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友達を感じた瞬間 [2009年11月07日(Sat)]
今日の虹っ子。
今日から、私もハンドルネームを使おうと思います。
これは固定で・・・トマトにしたいと思います。

なぜなら、トマトが好きだから。
個人名を世界中の人にさらさなくてもいいや・・・という思いからです。

子どもたちも特定ができないように、その日その日で変えています。
ただ、イニシャルでは書いていて盛り上がらないから、ペンネームにします。
雰囲気出すためにも、漢字にしたいと思います。

トマトならではのこだわりです。
なぜなら、書いていて自分が楽しいからです。


今日は富加君の話。
富加君は、負けることが嫌いです。
出会ったばかりの時には、友達と一緒のエクササイズは全く入れませんでした。
でもね、富加君は友達を欲しいと言っていて、
中でも、ジョー君となら友達になれるという訴えがありました。
ジョー君は富加君に初めて会った時に
「友達になろうよ!!」と声をかけてくれた虹っ子です。

その時、富加君はジョー君を無視しました。
どんな顔をしていいのかわからなかったのだと思います。
私がすかさず、「今日は一人で遊びたいから黙ってるんだよ。」
と言ったら、ジョー君は「そうか。」と嫌な顔一つしませんでした。

それから数回、仲良くなりたくても富加君は一緒のエクササイズに入れず、
大きな声で嫌なことを訴えていました。
ただ、入り方がわからないだけで、やっぱり友達が欲しいそうです。
必ずゲームエクササイズ前にホワイトボードに
「見てるだけ」「一緒にゲームする」と書き、選ばせると
「見てるだけ」に丸をつけて、みんながゲームする様子を見ていました。


でも、前回・・・・ジョー君が自発的に富加君を誘ったんです。
そしたら、なんの抵抗もなく、みんなと一緒にゲームに参加することができました。
本当にうれしかったんだと思います。

ゲームに負けることが嫌いなので、少しでも悪いスコアになりそうになると
不安な声を上げるのですが、大きく崩れもせず、
結局、支援者の手助けなくゲームで優勝していました。

実は、ジョー君も勝ち負けが苦手で、負けそうになると
そわそわしたり、電車時間を気にしたり、その場から逃げたくなるのですが、
スコアが負けているのにも関わらず、富加君に優しい声をかけます。

同じ年齢なのですが、富加君が不安になりやすいことを心配して、
とても素敵なサポートの声掛けをしてくれるのです。

富加君にとっても、ジョー君にとっても、良い関係性ができているのを感じました。
もちろん、今日のセッションでもその2人は仲良くゲームに参加することができました。
すごいのが、絶対ルールを無視できない真面目なジョー君が、
多少のズルをしようとした富加君に厳しい言葉を言わなかったことです。

土曜日に移ったばかりの時、富加君はしばらく完全個別のセッションを考えていました。
こんなに早く、友達について話し始めて、
友達と一緒にゲームをしたいという気持ちになるとは思っていませんでした。

ジョー君も、今日はたくさん変更がありました。
でも、すべて快く応じてくれました。
人数も多かったので、ジョー君にとってはとても大変な一日だったと思います。

2人ともいろいろな複雑な思いの中で、とても素敵な笑顔を見せてくれました。
富加君とジョー君が、将来的にも素敵な友達になれたらいいなぁ・・・。

友達を作ることだけが目的ではありませんが、
友達が欲しい思いや、一緒に遊びたい思いが少しでもここでかなえられたら、
やっぱり私も嬉しいと思いました。
トマト
Posted by サポートネット at 23:22
自閉症スペクトラム児・者支援の神髄 [2009年11月07日(Sat)]
メジボブ先生に再会です。

前から二列目 左端 いつものベストポジションをGETです。
午前中は、メジボブ先生から
1自閉症スペクトラムの子どもたちの学習スタイルの理解とニーズへの対応
2構造化された指導

午後からは、札幌での実践報告
・幼児,学齢期のスペクトラム児への支援
・知的障がいを合併した成人期の自閉症スペクトラム者への支援
・知的障害を合併しない成人期の自閉症スペクトラム者への支援
があり、メジボブ先生からのコメントがあります。

もうワクワクです。
今日は大塚先生と千恵子先生もご一緒。
しっかりと学び、留守を守り送り出してくれたスタッフに伝えたいと思います。
Posted by サポートネット at 09:15
おしゃべりサロン [2009年11月07日(Sat)]
全国的に暖かな日が続いていますね太陽
昨日はアエルの市民交流スペースでおしゃべりサロン「ふわり」が行われました。
最高の眺めと日当たりの中で、和やかで楽しいおしゃべりができました。

今日のテーマは「褒め方を学ぼう」

絵理子さんの作ってくれた記入シートを基に、普段の子供の様子を振り返りながらお喋りをしました。

2年前の夏に大塚先生の勉強会に参加したときに
「褒めるとはそれで良いのだと認めること。」と教わり、ハッとしました。

そのあとの加藤潔先生のメンター養成講座でも
「修正や訂正のない完了は十分にほめたことになる」と教えていただきました。

それから2年と少しが過ぎました。
最近やっと黙って認めるという事ができるようになってきた気がします笑い
子供が成長したり、発信したりしてくれるからですが、それを受け止められるように少しは自分も学んで成長していると思えるようになりました。

今日はたまたま、今すごく困っているというよりは、以前より子供を褒められるようになったという人たちが集まったので、
・目をつぶれる部分には目をつぶって、できていることを褒める
・できない事を責めない
・意識的に褒める
などの基本的なことを、実感できるようになったことの確認とアイデア交換という感じでした。

おしゃべりの最後に次回の会報誌に掲載予定で、参加しての感想をお話していただいたのでご紹介します。

「ふわりは私にとってカウンセリング的な場所です。今日も、最近忙しかったのでリセットしたいと思って参加しました。
最初は子共を(障害者と)位置づけることへの戸惑いもあったけれども、障害ということではなく、その子とどう接するかのヒントを得られます。障害がなくても子育ての悩みが解決されるんじゃないかな。子供のタイプはそれぞれだけれど、同じ思いを持っている親同士という安心感があるし。」
と言っていただきました。

今、とっても困っているという人も軽く愚痴を吐きに来られる様なおしゃべりの場でありたいとも思っているので、気軽に参加してもらえたら嬉しいです。

                                          りんご
Posted by サポートネット at 03:01
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