「慣れる」こと [2008年07月21日(月)]
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今日は秋にリニューアルする「ぬくもりすぺいす『虹っ子』」に架ける“虹の絵”のお願いに、芸大の日本画科を卒業した旧友が会津若松のギャラリーで開催している個展に出かけてきました。
久しぶりの高速道。しかも宮城県側は雨。超安全運転での往復でした。 数年前は、月に一度は高速を利用して気仙沼まで出かけていました。 同じ道を回数を重ねて通ることで、“あ〜 ここから先は下りのカーブだな”とか“見通しの良い平坦な道がしばらく続くぞ”と行程全体の「見通し」がつき、「怖さ」を感じなくなるものです。 四季を通じての桜や紅葉のビュースポットが解ってくると、長距離のドライブも「楽しみ」になっていたものでした。 しかし、久し振りで、しかも東北道上り線はず〜っと下りカーブが続くためにどちらかと言うと「苦手」。景色を楽しむ余裕なんてありませんでした。 考えてみれば「虹っ子」たちで、初めての場所に弱い子はこうした「見通し」の持ち難さが原因になっていることが考えられます。 その上入り口が「暗い」なんて状況だったら、もう耐えられないくらい「不安」でしょう。 今日トライアルだったT君もそんな初めての場所が苦手なお子さんでした。 通常は、お子さんの情報を事前にいただいてトライアルの準備をすることにしているのですが、いろいろと連絡の徹底が出来ないまま今日の日を迎えてしまいました。 T君が「初めて」・「暗い」ところがとっても「苦手」なことを充分に把握しきれていない状態での参加となってしまいました。 智子さんが事務局まで迎えに行って下さって『虹っ子』のあるマンションまでお連れしたのですが、T君には入口の暗さがとっても辛かったそうです。 でもね… 『虹っ子』の先生方は辛抱強く付き合って下さって、エントランスにあるテーブルに「おやつ」を運んでくださって気持ちを落ち着かせたり、T君の気持ちが向くようなおもちゃを運んでくださいました。 T君には「慣れる」時間が必要なのだと、無理をして急がせることをしませんでした。 この次はエレベータに乗れるかな… 少しずつ『虹っ子』のお部屋に近づいてくれれば良いなと願います。 もちろん事前に情報をいただくことが出来ていれば、「怖い」経験をしなくても良かったよね。 時には『虹っ子』までの交通経路・お部屋の様子や先生方の顔を入れて 「○○君へ ○○君は×月△日…時にお母さんと「ぬくもりすぺいす『虹っ子』に来ます。」との書き出して始まるお手紙を差し上げることもあります。 T君のようなお子さんは決して珍しいわけではないからです。 先生方の温かい眼と待つ心が響いたのか、T君はまた来てくれることになりました。 「慣れる」こと。そこから培かう「信頼」…大切にしていきたいと思います。 |
Posted by
サポートネット
at 18:18




