ことばのおへや [2014年03月28日(Fri)]
青葉区錦町に、子どものための言語聴覚相談室が開設されます。 ご指導の三澤先生(言語聴覚士・元公立小学校教員)より、ご案内がありましたので、お知らせいたします。 長く、子どものことばのご指導をされている先生です。面談と指導準備を経て、個別指導が受けられます。
リボン 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 子どものための言語聴覚相談室 「ことばのおへや」 子どものことばや発達の相談・学習や訓練をする部屋
〜こんなことで悩んでいたら〜 ・ことばの発達が少し心配 ・発音がちょっと気になる ・ことばがつまってしまうけど ・ひとりごとが多くてほかの子とあまり話さない ・聞こえの問題がある そういうご心配やお悩みなどがある方は、「ことばのおへや」にご相談ください。
<対象> ・言語発達遅滞 ・構音障害(機能性、器質性) ・吃音 ・難聴 ・発達障害(学習障害・注意欠陥多動性障害・広汎性発達障害) その他 言語やコミュニケーションに困難がある子ども
<相談から指導・訓練への流れ> 初回相談・・・面談、指導内容の検討、申込み ↓ 指導準備・・・諸検査、指導計画と見通し ↓ 指導開始・・・1回60分単位(1週間に1回〜1ヵ月に1回)
<指導・訓練の一例> ・ことばの遅れがある子のことばを育てる ・発音の誤りや歪みを直して聞きやすくする ・ことばが出にくい子がもっと楽に話せるようにする ・国語や算数を中心に個別的に学習指導をする
<「ことばのおへや」について> 所在地:仙台市青葉区錦町2丁目3の7 相談・指導員:三澤秀治(言語聴覚士) 相談・指導形態:個別・マンツーマン(全予約制) 相談・指導時間:9:00〜18:00(定休日は毎月曜日) 相談・指導費用:2000円/60分(初回のみ相談無料) 開業予定日:2014年4月8日(火)
ご連絡は、 TEL 022−266−4886(3/26より受付)
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丸くておいしい [2014年03月26日(Wed)]
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見えない障害 [2014年03月24日(Mon)]
自分で障害者という自覚がありながら生きている人ってどのくらいいるんだろう・・・。
私は自分がやっぱり障害者なんだなぁ。と感じることがあります。 私には「骨形成不全症」という障害があります。 かなり軽度なので、対して困ることもなく、手帳をとる気もありません。
金曜日のべしゃべしゃ雪で滑り、足の右親指に負荷がかかり骨折しました。 私にとって、骨折は珍しくもなんともありません。 中高時代は年に1度は折っていました。 さすがに今は行動が落ち着いたので、2,3年に1回です。 さすがにそのくらい折っていると、折った瞬間にわかります。 一応、ずれてないかは確認したいので、医者にも行きます。
主治医も、会った瞬間に 「写真(レントゲン)を撮りましょう。」 写真見た瞬間に 「折れてるね。大丈夫だね。(手術はないね。)湿布まだある?」と 診察が始まり、レントゲン時間入れても15分で終わりです。 処置の仕方を看護師が説明してくれようとすると、 「あ、この人大丈夫。慣れてるから。じゃ、お大事に。」っと。
足の指骨折程度で、ギプスをすると靴が履けないので、 湿布貼って他の指と一緒に軽く固定。(きつくすると痛いのでw) 骨折は、我慢さえすれば直る。
自分の障害については、小さい頃からよく調べていました。 昔は折るたびに 「私はこんな身体で結婚できないかも。」 「手術痕が恥ずかしいから水着になれない。スカート履けない。」 「ばれたら就職できないんじゃないか?」
と、マイナスイメージばかりで物事を考えていました。 そして、ひたすら隠していました。 友達に 「折りすぎじゃない?カルシウムとったら?」 と言われていましたが、よっぽど仲が良くなければ言えませんでした。 治らない障害・・・・ということが当時は受け入れることができず、 そのことを話そうとすると涙が出てくる自分がいました。
折れても、足、手の骨折は「捻挫」と言い張り、 肋骨や背骨は「腹痛、腰痛」と言い張っていました。 仕事をする上でも、足手まといと思われるのが嫌でひたすら隠していました。
気にせず言えるようになったのは、特別支援を学び始めてからだと思います。 隠すよりも、「どうやって共存していくか」を考えるようになってから。 自分の障害は治るわけではない。予防もない。特効薬もない。 ただ、周りに伝えておいて、支援が必要になったときは助けてもらう。 普段、薬は必要じゃないけど、突然折れた時のために痛み止めと松葉杖は用意しておく。
そして、もうひとつ用意しておかなければならないのが、 「自分の身体を専門的に見てくれている人がいる。」 ということです。 救急病院など、主治医以外の医者に見せた時に
「そんなことで折れる??その他にも要因なかった?」
と疑われたことがあり、それがとても傷つきました。 障害名を言ってあったのに「そんなこと」って・・・・。 「そんなこと」でなっちゃうんです。そういう体です。 分かってくれていない人の些細な一言って、意外と深く傷つきます。 主治医の 「うん。折れてるね。大丈夫だね。」 は、私を安心させます。 大丈夫というのは、このままにしておけば大丈夫ってこと。 大変な時は手術や入院ってこと。
このくらいの気持ちになってからは、 臆することなく自分の身体の話を人にすることができるようになりました。
自閉症スペクトラムと骨形成不全症で比較するのも変なのですが、 どちらにしても、「見えない障害」です。 毎回、折る度に 「今から何をすべきか。どこまで連絡する必要があるか。」を考えます。 ここの対処も似てるなぁ。と思います。
特に、今回は3連休の初日にけがをしたので、病院はあいていませんでした。 そのまま主人に話しても心配して「救急病院」と言い出すに違いない。 言う前に、伝えることを整理しました。
「痛みと状態から考えて、骨折確定。 消炎湿布があること。 痛み止めの飲み薬があること。 My松葉杖があること。 救急病院に行ったところで、レントゲンとって薬もらうだけ。 だったら主治医に見せたいから月曜まで病院はいかない。 ただ、日曜日のプリズムで、いろんな機材準備があり、 重いものを両手でもって準備するのは難しいからそこだけ手伝って欲しい。」
自分のできること、気をつけること、支援して欲しいところ。 それを考えた上で相手に伝えました。 この手順もいつも子供たちにしている支援と同じ手順です。
私はあまり自分が障害者という認識を持たないで暮らしています。 でも、体重制限、カルシウム摂取を意識して生活しています。 また、自分の障害について、他人へ説明するときの言い方も決めています。
スペクトラムの子たちに、障害告知や障害認知をどういう風にさせるか、 それは個々で違ってきます。 ただ、本人がわかっていた方がいい情報、 周りが知っていた方がいい情報がもしあるのであれば、それは伝えてもいいですよね。 マイナス面に目を向けると、気持ちが止まってしまいますが、 やれること、すべきことが分かれば、気持ちも楽になります。
自分が骨形成不全症でよかった!と思うことなど、きっと一生ないと思いますが、
「まぁ、うまく付き合っていくさぁ。困ったときは誰かに助けてもらおう。」
と思っています。 ちなみに、過度に心配されることがちょっと苦手です。 現在走ることはできませんが、室内でセッションする分にはさほど大きな支障はありません。
自分でも障害があると認めますが、やっぱり言うほど困ってもいないので、 「私は障害者です。」 と言う気にはなっていません。 自分で障害受容をしているんだか、していないんだかよくわからないですよね。 これが「見えない障害」の特徴なんだろうなぁ・・・・。
まほろ ぁ・
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at 15:21
トラブル・シューター [2014年03月20日(Thu)]
宮城県地域生活定着支援センターより、トラブル・シューター養成セミナーのご案内です。 メッセージをご紹介します。 〜事件に巻き込まれたり、被害者になってしまったり、誤解をされて誤認逮捕されたりした場合、どうしたらいいのか。また、そこまでいかないかもしれない小さなトラブルのうちに解決していく方法を学び、解決に力を貸してくれる人を地域につくっていこうという取り組みが始まっています。 厚生労働省の村木さんが誤認逮捕された際の、国から受けた賠償金を基金とした、取り組みの1つです。 4月に仙台で行うことになりました。多数ご参加ください。〜
参考URL:共生社会を創る愛の基金 http://www.airinkai.or.jp/ainokikin/
リボン 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 TS研修チラシ.doc 知的障害・発達障害のある人のための トラブル・シューター養成セミナー 〜障害のある人と社会をつなぐ新たな人材育成に向けて〜
<共生社会に向けた「トラブル・シューター」の必要性と役割> 「共生社会を創る愛の基金」では、触法や被疑者として扱われる知的障害・発達障害のある人の支援を進めております。そのひとつとして、地域で起こる社会的トラブルを本人とともに解決したり、未然に防いだりするための新たな人材(トラブル・シューター)を育成したいと考えています。知的障害や発達障害について地域住民に理解を広げ、社会的トラブルを起こさないような環境を整えたり、教育を提供したり、家族支援をしたり、もしも事件を起こした際には適正な刑事手続きを保証していくことを目指しています。
日時 平成26年4月19日(土)10:00〜16:30 会場 戦災復興記念館 4階 研修室 (仙台市青葉区大町二丁目12番1号) 対象 福祉・教育・医療・司法・行政関係者 保護者 関心のある方 定員 60名(定員を超えた場合にのみご連絡します)
内容 10:00〜11:00 トラブル・シューターが目指すもの(担当:堀江まゆみ) 11:00〜12:00 トラブル解決のために司法の立場から(担当:小園彰) 13:00〜14:00 トラブル予防に向けて教育ができること(担当:深井敏行) 14:00〜15:30 こんなトラブルにどう向き合うか(グループワーク) 15:30〜16:30 宮城でどう取り組んでいくか(全体討議) *堀江 まゆみ(白梅学園大学教授、PandA-J代表) *小園 彰 (仙台弁護士会 舟木法律事務所弁護士) *深井 敏行(東京都立武蔵台学園主幹教諭)
問合先 宮城県地域生活定着支援センター 電話022−738−7848 お申込みは、参加者氏名、所属・市町村/お立場、連絡先(メール・携帯)を明記して、FAXまたはEメールで下記へ。 FAX:022−738−7849 Eメール:miyagi-teichaku@onefamily-sendai.jp
主催:共生社会を創る愛の基金コア研究班 協力:NPO法人PandA-J
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at 20:52
啓発デーイベントご紹介 [2014年03月18日(Tue)]
宮城県自閉症さんから、啓発デーイベントのお知らせです。 4月2日(水)13:00〜福祉プラザにて、DVDの上映会が開催されます。
上映DVDの一つ、明石洋子さんの子育てのご様子がつづられている、ありのままの子育て・自立への子育ては、サポートネット図書にありますので、会員の方はご覧になってみてください☆そしてもちろん、当日のDVD上映も! ドナ・ウィリアムズさんの内容も楽しみです。
リボン 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 宮城県自閉症協会 世界自閉症啓発デーイベント
DVDの内容は、自閉症者世界初の自伝を書いたドナ・ウィリアムズさんの「ようこそ私の世界へ“自閉症”ドナ・ウィリアムズ」と、自閉症で知的障害を持つ明石徹之さんが社会の中で公務員として自立していく姿を、母親の育児記録や周囲の人々との交流を通じて描く、「お仕事がんばります。自閉症からの自立」の二本です。以前、テレビ放映されたのでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。 「自閉症」という障害を知っていただけることが、宮城県自閉症協会の願いです。
当日受付・入場無料
平成26年4月2日(水) 上映時間13:00〜15:05 13:00〜 日本自閉症協会作成・自閉症啓発DVD 13:30〜 「ようこそ私の世界へ“自閉症”ドナ・ウィリアムズ」 14:15〜 「お仕事がんばります。自閉症からの自立」
会場:仙台市福祉プラザ ふれあいホール 2F (仙台市青葉区五橋2-12-2) 駐車場はありませんので、一般の駐車場、公共交通機関をご利用ください。
主催:宮城県自閉症協会 お問合せ先 電話 080-3328-3802 メールアドレス m_autism@yahoo.co.jp
宮城県自閉症協会ブログ https://blog.canpan.info/miyagi/
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at 10:12
1年終了おめでとう!! [2014年03月17日(Mon)]
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at 17:42
褒められるから [2014年03月14日(Fri)]
「褒められるから、頑張れる。成長する。」 アスペルガー当事者の方から、今日も大切なことをたくさん教えていただいた、ふわりでした。
子どもとどんなふうに関わったらいいのか、私たちは理解に苦しんだり、これでいいのかどうか分からなかったりします。 自閉症スペクトラムの特性を持つ成人ご本人が、子どもの代弁者になっているような感じで、一般人との捉え方の “違い” を的確に説明してくださるのですが、これができる人は、スペクトラムの人の中の、さらにハイスペックな人の中でも、大変少ない存在でしょう。 今の時点で奇跡!?
今日の言葉も、一部を紹介させていただきます。 (子どもも親もタイプがいろいろなので、掲載した言葉の捉え方もまた、いろいろになるかもしれませんが、その点はご了承ください。) ◆できたときに、ベタ褒め!する。露骨な言葉で褒める。できないときは、叱らずに流す。 Q.褒め方が足りないのでしょうか? A.そうではなく、褒めるポイントを知ること。 ◆親子の信頼関係が構築されること、認めてもらえること。これがあれば、学校や社会で理不尽なことがあっても大丈夫。そして社会適応できる。 ◆学習の獲得に順番がある。 ◆「頑張れ」ではなく、「頑張ったね。ママはあなたの味方だよ。」と伝える(話す)。 ◆診断名が大事なのではなく、特性があると思うなら、そう思って関わればいい。
皆さんからの感想も紹介させていただきます。 ◆また少し、子どものことを理解できたと思う。 ◆少し先が見えたような気がする。着眼点が違うということや、他の方のお話も聞けて良かった。 ◆すごく納得した。本当にありがとうございました。(多数)
今日参加されたお母さん方は、全員先月とは違う顔ぶれとなりました。会員の皆さんに、今日のお知らせをした直後から、どんどん申込みが入って、あっという間にキャンセル待ちの状態になりました。 4月以降の回は、また会報誌を中心にお知らせいたします。 とりあえず、4月は通常ふわりの予定です☆
涙も流して、また向き合って。 せっかく “分かった” のだから、もっと分かっていきたい。 ゲストさんにも、子どもたちにも、本当に大切なことや知らなかったことを、教えてもらっていると思います。
ありがとう。
リボン
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at 20:59
ありがとうございました。 [2014年03月12日(Wed)]
3月なのに、まだまだ寒いですね。 未就学の療育を利用しているお子さんのお家から、えんぴつをたくさんいただきました。 「虹っ子」「プリズム」の子供たちが使っているものと同じで、握りやすい形と長さのものです。 何本あっても、助かります。 あそびや、課題の中で使わせていただきます ありがとうございました。
今週と来週の「虹っ子」は今年度を振り返って、「手作り終了証」を作っています。 虹っ子での「好きなもの」を自分の指でシャッターを押して写真に撮り、自分の顔写真と一緒にはって証書を作ります。
「好きなもの?」「あっ○○○!!」とそれぞれ意思表示できています すぐ答えが出てくるところをみると、虹っ子で楽しみにしていることがちゃんとあるんだなぁ・・・とうれしく思います。
できあがりを楽しみにしてて下さいね。
きりん
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at 11:03
今月のおしゃべりサロン [2014年03月11日(Tue)]
3月のサロンのお知らせです。
ふわり 日時: 3月14日(金)10:00〜12:00 ☆成人期当事者をお迎えして、おしゃべりします。今回は、会場の都合により人数制限を設けました。すでに、定員に達していますm(_ _)m これまで通りのサロンおよび当事者さんをお迎えしてのサロンは、4月以降も企画する予定です。今後も会報誌を中心にお知らせしていきます。 会場: 事務局 みんなのカフェエリア
ラルクママ 日時: 3月25日(火)13:00〜16:00 会場: 仙台市シルバーセンター ※第3研修室(5階)です!
参加費はそれぞれ、 正会員 無料 賛助・通信会員500円 非会員 1000円(当日ご入会可)です。
お問合せ・お申込みは事務局へどうぞ。 ご参加をお待ちしています。 電話 022-265-5581 メール mddsnet@yahoo.co.jp
震災から3年が経ちました。 皆さんそれぞれの想いがあることでしょう。 私たちもまた、いろいろな想いを胸に、活動を継続したいと思います。 誰かの、前を向いて歩く姿、勇気ある行動、地道に生きる姿。たくさんの方に感謝をしながら。
リボン
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at 10:02