「瓢箪から駒スープ」 [2011年03月20日(Sun)]
震災後14日から再開している「Scahleのお昼ごはん」。
少しずつお客様が付き始めた時のこの災難。 限られた食材ですが、諦めずに続けています。 今の大お得意様は同じビルの4階に入居する「せんだい・みやぎNPOセンター」の皆様。 震災復興のプロジェクトも動き出しているため、 “支援する人に元気でいて欲しい” と限られた食材で毎日工夫。 学生ボラの「買い物 お届け隊」にも活躍して朝市や近くのスーパーに行ってもらっています。 今日は作り始めた時から少しずつ中身が変わってきました。 当初は “有り合わせの野菜と冷蔵庫の隅に残っていたニョッキでミネストローネと、これまたホイル包みで残って冷凍後冷蔵庫の電気が切れて解凍されちゃったタラをから揚げに” と考えたのですが、 “定義山の三角油揚げも使っちゃわなきゃ” “きゅうりの即席漬けも忘れてる…” “タラが足らない” と、 いうことで、タラを甘酢あんかけに。 と、なると “スープが洋風は変?” と、白味噌と西京味噌仕立てに… するとベーコン替りのサラミが醸し出す風味と白味噌のコンビネーションがバッチリ! カサ増やしで入れたニョッキもモチモチと面白い口当たり。 有り合わせの材料が見事に活きた、名付けて 『瓢箪から駒スープ』。 白米(人気の玄米は残量少ないため、ここ数日はお休み。)・汁物・副菜3品。 今日もご提供出来ました。 こうして命を残していただいた感謝を胸に、精一杯口から広がる幸せを届け続けたいと思います。 来週からはマダムショコラも戻ってきます。 素敵な盛り込みのされた「お昼ごはん」が復活です。 私たちに出来ることで、元気と幸せを届け続けたいと思っています。 |
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サポートネット
at 20:08