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障害のある子どもの放課後活動 [2008年07月03日(木)]
仙台市には「放課後ケアネットワーク仙台」という組織(?)があります。
「障害を持ったこどもたちの発達保障を図るのはもちろん、親たちの就労支援や親自身の心身ともの解放、社会参加を通して家庭や家族そのものを支える」ことを事業として行っている団体がネットワークを作り行政への働き掛けや団体間での情報交換・研修などを行っています。
サポートネットは「自発性」を重んじるあまりに、仙台市のサービス事業所の計画的配置を無視(したわけではないのですが…)したような動きで『虹っ子』を開設しました。
もちろん設置者の宮城県の認可はいただいていますからご安心を!
背景には、仙台市外の利用者さんも多いこと、何より「あったらいいね」を叶えるためには制度本来の目的を活用したいと考えたためです。
このため、仙台市からの補助金とは一切無縁に運営をしています。

とは言っても、同じ目的・志でこどもたちを支えて下さっている他の事業所さんとも繋がりがあった方が良いのは当たり前のこと。
そんな訳で、今年度からこの「放課後ケアネットワーク」に仲間入りをさせていただいています。
今日初めてこのネットワークの会議に参加させていただきました。
仙台市には「障害児放課後活動事業」として、「児童デイサービス」とか「タイムケア事業」とか「長期休暇ケア」とか主にライフステージで分けた事業形式があることも、つい最近再確認をしたところで、なかなか仙台市の障害児サービスの仕組みが理解できていません。
(『虹っ子』は基本的に18歳までのこどもたちの「療育」的支援を目的とした「児童デイサービス事業所」です)

今日は、これら事業形態の違う団体が集まって仙台市に対して「障害児放課後ケア支援等事業についての要望書」を提出するための会議でした。
いくつかの要望事項の中には
・知的に遅れを伴わない発達障害児のための居場所整備
という項目も。
〜保護者の就労有無に関わらず、知的障害のない発達障害児が、特性に応じた支援を受けられるよう児童館の受け入れを拡大するなど、安心して放課後を過ごすことが出来る居場所整備を要望します。〜
とまとめられています。
そもそも自主事業の「めばえ」から自立支援法下のサービス事業所としての転換のきっかけも、「キャリママ」たちのこどもたちの就学以降の「安全基地」創りでした。
しかし、現行の仙台市の運用制度では利用日数の制限が大きな障壁となっていて、決定された受給日数(仙台市は2日/週が基本のようです)を越えたこどもたちは自主事業との合わせ技で対応せざるを得ません。
この合わせ技が可能になっているのは、仙台市からの補助金をいただいていないからです。
他の仙台市の事業所さんでは、2日/週の枠を超えた利用は事実上認められていないようです。
一方、仕事を持っていないお母さんのご家庭ではせいぜい1日/週、1日/月とか2日/月という利用者の方も少なくありません。
こうした点では、既存の「障害児ケア」とはニーズが異なるのかもしれません。
今後「発達支援ひろがりネット」と情報交換をしながらニーズの把握を行いながら、推進していく方向で動いています。

さて、『虹っ子』は開設から4か月が過ぎました。
単なる「居場所」ではなく「育ちのステージ」という目標を持って運営してきました。
先輩事業所とは幾分違う立場かもしれませんが、互いが「選ばれる」事業となるよう切磋琢磨し合う関係になりたいと願います。
それが事業の「質」を向上させることになり、こども達の幸せに繋がることと信じています。
Posted by サポートネット at 18:39