放課後の過ごし方 [2008年07月15日(火)]
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午前中「放課後ケアネット」と「発達支援ひろがりネット」との意見交換会に参加してきました。
今回は放課後ケアネットが、明日仙台市に出す要望書の中に「知的な遅れを伴わない発達障害児の放課後保障」という項目があり、その保障を実現するためのニーズの確認や課題の整理が目的でした。 サポートネットは両方の団体に所属していますが、今日は「事業」を運営している立場である「放課後ケアネット」の一員として参加しました。 これまで障害児の放課後を中心とする余暇支援・就労支援として道を拓いてきてくださった各事業所が、潜在的なニーズを掘り起こし、「発達障害」のこどもたちの放課後の過ごし方を確立したいと言うのが、そもそも療育手帳を持たず、障害児としての支援体制が整っていない私たちのこどもの放課後保障へ心を傾けてくださったきっかけだったはずです。 「ひろがりネット」からは副代表・事務局長・構成団体の役員の方が参加して下さいました。 「放課後ケアネット」の方は、「発達障害」児の放課後を中心とする地域での過ごし方の課題・「ひろがりネット」の方は今の障害児ケアの制度のあり方とその課題を知ることが出来たことが1回目の意見交換としての収穫だったと思います。 「ひろがりネット」」の方からは ・障害児放課後ケアに自閉症・発達障害の子が居場所を求めることが間違っているんじゃない? という衝撃的な発言もありました。 (だからサポートネットでは「特化型」の事業所を立ち上げたのです) また、どんな放課後の居場所が理想的かという視点で ・「自立」のため、本人が認めてもらえる所 という指摘もなされました。 たまたま午後からは仙台市の児童デイサービス担当課の皆さんとお話をさせていただく機会があり、1時間半のやり取りの中で 「自閉症・発達障害のお子さんのため(「ため」というとご幣があるかもしれませんが)の「発達支援や放課後の居場所(仲間作りやSSTという意味も含めて)の実現」が必要なんですね」というご理解にあふれた言葉も頂きました。 現在の仙台市の制度では、今すぐに「自閉症・発達障害」のこどもたちの特性に合った育ちを支援する事業を公的に組み立てることが難しいけれど、自立支援法や発達障害者支援法の見直しを通して、知恵を出し合ってみようと言うことにもなりました。 これまで仙台市は国の「児童デイサービス」の他に、全国に先駆けて独自に支援して下さっていた制度が多く、他事業所には適用されることでも、私たちにはとても「いずい」運用を迫られることも実態としてありました。 特に小学生は「放課後ケア」として自立支援法の児童デイサービスを活用しつつ、中・高生は「タイムケア事業」という名称で仙台市の補助金を元にした事業運用を行うことで、小学生から中学生に移行する際、同じ事業所を利用し難い状況でした。 これはサポートネットの設立趣旨の一つでもある「地域で長くその子を見守る」という運営理念の前に大きく立ちはだかる壁です。 現に現在『虹っ子』では、仙台市在住の中学生の利用は、「制度外」としての利用料をご負担いただいています。受給者証が出ないためです。 今後『虹っ子』で仙台市の中学生が制度を活用して軽費での利用が叶うよう改めてお願いをさせていただきました。 今日の行政との話し合いを通して、少し「光」が見えてきたようで有難く感じました。 自閉症・発達障害のこどもたちの「違い」を受け止めていただき、「特化」した支援システムの構築が、そう遠くない将来実現するかもしれません。 日々の『虹っ子』を、こどもたちがますます「安心して」・「楽しく」参加して、最大の目標である「自立」を目指した育ちの支援として確立するために力を合わせていきたいと思います。 |
Posted by
サポートネット
at 20:50





