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自閉症カンファレンスと講演会 [2013年08月08日(Thu)]
TEACCHモデルに学ぶ実践研究会「自閉症カンファレンスNIPPON 2013」が、8月24・25日に早稲田大学キャンパスで開催されます。

24日(土)は、ゲーリー・メジボフ先生、内山登紀夫先生のお話。
米国精神医学会の診断の手引きが改訂されたことによる、“自閉症スペクトラム障害(ASD)” についてのお話もあるようです。
25日(日)は、佐々木正美先生のお話や、分科会実践報告、そしてメジボフ先生の「TEACCHプログラム・コアバリュー2013」。
詳細はこちらです↓
http://www.asahi-welfare.or.jp/archives/2013/06/post-29.html
定員1,000人、参加費12,000円。
主催は、自閉症カンファレンスNIPPON実行委員会、朝日新聞厚生文化事業団。


そして!!
8月31日(土)は、かわいい山形市でメジボフ先生の講演会が開催されます↓
http://www.asahi-welfare.or.jp/archives/2013/05/post-24.html

「自閉症を正しく理解するということ」
〜自閉症の支援で最も大切なこと〜
講師:ゲーリーメジボフ氏
   (米国ノースカロライナ大学教授・TEACCH部元部長)
参加費:3,000円
とき:8月31日(土)10時〜16時15分
ところ:山形国際交流プラザ山形ビッグウイング 大会議室
定員:350人
プログラム:
9:30 受付
10:00〜12:00
「自閉症の人たちの学習スタイル〜正しく理解する〜」
13:00〜14:30
「構造化された指導〜自閉症の学習スタイルに合わせた支援〜」
14:45〜16:15
「自閉症の支援で最も大切なこと〜TEACCHプログラムのコアバリュー〜」
主催:山形県自閉症協会、朝日新聞厚生文化事業団

メジボフ先生のお話が直接聞ける、貴重な機会ですね…exclamation
通訳もバッチリのはずです☆


リボン

Posted by サポートネット at 15:56
小山選手に大声援! [2013年08月08日(Thu)]
8月7日仙台七夕まっただ中の、楽天対オリックス観戦レポート!!

今回は、10席中8席は子供!!!(大人2人はスタッフです。)
保護者なしでこれだけ子供たちが来るのは初めてです。

基本的に参加した子供はグループセッションをしている子どもが中心だったので、
楽天観戦に行く前にそれぞれ「ミッション」がありました。

チームA(中学生2人 リコー君とキャノン君)
@ マクドナルドでシェイクかジュースを買って飲む。
 店内でも、店外で飲んでも構わないけど、2人で納得のいく場所で飲む。
A 七夕飾りがきれいな場所で、お互い写真を取り合う。
B 2人の目的地のショップで、ブロマイドを買う。
C 16:30にあおば通り駅改札口で待ち合わせ。

チームB(小学生2人 エメ君 と サファさん)
@ あの人ごみの中、はぐれずにクリスロードの七夕飾りを見る。

その他、エメ姉、リコー妹、キャノン妹も一緒でした。
ちなみに、メンバーの兄弟たちも人見知りをする子たちなので、
「無理にみんな仲良くしようとしなくていいけど、単独行動はやめてください。」
とだけ話していました。

チームAの男子2人がどんなブロマイドが欲しかったのかを見たかったので、こっそり見に行くと・・・・入った瞬間、
キャノン「まほろ先生!これ!これ選びます!!ニノ!あとゴールデンボンバーにします!」
リコー「あ、先生!!うちわ邪魔なので持っててください!!」(別行動ですから。と断りましたw)
妹たちも、「キスマイ!」「モモクロ!」「あ!!これ、ママにお土産にする!」
と声を小さくしつつも、ものすごいテンションがあがっていました。
子どもたちがキラキラする買い物…。しかも1枚150円と価格的にも丁度いい値段です。
これは、新たにセッションに取り入れることができるなぁ・・・・。

チームBの七夕鑑賞も、
サファ「あ!銀行の七夕!!お金貯めたいから触る!!!」
エメ「おぉぉ!!!俺も触る―――!!!」
と大盛り上がりの中、私だけ
『あ。この吹き流しいいな。これ教材になるな。あ、あれも教材にいいな。』
と別のことを考えていましたw

いろいろ面白いエピソードがあり、抜粋しても書ききれる自信がありませんw

次は電車の中。
サファさん、とても優しい子です。
「席どうぞ。」と急に立ち上がりました。
見ると目の前に、40代後半の女性が・・・・。

おばさん「あら、いいのよ。あなたが座ってて。」
サファ「え、でも、あ、譲りたいんです。だって・・・席をゆずるのは・・・あ・・・」

でも、おばさん・・・ちょっと困っています。

私「サファちゃん、座っていいよ。むしろあなたが立つと、つり革に手が届かなくて危ないね。サンダルだし。」

サファちゃん、勇気を振り絞って言ったのに、どことなくバツが悪そう。
そりゃそうですよね。
「その優しさがいいね。今度、お年寄りの方や、妊娠している人を見かけたら譲るといいよ。」
とだけ伝えました。


球場でゴル君とも合流しました。
部活後でお腹がすいているので、何よりも先に腹ごしらえです。
みんなでイーグルスネストに向かいました。
しかし妹2人は、どうしても銀だこが食べたい。
でも、銀だこの場所は分かりにくい!!大人の手は少ない。
「自分達で、係員の人に聞きながらたどりついてください。
 帰りも、なんとか席に戻ってきてください。迷ったら3塁ベンチの上だよ!」
と言って、2人を自由行動させた途端、
ゴル、エメ、サファの3人もぷわぁぁぁ!!!!!っとどっか行きました。
「まほろ先生もエメ姉も会計中だってばあぁぁぁ!!!!」
ってか、妹たちには行ってもいいと言ったけど、グループメンバーに言ったつもりはなぁーーい!!!

でも、しっかりみんな出会うことができ、四苦八苦した子もいましたがなんとか帰ってきました。
試合も後半になると、大冒険気分で
「一人でジュース買ってくる!!!」
と、みんな単独行動。
ここが球場のいいところですよね。帰って来る場所が分かれば、安心して一人で行ける。
食べ物は少々お高いですが、自分で考えて買ってくる。
席に戻ってくる表情も「達成感あふれる」ものがありました。

攻撃の時にエメ君テンションあげあげ。3塁応援団の応援に合わせて
エメ「たけおー!!!!(岡島豪郎選手)」
エメ姉「声がでかい!!恥ずかしい!!」
私「エメその調子!!いいぞ!!その大きい声が素晴らしいねぇ。」
エメ姉「しかも、たけおじゃないし!!たけろうだし!!!!」
エメ「たけおーー!!」
エメ姉「だーかーらーたけろーー!!!」

エメ「A―J!! A−J!! A−J!! A−・・・あ!!多かった!!間違えた!!」
エメ姉「だーかーらーー覚えてから言ってぇ!!!はーずかしぃーーー!!!」
私「いいのいいの。間違えても。応援する姿勢が選手に届けばいいんだから♪」

2人のやりとりはコントでした。セッションでは絶対見ることのできない姉弟の掛け合い。

でも、エメ君は
「俺が一番声大きいかな??ところで、今、どっちが攻撃??何点?ってか、ルール全く知らないんだけど!!!」

後ろのおじさんたち、すっかりエメ君の虜。
応援教えてもらったり、ルール説明してもらったり、うしろのおじさんたちのアイドルでした。

とにかくとにかく、まだまだあるのですが、一番の山は・・・・小山選手登場!!!!

なにしろ、小山選手が招待してくれた観戦席。
応援するなら今でしょ!!!
みんなで
せーの、「こーやーまーーーー」と大声援です。

エメ君「だめだよ。席くれたんだから、小山さんって言おうよ!!」

の声に、後ろのおじさんたちまた爆笑。
どこのアイドル??ってほど、みんな
「こーやーまーーーー!!!」
「こっちむいてぇーーーー!!!!!!」
「小山さーーーーーん!頑張ってぇぇ!!!!」

・・・全員・・・声を出しました。大きな大きな声を。
小山選手に聞こえていたと思います。星野監督にも聞こえていたと思いますw
そして、ゴル君、のど潰れましたw
エメ君、「俺は大丈夫だもんね!」といいつつ、その声がかすれてるし!!

試合結果は負けでした。
しかし、この試合で得た子供たちの経験値は大きかったように思えます。

8人中、7人が初の試合観戦だったのですが・・・・

「また行きたい!!!!」っと。
タオル回して、球場の大画面にも映ったしね♪(キャノン君かなり長く映りました)

補足ですが、自分の親がテンションあげて応援している姿はなぜか恥ずかしがる子が多いです。しかし、親以外の大人がテンションあげているのは平気。
隣に大きな声を出す人がいてくれると、ついつい一緒に声を出したくなるものです。
今年、サポートネットでいただいた小山シートはすでに満席ですが、
もしも来年、またご招待された際には、思い切って子供たちだけで行かせてみてはどうでしょう。
ちゃんとスタッフもつきます。

あらためて、小山伸一郎選手、大事な機会をくださり、ありがとうございます♪
まほろ
Posted by サポートネット at 13:34
夏休みのお楽しみ [2013年08月05日(Mon)]
夏休みが始まって3週間ですね。ようやく梅雨が明け、夏らしい暑さになってきましたね。先週までは、お天気のせいか、なんとなく夏休みモードが薄い虹っ子でしたが、今週からは、いよいよ夏休みのお楽しみが始まります。夏休み用お楽しみ課題に加え、遊びの時間には、ポップコーンやかき氷作り、水遊び、そしてプロジェクターを使った虹っ子映画館。大人でもわくわくしてくる遊びがたくさん。
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いつもと違う雰囲気の虹っ子。子どもたちは、入ってくると、楽しい雰囲気を感じ取り、やる気スイッチがONになります。

さて、今週の課題は、「チューチューアイスでシャーベット」と「簡単リング飛行機」の2つ。
中学生のエレベーター君、カチンコチンのアイスを麺棒で叩いて柔らかくしています。叩いて、絞り出して、ジュースを注いで完するというシンプルなおやつ作りですが、意外と力仕事です。
でも、汗をかいた後のシャーベットは、より美味しいはず♪
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こちらは、工作課題。2つの大きさの違うリングをストローに張り付けて、クリップのおもりを付けたら完成という何とも簡単な飛行機。小学生の桃太郎君、先生と一緒に作っています。
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簡単ですが、きれいに飛んでくれます。

子どもたちの利用時間が長くなる長期休みは、子どもたちが楽しく飽きずに過ごせるよう、スタッフみんなで知恵と力を合わせて準備をしています。もちろん、それぞれの特性に配慮しながら、手順書や視覚支援、エリアなどの設定も考えて。

そうそう!今年の夏休みもこの方が来てくれました!元スタッフの古山先生で〜す。普段は、関東で支援学校の先生をしている古山先生。長期休みになると、虹っ子にお手伝いに来てくださいます。ぴかぴか(新しい)「古山せんせ〜い!」と古山先生を呼ぶ声がたくさん飛びかっています。
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変わらない優しい笑顔が素敵です♪

本日、盛りだくさんの虹っ子です。

いちご


Posted by サポートネット at 14:25
加藤先生セミナー9月 [2013年08月05日(Mon)]
今年度も、札幌の加藤潔先生のセミナーを開催します。
自閉症・発達障害について、正しく知りましょう。
何度でも・・・・・ひらめき
すでに、会員の皆さまから受付けを開始しております。お申し込みはお早めにどうぞexclamation
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
みやぎ発達障害サポートネット主催
ぴかぴか(新しい)加藤 潔 先生 一般公開セミナー
「 自閉症スペクトラムの基本的な特性理解と支援について 」

自閉症・発達障害のこと、本当に知っていますか…!?
その支援に長く携わり実践を積んでおられる、札幌の加藤先生から、自閉症スペクトラム障がいの基本的な特性理解と支援について、お話いただきます。初めての方はもちろん、リピーターの方もまた、基本に立ち返り、日々の子育てや支援につながるよう、共に学びましょう。
保護者、支援者、保育・教育関係者や一般の方々のご参加をお待ちしております。

日時 平成25年9月28日(土)
     10:00〜12:00(開場 9:30)

会場 仙台市戦災復興記念館 5階会議室
     (仙台市青葉区大町2-12-1)

講師 加藤 潔 氏
     札幌市自閉症・発達障がい支援センターおがる 所長

定員 90名


お申込み・お問合せ
 認定NPO法人みやぎ発達障害サポートネット 事務局
   TEL 022−265−5581
   FAX 022−352−7088
   メール mddsnet@yahoo.co.jp


Posted by サポートネット at 11:25
毎日ブログをつけている少年がいます。 [2013年08月02日(Fri)]
最近、
「ブログ読んでますよ。」
と声を掛けられます。

保護者の中には
「こないだ書いてあったことを、実践してみました!」
という声もあり、

何より嬉しいことだなぁ・・・♪と思います。

嬉しくて、嬉しくて、業務が詰まっていても
「ブログ書こう!!」
という気持ちになります。
継続は、評価あってのこと。
子どもたちも、常に学習をする姿勢(態度)を褒められることで、継続できるんだんぁ・・・ということを、改めて感じています。

本物のブロガーってすごいなぁ・・・・と思うのが、
どんなに書くのが好きでも、毎日書くのはとても難しいです。


そんな中で、毎日書いている生徒がいます。
2012年10月11日から病気の日以外、毎日書いています。
虹っ子(今はプリズムっ子)に通い始めたときを思い返せば、今日の振り返りの感想に

「楽しかった。」「むずかしかった。」

しか書けなかったのに、本当に素晴らしいです。

読んでいるのは、家族と親戚。そしてプリズム・虹っ子の先生。
決して多くはありませんが、毎日読んでくれる読み手です。
会えば評価をしてくれる周りの支えもあり、毎日夕食前に書いています。
「一度決めたら継続できる。」
自閉症スペクトラムの最大の強みだなぁ・・・と心から思います。

高校受験では作文もあります。
作文と言われると、尻込みしてしまうようですが、毎日ブログをつけているという事実は本人の自信につながっているはず!!!!

ちょっとだけ引用したいと思います。(了承済みです)

「妹のカレー」
こんばんは
今日は、母がカレーを作る予定でしたが、
頭痛が原因でカレーが作れませんでした。
代わりに妹がカレーを作ってくれました。
ちゃんと、包丁でジャガイモやにんじんなどを切ってました。
夜ご飯に妹が作ったカレーを食べました。
食べた結果ものすごく美味しかったです。
妹が作ったカレーは中々食べることがありません。
今度は俺が作ります。


決して「すごくうまい!!」という文章ではありませんが、ホッコリします。
たくさんの人に読んでもらうためのブログではなく、
パソコンを覚えるため、文章を書くことが嫌いじゃなくなるためのブログ。
読んでいると、彼のその時の心理状況も見えてきて、支援のバロメータにもなります。

えんぴつで書くよりも、書きなおすのが楽なので、パソコンで書くのは平気なようです。
漢字も勝手に変換してくれますし。
私も支援学校の高等部担任時代に、文字の読み書きが極端にできない生徒には毎日パソコンでブログをつけさせていました。
(Wordでかかせるので、コメントをつけるのは担任たちだけです。)

字を書くことに抵抗がある子供たちにとって、パソコンで書くことのハードルの高さは、鉛筆で書かせるよりも低いようです。


夏休み、作文、感想文で悩んでいる家庭も多いと思います。
いきなり原稿用紙にむかわせるより、パソコンで書かせてみてはどうでしょう。
字数を数えることもできますし、Wordの書式に「原稿用紙」もあります。

新規作成→フォーム→学校→論文用紙(縦書き)

ここで出てきます。
とくに、スペクトラムの子供たちに文章を書かせると、
「あ。違う…。」と思い、今まで書いた長い文章を消したくなる子もいるので、消したくなったら保存して次の文章。詰まったらさっきの文章見返しながら。なんていうのもいいと思います。

人に話すことができる人は、文章を書くのもうまいです。
書こう!と思うと構えてしまうだけ。
日記作文を書くときは、出来事を口で話して、その内容を音声で録音し、そのまま紙面に落としてから文章を直してもいいと思います。

ブログを毎日書いている生徒を褒めようと思ったのに、論点がずれました。
いつもなら、文章を直して論点のずれた部分を削除するのですが・・・・、

今日はあえて、「文章はまず、書きたいように書けばいい。」の意味を持って、そのまま投稿したいと思います。
まほろ
Posted by サポートネット at 16:03