 「こんなに花火近くで見れて感動――!!!」
子「先生、どうやったらテレビに出れる?」 まほろ「ここに居れば出れるんじゃないかな。」 子「俺、テレビデビューしたいんだけど。」 まほろ「映るかもしれないけど、だから芸能人になれるわけではないよ。」 ・・・その後、由佳先生からメールがあり、 まほろ「今ね、テレビ中継終わっちゃったらしいんだけどさ。 なんと、みんながテレビに映ったらしいよ!!!」 小学生「いえぇーーーい!!!やったーーー!!!」 「ついにテレビに映った!!!初めて映った!!全国デビュー!!」 「今日、来て良かったぁ!!!俺、有名人だぜぇ!!」(うしろの席のオジサン達大爆笑でした。)
応援がんばりすぎて、応援グッズのバットを折った子もいれば、 風船拾いをがんばり、一人で70個拾った子もいます。 得点が入ればみんなジャンプして喜び、 喉が枯れるほどにバッターボックスの選手の名前を呼びました。 応援歌もチャンステーマも歌いました。 藤田選手登場時、「太陽にほえろ」に合わせて 「ふじた〜 ふじた〜 ふじた〜♪」 と歌うのですが、「太陽にほえろ」を知らない子ども達。 みんな知らないのに、なんとなくで歌う姿も後ろのオジサン達に大うけしていました。
試合は負けてしまいましたが、
「負けたけど、最高おもしろかったー!!また来たい!!」 「すごいいい思い出になった!」っと。
よかったよかった。 自分では、野球をしない子たちです。 でも、こうやって野球観戦を楽しめることも余暇の一つ。 中高生の子たちも、 去年から目を付けていたステーキ丼を買った子、 友達いない状態で参加したけど、小学生と一緒に大盛り上がりした子、 いい角度で選手の写真が撮れると報告してくれた子。 それぞれいい表情を見ることができました。
9月も、初野球観戦の子たちを連れて行きます♪ どんな目の輝きが見れるか、今からとても楽しみです!
まほろ
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at 15:47
手裏剣をつくろう [2014年08月28日(Thu)]
虹っ子の設定課題は、まず担当スタッフが試作品やたたき台を作り、それを元に他のスタッフと更にアイディアを出し合って形にしていきます。 今週の課題の試作品を作っていたら「今度は手裏剣を作るんだ」と何人ものスタッフに言われました。ちなみに私のイメージはブーメランだったのですが・・・。 子どもたちに「今週はこれを作ります!」とちょっともったいぶって見せたところ、「手裏剣だね!忍者が使うやつでしょ!」と即答されました。はい、これは手裏剣です!
この手裏剣、手にすると投げてみたくなります、大人も子どもも。 「しゅっ、しゅっ」と効果音をつけながら投げたり、自分なりにアレンジしパワーアップさせたりと投げ方もいろいろ。 投げているうちに形が崩れてきても、初めに自分で井形に組んでいるので修理も一人でできています。 持ち帰った手裏剣、きっとご自宅でも「しゅっ、しゅっ」の声が聞こえているかもしれませんね。
うさこ
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at 14:29
虹っ子 夏の思い出 [2014年08月20日(Wed)]
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at 17:41
県教委へご意見を [2014年08月20日(Wed)]
「宮城県特別支援教育将来構想」答申(中間案)に対するパブリックコメントの手続が、宮城県教育委員会のページに公開されています。 http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/tokusi/dai7kaisyouraikousousinngikaisiryou.html
答申(中間案)等の公表は、平成26年8月29日(金)の予定。 意見の募集期間は、平成26年9月1日(月)から平成26年9月30日(火)までの予定です。 意見の提出方法は、郵便、ファクシミリ、電子メール。 意見を提出したい方は、住所・氏名又は団体等の名称及び代表者名・職業(学校)・男女の別・年齢を明記しなければなりません。 意見の提出先は、宮城県教育庁特別支援教育室企画管理班です。
上記、県HPに、 ・宮城県特別支援教育将来構想答申(中間案) ・第6回審議会での意見 ・宮城県特別支援教育将来構想」答申(中間案)に対するパブリックコメント手続実施要綱(案) 等、それぞれPDFがありますのでご確認ください。
特別支援教育、また、それ以前から行われてきたことが、広まってきていると感じる反面、課題もまだまだあるのかと思います。 私たちが、適切に声を上げることは大切なことです。 保護者や先生方、また当事者の意見が、今後の特別支援教育に活かされることを心から願います。
そして個人的には、いずれ特別支援教育という言葉がなくなるくらい、理解が広まり、配慮と言われることがもっと当たり前になっていますようにと…ひそかに願っています。
リボン
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at 12:29
セミナー受付中です! [2014年08月18日(Mon)]
大人の夏休みが終わり、通常業務モード(^o^) 今日は午前中、組織基盤強化のコンサルがありました! 休みボケしていられません。 というより、休み前からスタッフそれぞれが、「お盆休み中に本を読む!!」「DVDを見る!!」と発達障害に関する勉強の意欲が満々でした。すばらしい・・・!!
さて、 8月30日(土)吉田友子医師セミナー 「自閉症スペクトラムの理解と告知について」 9月23日(火・祝)鴨下賢一先生セミナー 「苦手が“できる”に変わる!体の発達と生活動作について」
まだ受付けています まずは今月、吉田友子医師(児童精神科医師・よこはま発達クリニック勤務・ペック研究所主宰)のセミナーへ、ぜひご参加ください。 ドクターから、脳のお話や具体的な支援のあり方、本人への告知についての留意事項など、くわしく学びます。
もし参加を迷っていたら・・・その時はもう、参加してください! またとない機会です。 お待ちしています。
リボン
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at 15:16
夏祭りへようこそ! [2014年08月06日(Wed)]
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at 10:30
寄贈図書ラインナップ [2014年08月05日(Tue)]
会員のお母さんより、図書の寄贈がありました(^o^) 先月受け取っていましたが、お知らせが遅くなり、すみません!! 笹森理絵さんの著書を2冊、天空図書にラインナップしましたので、会員の方はご利用ください☆
◆ADHD・アスペ系ママ へんちゃんのポジティブライフ 〜発達障害を個性に変えて〜 /笹森理絵 /明石書店
◆育つ力と育てる力 私と三人息子は発達障害です。何か? 笹森理絵(発達障害ダイバーシティサポーター/精神保健福祉士) /廣済堂出版
アスペルガー症候群、ADHD、LD、の特性を併せ持っていることを30代で診断されたという、笹森さん。 NHKハートネットにご出演。 (ちなみに私がよく見ていたのは、ハートをつなごうの時代でしたー。) ご家族とともに、明るく元気に過ごしていらっしゃる笹森さん。 本にも、たくさんの元気と工夫がつまっていると思います!!
リボン
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at 10:20
東北文化学園大学ひろば [2014年08月04日(Mon)]
東北文化学園大学・発達支援教室より、「発達支援教室ひろば」のご案内です。 全3回、参加費は無料。会場は、東北文化学園大学です。 お申込みは、8月8日(金)まで。
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ご案内サイト→ http://www.tbgu.ac.jp/topics/univ/1493/
東北文化学園大学 発達支援教室講演会 ひろば
テーマ「どうしてそうなの?!」から「どうしたらよいの?」へ 発達障害を持つお子さんと日々関わっていると、こちらの期待や思いが伝わらなくてがっかりしたり、その子の考えや行動の意図が理解できなくて戸惑うことはありませんか? そんなときはついその行動を“困った行動”と捉え、「どうしてそうなの?!」と否定的に考えてしまいます。でもそこで「なんでそうするんだろう?」「どうしたらよいのかな?」と思考を転換して取り組むと、お子さんも支援者もお互いすっきりした気持ちで前向きに過ごすことができるようになります。今回の「ひろば」は、その思考の転換のヒントとなるような障害特性の理解や評価の視点を深めるためのお話をたくさんご用意しました。貴重なお話を聞く機会です。ぜひご参加ください!
対象者 発達障害を持つ児童や大人への支援に興味がある方 通園施設・保育所・幼稚園・学校・児童クラブ等の先生方、福祉事業所や行政の職員、専門職(ST・OT・心理等)、保護者の方など
第1回 平成26年9月6日(土)10:00〜12:00 運動・感覚の「どうしてそうなの?!」 講師:加藤寿宏氏(京都大学医学部人間健康学科 作業療法専攻准教授)
第2回 平成26年10月5日(日)10:00〜12:00 集団適応の「どうしてそうなの?!」 講師:金沢京子氏(北海道社会福祉法人侑愛会おしまコロニー 児童発達支援センターつくしんぼ学級園長)
第3回 平成26年11月3日(月・祝)10:00〜12:00 実践からの「どうしてそうなの?!」から「どうしたらよいの?」へ 講師:奥平綾子氏(兵庫県鰍ィめめどう代表取締役)
参加費:無料 定員:各回先着200名 会場:東北文化学園大学 1号館 地下大講義室 (仙台市青葉区国見6-45-1) お申込み:FAX、メール、郵送にて(ご案内サイト参照) 申込み締切:平成26年8月8日(金)必着
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