特学育ち [2011年02月10日(Thu)]
高等部受験→合格(定員割れでしたけどね)と一つの節目をやり過ごした息子がスゴイ!
(すみませんまた息子自慢です) 卓球で127回のラリー継続と言う自己新記録を更新。 そして手芸(?)の腕を磨いています。 ↓上から順にボタン付け・ミシン掛け・手縫い ミシンと手縫いは引いていただいた目印のラインを上手になぞっています。 ↓四つ穴のボタンをこんなに上手に付けました。糸の長さが揃ってる! ↓裏の始末もまぁまぁ合格。玉結び出来てます。 “ママより上手!” 素直に脱帽です。 特学育ちの我が子は、特に中学校になってから「その先」を意識して教育に携わってくださった先生方のお蔭で、一つ一つ「一人で出来ること」を積み重ねることが出来ました。 そしてこの先生方の目的意識を持った計画の進め方と息子の変化が、昨秋からスタートした中高生のプログラム『NIZI』や、高等技専での軽事務作業の中で「ライフスキル」を意識した具体的な指導アイディアに繋がっています。 高機能の成人の方でも、積まれていない仕事をするためのスキルが山のようにあって、その弱さは「発達障害」としての特性があれば、知的な力や年齢の差がほとんどないことを感じています。 一方、個々の特性に合ったやり方で「教えてもらう」チャンスを持つと、達成までの時間や経験回数の違いがあったとしても「必ず」出来るようになることを息子から学びました。 9年前の就学時には主治医の先生から 「こうちゃんは『普通』に行くよね?」 と言われた言葉に背き(?)支援学級を選択しました。 教科学習への期待は難しいことが多く、時に母をガックリさせたこともありましたが、「守られる環境」が保証された中で、「先を見越した」ご指導(「発達障害」のある子にとって「わざわざ教えてもらわないと積み重ならないことをたくさん教えていただきました)をいただけたことは、何よりの幸せです。 中学校生活も残り一か月。 今度はどんな「サプライズ」があるのか楽しみな毎日です。 |
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サポートネット
at 04:20