ケースカンファレンス [2011年03月29日(Tue)]
「Schale」は3月1日に開所をして、少しずつお問い合わせや、「来週からお待ちしていますね」という面談を終えた方もいらした中、今回の震災に遭いました。
経営の先行きを考えると大打撃です。 そんな苦しい状況でも、たった二人の利用者さんでしたが、14日(月)から戻ってきておられることがスタッフの励みになっています。 フラッシュバックが起きたり、続く余震や交通機関の回復が遅れているため混雑する地下鉄の「音」が障りになってお休みをされる場合もあります。 それでも 「ここに来ているから落ち着けている」 と話して下さる利用者さん。 有難いことです。 私たちは、彼女たちの「仕事がしたい」という願いを必ず叶えていきたいと、こんなに大きな状況変化があっても「いつも通り」の支援をしたいと、それぞれが素敵に関わってくださっています。 慌ただしさの中でも、ちょっと一息付ながら利用者さんの「今」を共有しようと、カンファレンスをしました。 ゆっくりとコーヒーを飲めたのも久しぶり。 差し入れでいただいたクッキーをつまみながら、それぞれの方が個々に関わる中で得た情報や支援感を共有できました。 「この先」を考え行動する歩みを止めることも出来ないけれど、 “日々の営みを大切にしていかなければ” と再確認し合いました。 スタートで少しの「つまずき」が生まれてしまったけれど、必ず事業所として独り立ちできる基盤を整え、「明るく・元気に働く大人」のモデルを輩出しなきゃね。 スタッフも明るく・元気です。 |
Posted by
サポートネット
at 19:01