学校を創りたい [2010年05月26日(Wed)]
“自閉症学校を創りたい”…近頃またこんな気持ちが湧いてきています。
自閉症スペクトラムと解ってから、切れ目のない「その子」らしい育ちをご家族と共に応援して、社会に送り出せるようなステージがあったら素敵だと思います。 わが息子は、学校の先生には恵まれて育つことが出来ています。親の一番の願いだった“楽しく学校へ行って欲しい”は、ほぼ達成されています。 それは小学校入学からずっと「支援学級」に在籍しているので、「守られている」からだと感じています。 支援学級で叶う守られ方を、通常学級在籍の子供たちにも保証出来たら、不登校は減るでしょうね。 学校と言うステージは「たいしたもんだ」と、今成人期の方の職業訓練を通して日々感じています。 「学び舎」という言葉がありますが、「学ぶ(変わる)」ことが出来るステージなんだと実感する毎日です。 「毎日」の積み重ねが出来る場所って“凄いな〜”って思います。 それも「発達障害ありき」の環境と指導者の配慮があればなおのこと。 小さい時からそんな教育環境と出会えたら、もっと伸びやかにその人らしい輝きを発揮できるでしょうね。 日々の忙しさや現実の厳しさから、いつの間にか「学校を創りたい」と言う気持ちを抑えていたように思いますが、ムクムクと… もちろん「急いては事を仕損じる」 じっくりゆっくりとこの気持ちを孵化させながら、諦めない先に来る幸せを願ってみたいと思っています。 |
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サポートネット
at 19:22