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おいでませ ナイトマーケット [2010年09月30日(Thu)]
「せんだいCARES 2010」オープニングイベント 『チャリティーナイトマーケット』はイヨイヨ明日です。
思いつきのように事を起こす事務局長ですが、いつも事務局スタッフが丁寧にフォローしてくれます。
明日はこんなに素敵な看板が出ます。

出店品は、ご好評の(ホントですよ)バナナケーキ
の他、キャラメルクリーム・ローズマリークッキー・スウィートポテトの「虹のおかしやさん」。
重さを量って、値段をつけて、ラベルを貼って…
全部スタッフの頑張りです。
さらに今回は、会員の皆さんの、特におばあ様たちの力添えで、パッチワークのポーチや・かわいいぬいぐるみ。
山形の会員の信子さんからは、オシャレなオーナメントやシュシュ・ペットボトルキーパーなど。
『虹っ子』のT君とご家族も手作り品をご提供くださいました。

本当に感謝に堪えません。
どれも限定10点前後。
「4階建てビル かなえ隊」(「虹っ子」たちの早期療育から就労支援まで一貫した支援システム構築のために)
目標¥20,000,000 〜1/1000からのスタート〜

です。
1階はカフェ。お母さんたちのおしゃべりと情報発信の拠点に。
2階は事務局と学び合いのスペースに。
3階は子どもたちの療育ステージ。
4階は成人の方々のプレジデントオフィス群。
が叶ったら素敵。

「虹の看板」を目印にお声掛けください。
たくさんの出会いと繋がりが展開されることも楽しみです。
●日時:10月1日(金)
●時間:開場18:30 19:00〜21:00
●場所:仙台市市民活動サポートセンター 市民活動シアター
●参加費:無料(申し込み不要)
Posted by サポートネット at 19:19
おしゃべりサロンのお誘い [2010年09月30日(Thu)]
22年度も半分が終わりました。
晴れていると秋の風がここちよい仙台です笑顔
下半期最初の活動はおしゃべりサロン「ふわり」でスタートです。

10月1日(金)10時から12時
事務局カフェコーナーで行われます。
テーマは「就学について」

就学や進学を控えた方も、そうでない方も、気軽におしゃべりしてみませんか。

参加費は
会員1,000円(支援チケットをお使いください。)
非会員1,500円です。

参加のお申し込みは黒電話022-265-5581まで                りんご
Posted by サポートネット at 14:11
臨戦体制 [2010年09月27日(Mon)]
秋風が立ちイヨイヨ就職を意識しなければならない季節になってきました。
今日は明後日開催される「就職面接会」の準備に一日がかり。

大勢の希望者が参加することが予測されるため、希望の企業を5社リストアップし、一覧票にまとめることを行いました。
70社近い参加企業の中から、5つを選択することが出来ずにいる学生もいます。
また、今回のご案内の企業の多くが、驚くくらい大手が揃っていることもあって、現実と理想との解離性が大きい学生もいます。
“自分を知って、「選択」して、マッチングの判断をすることはまだまだ時間がかかりそう…”って率直に感じています。
出来るだけ「自己選択」して欲しいと願っています。これからの自分の人生なのだから。
親御さんに言われたとか、先生方に勧められたからという理由ではなく、自分の特性と照らし合わせながら、“ここで働きたい!”と思って欲しいのです。

が、
現実はまだまだ難しい…
この春から加藤先生や梅永先生・JC−NETの先生方に
「働く気持ちがなければ就職は出来ないから」
とたくさん聞かされています。
でも、ここに来て、過去の失敗経験から「怖い」と訴えてくる学生も出ています。
単純に本人の気持ちだけではなく、20歳を過ぎてもお小遣いを貰って日々生活している現実では、「働く必要性」を感じることも出来ないかもしれません。
学校ではとても力を発揮して凄く頑張っていても、ご家庭では兄弟と比べられたりして“もっと頑張って欲しい。頑張れるはずだから。”と、期待されてしまっている学生もいます。
特性に合った職務を見極め、健康で長く勤められる環境を「選択」するには、まだまだ応援しなければならないことがたくさんあることを痛感しています。

「BOUZAN日記」で水野敦之さんが大人として社会に出ることを応援の心構えとして、「就労支援には3年以上かかる」と次のように記述されています。
『簡単に言うと、1年間の変化、2年間の変化、3年間の変化を丁寧に構造化を活用し伝えます。変化の習慣、変化すること、変化しないことの柔軟な気づきを伝えることが重要で、そのために3年のプロセスが必要になるのです。

1つのケースですが
1年目:1日、1週間、1ヶ月、季節、1年間の様々変化を伝え、その習慣をもつ
2年目:1年目に気づかない部分に気づくことによる混乱を丁寧にサポートする
3年目:1つ1つの変化を柔軟に気づき、活動し、自信をつける

と進みます。』

臨戦態勢を取るにも、3年間の準備期間が重要だということです。
仮にスンナリと卒業までに就職先が決まったとしても、ハローワークや行政や職業センターと連携をして、フォローアップに細心の注意を傾けて見守っていく必要がある人たちであることを忘れないように、時には叱咤激励してまずは「その気」になって貰うことです。
初めての「就職面接会」が「はずみ」となるように、明日も一日準備をして臨ませてあげたいと思っています。
Posted by サポートネット at 16:32
無人島SOS [2010年09月26日(Sun)]
「無人島SOS」
みなさんも、類似した心理テストをしたことがあると思います。
沈没する船から脱出する際に、無人島へ持って行けるアイテムを考えるエクササイズです。
5つしか持って行けません。さぁ、あなたなら何を選びますか?

・ペンとノート ・ライト(電池20時間) ・タオル(人数分)
・水(1週間) ・チョコレート(500g) ・かさ(3本)
・毛布(人数分) ・マッチ(100本) ・ナイフ(2本)
・オノ(2本) ・ラッパ ・なべ ・カメラ ・携帯電話 ・携帯ゲーム

子供達5人プラストマトの6人で遭難したことにしました。
みんな選んだ理由を言うのも、「それいらないでしょー」と否定するのも
何を言うにも声の大きさMAX。
今までこんな白熱した話し合いは無かったほど、真剣でした。

九九君が
「ねぇ、なんで5つしか選べないの?みんなで頑張って全部持ってこよう!」
と熱いことを言ったかと思えば、
「こんな頑張ったって、どうせ助け来ないよ。死んじゃうよ。」
と悲しくなってみたり、カチューシャさんが
「携帯電話はどうなのよ!あれば携帯ゲームいらないよ。グリー入れればいいもん!」
と言ったかと思えば、トマトが
「無人島に電波は多分無いよ。それでも携帯電話は必要?」
とつっこみを入れたり、
本当に話し合いは熱い中続き・・・・気づくと時間が無い・・・・。

毛布とタオル、どっちが必要?
マッチあったらライトはいらない?
オノがあったら、家建てればいいから傘はいらない?

最終的に、自分の意見が全く繁栄されなかった子供はいません。
「オノ、マッチ、タオル、水」の4つは平和に決まりました。
あとの1つが大変。
「ゲーム、なべ、ペンとノート、カメラ」の中から選ぶことに。
トマトは「先生は料理できるよ!先生がご飯作る!」とアピール。真剣です。

最終的に
カメラ1票、ゲーム2票、なべ3票で、「なべ」に決まりました。
「なべ」に入れたのは全員女性。ここで女性が現実的な生き物だと再確認です。笑

そしたらここでカチューシャさんが素敵です。
ゲームが落選して残念がっている九九君に対して、
「ゲームは作ればいいよ。携帯ゲームなくても大丈夫!」と言います。
さすが!!そのポジティブな考え方、素晴らしすぎ!最高です。

以前、大学生に類似問題を出したことがあります。
11月の山で遭難という内容でした。
大学生でも白熱し、1時間近く討論していました。
これは、会社の入社試験で用いられることもありますし、
コーチングの手法の中では、アセスメントに使われることもあります。

子どもの声の中に
「これ、最高おもしろい!またやりたい!」「やりたーい!」とあったのですが、
同じ問題だったとして、答えは変わるのでしょうか・・・。

さぁ、みなさんだったら、何を持っていきますか?
トマト
Posted by サポートネット at 14:53
イケテル大人のスタート [2010年09月26日(Sun)]
午前中 新たに計画している「ハビリテーションジム NIZI」の説明会を開かせていただきました。
事前のお問い合わせが少なかったのですが、9組のご参加をいただきました。
他に今日はご都合が合わないために参加出来なかった方からも数組事前面接のご希望をいただいています。
用意したスタジアム(プログラム)のいくつはスタート出来そうです。

学力、知力とは別の脳機能を使い慣れる必要性は、昨日の志賀先生のセミナーでも触れられていました。
同じような特性を持っ「仲間」と出会うことも、中・高生の時代には必要です。
「一人」を保証することと「孤独」とは違うものね。
もちろん、見かけのスキルトレーニングを通して、人に嫌われない関わり方や、話し方も少しずつ積み上がっていけたら、学校や社会も楽しめるようになれるかも。
こどももご家族も「元気」な毎日が過ごせる応援が出来たら幸せです。
Posted by サポートネット at 13:59
見えてきた [2010年09月26日(Sun)]
例えば公益目的はあっても売り上げは必要。
組織は長く続ける事が目的。
そこでやっていく事が働くということ。

昨日のメンター養成講座では、志賀利一先生に発達障害の歴史から日本における障害者雇用の歴史と現状を企業からの視点、家族からの視点、支援を受ける本人状況などを含めてしっかりと教えて頂きました。

まさに、現状。

志賀先生のセミナーをご紹介するブログで書いたとおり、自立のために必要な事柄がより整理され鮮明に見えてきました。

メンター養成講座は初回から受講しているので、今年で4年目になりますが、私は本当に自分が変われたと思います。
以前のブログに書いた事がありますが、「学ぶということは変わるということ。」です。

もちろん先のことはわかりませんし、調子がいいと足元をすくわれるような事が起きたような気持ちになることもあるでしょうが、りんご君は働く大人になる為の準備を自分で進めているのだとあらためて確認できる昨日の学びでした。サポートネットを立ち上げてくれた仲間に感謝し、りんご君を頼もしく思いました。

障害枠での就労支援にも本人の状況や経歴などにより様々なタイプがあります。昨日志賀先生は7つの例をあげておられました。

講義でも触れられ、質問にもあがっていましたが、特に療育手帳を持っていない群の自己理解と障害者として働くという割り切りとの折り合いの部分は、本人にとっても家族にとっても非常にデリケートな部分であり、早期発見された後の見通しをつけた支援の充実が早急に望まれるところですが、現状ではやはり親もできるだけ情報収集をしたり、学びの場を見つける事が必要に思います。

自己理解のためのトレーニングも必要です。昨日志賀先生から教えていただいたことで、まさに療育の現場でも家庭でもできるトレーニングがあります。

小脳を使ってできる仕事を労働習慣として入れる。例えば、掃除や事務仕事だったら封入や帳合い作業など。まずはそこからで、それを気にせずできることがスタート。支援学校の作業実習と同じとのことでした。
りんご君の強みはまさに志賀先生のおっしゃった上記のことができることだと実感しています。コミュニケーションは苦手ですからスマートとはいきませんが、何か自分にできることはないかと常に気を遣っているところが、周囲から可愛がられ、それが積み重なり本人の自己肯定感にも繋がっていくのではないかと思います。一度身に付いた習慣には律儀という特性がまさに強みを発揮できる部分です。

親として支援していくこと、またこれからサポートネットとして就労支援を行う場合にとても大切なこととして、現状でできることの限界を知り、区切りをつけた支援を行う視点を教えていただいたように思います。

進む方向をさらに確認できた帰り道、厚い雲の間から夕焼けが見事に反射して神々しい車窓でした。感謝です。                         りんご
Posted by サポートネット at 06:16
働く大人になるために [2010年09月25日(Sat)]
「メンター養成講座」の二回目は、国立のぞみの園研究課長の志賀利一先生の登場です。

豊富な支援経験をもとに、「現実」もしっかりと伝えていただきました。
支援センター・療育機関・就労支援機関・学校…それぞれが「役割」を見極め、ネットワークで支える仕組みを作り上げることが、この地で関わる人たちの課題かもしれません。
Posted by サポートネット at 12:55
小さな進歩 [2010年09月24日(Fri)]
会報誌の発送日。今日は「より正確に丁寧な作業」を目標に、ちょっとひと工夫してみました。

一つ一つの工程を終えた封筒を、今までは何となく自分の横に重ねていましたが、今日は箱に移動びっくり(テーブル下)
画像では見づらいかと思いますが、箱の側面の一辺を切り落としています。
封筒が入っていたダンボール箱を利用しているので、サイズがピッタリ。
A4サイズのカゴ等では封筒の折口が収まらないので、買わなくて正解でした!

作業中のスタッフや会員さんからは、
「これいい〜電球」と好評。
封筒を重ねても崩れない、わかりやすい、という点が良かったようです。
ミーティングして良かった!
箱一つ設置するにも、これまで学んできたことが自然と基礎になっています。
(…というか、ナゼ今までやらなかったのか(>_<)…と思ってしまう)
何となく話題になっていた事が、やっと一つ、形になりました。

発送作業は、宛名ラベルやメール便シールの貼り方、チラシの種類や封入の有無、のりがはみ出さないように、など意外と気をつけることがあります。他にも作業する人それぞれの「やりやすさ」とか、効率も。
また少しずつ話し合い、整えていきたいと思います。

ご参加の皆様、今月もありがとうございましたドキドキ小
会員の皆様には、お手元に届いた際に気づいたことがあれば事務局にお知らせくださいドキドキ小

リボン
Posted by サポートネット at 17:52
心地好い居場所であるために [2010年09月24日(Fri)]
午前中は「子どもの放課後支援わ進める会」の研修会。

仙台市内の放課後ケア事業所、児童館などから70名を越える方々がお集まり下さいました。

仙台市自閉症相談センターの松浦さんから発達障害支援の基本をおさらいしていただき、グループ討議や振り返りを通して、子供たちの困っている原因に眼を向けた支援が出来るようにと、熱心に学び合いました。
仙台市内のどこに行っても、「虹っ子」たちが安心して落ち着いて過ごせるようになるとうれしいですね。

Posted by サポートネット at 12:30
「ありのままに」生きる [2010年09月23日(Thu)]
暑かった夏の終わりを告げるように、時折強い雨が降り寒い一日でした。
そして私に「ありのままに生きる」ことを教えてくださった山田富也さんとのお別れの日でした。

筋ジストロフィーという難病を持ち、長い病院生活を過ごす中で「普通に地域の中でありのままに生きる」こととこだわり続け、やがて「ありのまま舎」を設立された富也さんと出会ったのは、30年ほど前のことです。
「われら人間コンサート」の実行委員としてお手伝いをしていたことがご縁で、富也さんのお兄様秀人さんが創られた詩を、朗読と音楽で綴るコンサート「ドンパック(秀人さんのペンネイム)の世界」に、箏の弾き手として声をかけていただきました。和楽器の音色をバックグラウンドとして望んでくださったと聞きました。
それから仲良くしていただいて、二度目の結婚式にも呼んでいただきました。
当時は結婚の選択肢を持っていなかった私が
「富也さん ずるいよ。二回も結婚してさ。」
と、からかうと
「羨ましい?」
とはにかんだような笑顔で、お茶目に答えてくださいました。
こんな時の富也さんはとってもカワイイ人でした。
私がお会いする時の富也さんの表情は、いつも笑顔であったなと思い出しています。

今思えば、「その人らしくありのままに生きる権利は、すべての人に与えられた権利なんだよ」と教えてくださったのは富也さんだったかもしれません。
障害や難病を持つ人たちが、「人として当たり前に生きる権利」を主張し続けた方でした。
時にはいろんな批判にさらされたこともあったはずです。
でも、決してご自身の信念を曲げることなく、重度の難病や障害のある人たちの「生き方」を気遣い、最後までご自身の法人の職員に指示を出しておられたそうです。
最近は、病院に伺ってもお目にかかることが出来ないくらい状態が良くないことの方が多く、足が遠のいてしまっていたことを悔いています。
また前歯のない顔でニッと笑って欲しかったな…

「例え汚いお金でも、きれいに使えば良いんだよ」とも教えてくださいましたね。
そんなお話をいつしたのかは忘れてしまっていますが、その時はきっとその言葉の真意を理解できていなかったように思います。
今は少し解るようになったかな…

お疲れ様でした。
ゆっくり休んでくださいね。
召された先には、お父様・お母様・二人のお兄様が待っていてくださっていますよね。
私はもう少し叶えたいことがあるので、こっちで頑張ってみます。
息子たち自閉症/発達障害の人たちも「その人らしくありのままに生きる」未来があるはずだから。
もちろん私も富也さんに恥ずかしくないように「ありのまま」の自分を好きになって生きていきます。
見守っていてくださいね。

山田富也という人と関われたことを、私は幸せに思います。
安らかにお眠り下さい。
アーメン
Posted by サポートネット at 17:51
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