結婚緊急記者会見!! [2013年04月28日(Sun)]
プリっ子「え?記者会見って・・・誰か来るの?」 まほろ「ちがうちがう。今からみんなは記者です。平山先生が緊急記者会見をするので、記者のみなさんはいろいろとインタビューをしてください。」
平山先生「私は4月24日に結婚しました。これからは、平山ではなく村主になりますが、言いにくいので、由佳先生と呼んでください。」
ひゅーひゅー!!!!おめでとうございます!!!!!パチパチパチ!!
プリズムのグループでは、この緊急記者会見と由佳先生へのプレゼント作りを行いました。緊急記者会見の質問内容は、あらかじめ項目を用意していたのですが、子供たちの記者ぶりがすごい。エアーカメラマンや、エアーマイクはもちろん、由佳先生の答えも全てメモする勢いでした。
☆プロポーズの言葉を教えてください!! ☆どこでプロポーズされたんですか?? ☆つきあってどのくらいで結婚を決めたんですか?? ☆結婚して何か変わったことはありますか??
これは、私が用意した質問の中で、特に多かったものです。(15問用意していました。) 子供が考えた中で素敵だった質問は
☆婚約指輪と結婚指輪はどうしましたか?? ☆つきあうきっかけはどちらですか?? ☆子供は何人?男の子、女の子どちらが欲しいですか??
由佳先生に悪いので、その答えはあえて書きませんが、一つだけ。 ☆旦那様は誰に似ていますか?? 由佳「うーん。誰にも似ていないと思うのですが・・・・写真があるので見ますか??」 子供たち「見る!!」 (「子供たちのために、写真を用意してください♪」とあらかじめお願いしてありました。)
旦那様の写真を見たウサギさんが 「安倍首相に似てる・・・。」 おぉぉぉ。確かに!! 穏やかで優しそうな目元が安倍首相に似ているかも!!!
その後に、みんなで由佳先生へ結婚おめでとうプレゼントとしてアイロンビーズの作品を作ってプレゼントしました。
「お金を大事にしてください。」っと「金」の字。 「お料理頑張ってください。」っと「トマト」。 「おめでとうございます。」っと「花束」などなど。
すごいと思ったのは、設計図なしでサクサク作ったガンダム。 彼が得意なのは想像できていましたが、このガンダムには脱帽でした。
そして、 「やっぱり家庭には笑いがないとね!」っと「笑点」の字。 その感覚、たまらなく素敵!!
みんな思い思いに結婚をイメージして作品を作ってくれました。
あらためて、 「由佳先生結婚おめでとうございます!!!」
まほろ
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at 17:23
虹っ子の遊び [2013年04月26日(Fri)]
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☆Rainbow Maker☆ [2013年04月26日(Fri)]
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すぽっと発送しました [2013年04月25日(Thu)]
今月のすぽっとを発送しました 虹っ子とプリズムの様子も掲載していますので、どうぞお楽しみに☆
おすすめ図書は、鴨下賢一先生から刊行のお知らせをいただいた、“発達が気になる子への生活動作の教え方” です。
作業療法の視点とアプローチの仕方が満載! 特に小さいお子さんと関わる保護者、支援者の皆さまには、ぜひ読んで活用していただきたい内容です。
さて、 新年度になりましたので、会員の皆さまには年会費のご納入をよろしくお願いいたします。同封の振込用紙をご活用ください。 私たちの活動に賛同してくださる方の、ご入会もお待ちしております! 出会う・繋がる・広がる。 今年度も、ともに学び、情報交換していきましょう!
リボン
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早期療育と文字指導 [2013年04月20日(Sat)]
めばえにも、連日未就学のかわいい自閉症スペクトラムたちが来ています。
自閉症5歳のコスモス君は、3歳の頃から療育を受けています。 うまく言葉を扱えない彼は、とてもとても多動です。 伝わらないことは「ギャーギャーギャーー!!!」+涙で訴えます。 好きなことは、本読み。iPad。タングラム。
1年前からPECSを用いた療育をはじめ、半年前あたりからは鉛筆を持ち、文字を書くことにも取り組み始めました。左利きですが、字だけ右。コスモス君も自ら右に持ち替えて書くあたり、鉛筆は右と決めたようです。 大好きなウルトラマン関連の文字なので、すぐに嬉しそうに書く姿が見られました。初めはプロンプト(鉛筆を持つ力をうまく調節できないので、鉛筆を持つ部分を支援)で書いていました。が、ここ最近は1人で鉛筆を持ってなぞり書きをするようになりました。 が、先週から・・・・文字を書くことを拒み始めました。 今週は・・・『先生が書いて』とばかりに私に鉛筆を持たせ、クレーンで私に指示。
「はーい。先生が書くね。」 と書き始めると、安心していました。 私が書いたのは、「ウルトラマンコスモス」と彼のフルネーム。 今までだと、普通に取り組めていた文字量です。 書いてもらうことがうれしくなり、まだプリントがないか探していましたが、 そこですかさず黒のサインペンを渡すと嬉しそうに自分の名前の周りに線やら点を書き始めました。
白いところを全て埋め尽くすべく、書く書く・・・その集中力がすごい。 15分、書いていました。
自閉症の子の文字指導をする中で、この時期が来ると私はとてもうれしくなります。
保護者の方が 「うちの子に文字ですか??え??するんですか??」 と驚いてくださるくらいの多動の子こそ、私は文字を進めています。 文字を扱えるようになると、落ち着けるケースが多いです。 知的障害があるから。話せないから。と言って、字は書くことができるようになります。 もし字を扱うことができるまで行かなかったとしても、せめてなぞりは教えます。 やれることがあることで、自信を持って自分から学習机に向かう姿勢が出てくることが多いので。 ただ、その過程の中で「書きたくない。誰かに書いてほしい。」が出てくるのも普通。
自閉症スペクトラムですもの。
うまくできないことが不安になるのもあるかもしれない。 ただ、めんどくさいのかもしれない。 人が書くのを見て、書き方を学んでいるのかもしれない。
言語表出手段を持たないので、深層心理は教えてもらうことができませんが、 その時期を経て、字の学習ができるようになります。 だから、しばし書くところを見せたり、好きな線を書かせたりするセッションをしたいと思います。
だって「自分で鉛筆を持ってなぞり書きをすることができる。」 はクリアしているんですもの。 ここ最近の「書きたくないブーム」が過ぎれば、また「書きたい」気持ちは出てくると思います。「書きたい」気持ちの字は、自信が表れていてとても立派な字になります。 むしろ、ここで大人が「前はできてたのに!!」でやらせることで、鉛筆を持つこと自体を嫌いになってしまう方が心配です。
コスモス君、ひとしきり書き終えて納得すると、自分から次の課題に取り組むこともできていました。えらいえらい。
よく子供たちの昔を思い出しながら 「昔は席に着くことすらできなかったのに!!!」 という会話をすることがありますが、5歳にしてその会話をされているコスモス君。
早期療育はすごいなぁ。と改めて思いました。
いつもはもっと遊びたくて、帰り際ごねるのに、今回はタイムカードを渡すとすんなり押して「さようなら」と頭を下げていました。なんだか達成感を感じているようにも見えます。 これからのコスモス君の成長が楽しみで仕方ありません(^-^)
まほろ
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at 10:10
楽天vsソフトバンク 観戦に行ってきました! [2013年04月19日(Fri)]
楽天観戦に行ってきました!! 「ドリームシート」のお誘い。 今回は「株式会社バイタルネット」さんのシートでした。 小学生から高校生まで、10席に子供たちとその家族のご招待。
空模様が心配だったのですが、盛り上がりましたよ!! なんてったって、1回から得点が入り、2回の裏の時点で楽天は6点リード。 勝ちムードの応援は、滅多に観戦に来ることのない子供たちにもすぐ溶け込める空気になっていました。
6回の裏、楽天が得点を取ったら、たこ焼き屋さんが100円引き!!というイベントにも 「藤田〜行け〜銀だこぉぉ!!打った!!いけー!!タコぉぉ!!」 という私に、子供たちから 「先生!!応援の掛け声間違ってるって!」 と突っ込みを入れられつつ、気づけば子供たちも 「銀だこぉぉ!!!打てーー!!」 と叫んでいました。もう、面白すぎです。
その頃から雨が降ってきたのですが、後ろの座席には人がいなかったこともあり、みんなで相合傘をしながら観戦。誰も文句を言わないところがすごい。
7回裏の前に、楽天は風船を飛ばします。 高校生のジョーンズ君は、風船恐怖症でした。膨らませているうちに割れた経験がトラウマになり、風船が苦手になってしまったそうです。 そうとも知らずに、膨らまして飛ばす私たち。7回裏の風船、ジョーンズ君は半分だけ膨らませて飛ばしていました。
「次は白の風船だねぇ。配っとくね。」 楽天は勝った瞬間にも白い風船を飛ばします。そして、もちろん勝つムード満々。 中学生たちは8回の時点から膨らませて遊んでいました。そこでジョーンズ君「実は風船が怖い。」をカミングアウト。でも、自分で風船を持っています。 「挑戦しよう」という心の動きが見えたので、「風船いつ割れるかわからないスリルがあるよねぇ。」程度でそっとしておきました。 すると、『ぷくーーーっ』と。半分だけ空気を入れました。 「ここまででいいですか?」 と聞かれたものの、私は 「あと30センチ!!」っと。 1分に1cmずつ伸びる風船。時々しぼませ休憩。また膨らませて伸びる風船。 「それ、全部膨らませることできたら、トラウマ克服だねぇ。」 と言うと、 「俺の人生トラウマだらけ。嫌なことばっか覚えてますよぉ。まぁ、17年しか生きてないっすけどねぇ。」 「そうだよね。あなたたちは、嫌なことを忘れるのが苦手だからねぇ。でも、うまく付き合う方法はあると思うんだよ。そのお手伝いをするのがまほろ先生のお仕事なんだよねぇ。一緒に方法考えてこうね。」 と言うと、 「はい!よろしくお願いします!!」 と言い、その後すぐにMAXまで風船を膨らませることが出来ました。
「飛ばさないで持って帰ろうかなぁ・・・・。」
この言葉に含まれる、達成感。なんだかうれしくなりました。 その後も、なんども膨らませたり、しぼませたり。 「二酸化炭素を感じる・・・。」っと。 その表現も素敵です。
たかが風船を膨らませるというだけのことですが、あの雰囲気だからこそ挑戦したくなったんだとも思います。
本当に、楽しい楽しい観戦でした。 また、サポートネットに「ドリームシート」のお誘いは来ると思います。 その時には、なるべく多くの子供たちに、あの雰囲気を味わわせたいなぁ。と思います。
まほろ
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at 13:24
探し物はなんですか〜♪ [2013年04月18日(Thu)]
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at 14:11
お花見の提案 [2013年04月14日(Sun)]
今日もプリズムではお花見をしました。 パンダ先生さすがです。
「こどもビールはグラスで飲んで、泡を立てなくちゃ面白さ半減なのよぉ♪」
っと。 おぉぉ!!!盲点!!
とくとくとくとく・・・・とコップに注ぐ感じ、 「かんぱーい!!カチン!!」と、グラスの音が響く感じ。
すてきでした。
昨日のお花見でもだったのですが・・・・、 落ちているお花を拾うのはとても楽しいようです。
これもまた、こどもたちには楽しいお花見の過ごし方でもあるなぁ。と思ったので、 これからお花見に行く予定のあるご家庭があれば、 花を見るだけではなく、 「すてきな紙袋を持って行き、お花を拾うのもどうでしょうか♪」 そんな提案がしたくなりました。
少なくともスペクトラムの子供たちは、食べたり飲んだり談笑するよりも、 探すという目標があったほうが楽しめるかなぁっと思いました。
まほろ
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at 15:04
お花見に行ってきました!! [2013年04月14日(Sun)]
虹っ子近くのどんぐり公園は、桜が見ごろです。
昨日、今日は「お花見」という方も多いことと思います。
そして、もちろんプリズムのグループたちもお花見に行きました。 昨日行ったグループは3組。 行った内容は、子どもたちの興味やさせたいことが違うので、全グループ異なります。 Aグループは、宝探しと子供ビールで乾杯お花見。 Bグループは、自分のおやつを買いに行き、宝探しと花見。 Cグループは、自分のおやつを買いに行き、お花見しながら写真撮影会。 どのグループも盛り上がりました。
実は、AとCは去年も花見を行っています。 Bは、部屋で会話をすれば盛り上がるのですが、花見の公園には宴会をしている人がたくさんいますし、走り回る子供もいますし、たばこや酒のにおいも気になるかもしれないので、過敏の高い子は嫌かもしれないな・・・と思い、去年は実施しませんでした。 が、去年AとCの子たちがあまりに花見を楽しんでいたので、Bの子どもたちにも花見をさせたいな♪と思い、今回初めて実施!!
本当は、今年度初のセッションだったので、個人の呼び名を確認したり、グループネームを考えたり、今年やりたいイベントを考えたりするのが例年の流れなのですが、Bグループの子どもたちはもうグループ5年目。クールな付き合いの中でも、仲間意識が高いので、新年度の初回セッションといっても緊張感はありません。 まず、コンビニにおやつを買いに行きました。1人105円の予算で、何を買っても構いません。ここで素敵だと思ったのが、私の頭の中では「一人一人食べたいものを個々に買う。」でしたし、買う前は「おにぎりにしよっかなぁ。パンかなぁ。」と言っていたメンバーが、打ち合わせ無しに「交換できそうなおやつ」を選んだことです。正しく言うと、女の子と私の会話で、
「お!甘い系買うんだね。じゃ、私しょっぱい系選ぶー♪少し取り換えようぉぉ♪」
とテンション高めの女子トークをしていたら、男子たちも酒のつまみのようなものを選び、いざ花見の時になったら、「どぞ。」とおやつを差し出してくれました。私が何も言わなくても、子どもたち同志でおやつの交換をしていました。本来、自分からそういうことを切り出すのが難しいメンバーも、暗黙の了解が読み取りにくいメンバーも、すんなり。
アスペルガーの子ども達とおやつを食べるときによく思うのが、「ちょうだい」と言うと、みんなくれます。が、「あげる」と言うと「いらない」と言われます。このパターンが非常に多いです。
だから、交換するよりも「私がもらう」率の方が高くなります。
「なんで、くれるのに、自分はもらわないの??」と聞くと、 「その人が選んだのに、とってしまうのは申し訳ないから断る。」
という説明を受けたことがあります。自分のをあげる分には、嫌じゃないからくれるそうです。これが空気の読み間違えですよね。 もちろん 「それ、好きじゃないから。」「食べたことがないから。」 という場合もあります。 ちなみに、Aグループでも
「俺、子供ビールいらないわ。」
という声が上がっていましたが
「もらえるものは、もらってください。あげる方も気持ちがいいので。持って帰る分には問題はありませんが、いらないと言われるのは悲しいです。」
と伝えたところ、受け取り、さらには
「やっぱ飲んでみる。なんかおいしそうだ。」
と、最終的には「これ、おいしいわぁ。」と笑顔を見せていました。 さすがBグループ。もうその説明がなくても、交換できるほどの社交性がある。 (社交性はそんなになくてもいいよ!と口にしながら、できる方が社会の中で生きていくには楽なので、やっぱり嬉しいです。)
書きたいことは、まだまだあります。 そのくらい楽しかったし、新しい発見もあるお花見でした。 長くなりましたが、もう少しだけw
それは、宝探しゲームのこと。 先生が隠したカードを全て探すと一つの文章ができあがります。 その文章がとてもとても素敵なのです。 字が小さいですが・・・・
「平山先生がけっこんします」
平山先生おめでとうございます!!!! 次のグループセッションの頃には、もう平山ではありません。 子供達も、 「あ。すごい。おめでとっ。」「へぇ・・・お、おめでとうございます。」との反応。 この春は、もうひとつ。平山先生の春でもあります。まほろ
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at 10:53