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「一人で出来る」ために [2009年08月25日(Tue)]
発送日で忙しい(事務局スタッフはもちろん、「猫の手」で駆け付けて下さった皆さん有難うございました。)事務局を留守にさせて頂き、横浜に来ました。
「子どもたちの指導、支援を考えるー知的障害を伴っ子どもたち」というテーマで、東京、横浜、広島、静岡、滋賀の特別支援教育の先生や児童デイサービス事業所、学童クラブの先生方とご一緒させて頂きました。

“自閉症の文化を尊重して解るように支援する方法”
学校や家庭や放課後の過ごし場所で“一人で意味のある時間を過ごせる”ことの意味すること。
etc.
具体的な事例を基に、『自閉症特性の子への心地良い対応』を確認しあいました。
ナヒゲートして下さった内山登起夫先生からは
「みんなと一緒が良いという価値観は捨てること」
「認知レベル(知的障害の程度)と、『その子らしい安定した生活』とは、必ずしも一致しない→スキルアップよりも、自己効力感を優先させる」
「子どものことを『共通』の目線で観ることの出来る『仲間』の存在」
etc.
たくさんのアドバイスがありました。

また
・自閉症支援の技術を濫用してしまう
・作った課題内容が、子どもに合っていない
・プロンプトを最小限にする努力を忘れている
など“やってしまいがちなこと”も整理して下さり、こうした支援者の過ちが、自立や自己肯定感の育みの大きな阻害要因になることを、内山先生らしく“やんわり”と“毅然”とお話し下さいました。

自閉症支援は奥が深いです。
でも、「必要な支援をうけつつ、その人らしい安定して尊敬の保たれる」自立を実現するために、私たちは学び続け「仲間とやっていく」しかないのです。
Posted by サポートネット at 17:51
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