スキルの落とし穴 [2008年04月27日(日)]
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今日は大塚先生・まほろ先生がお休みで、久々に「補欠」で「虹っ子」へ。
感覚統合療法を学んだ大友先生(いつもは第一・第三週のご担当)もお手伝いくださいました。 いつもと違う指導者でも、みんな動揺することなく相手をしてくれました。 未就学の子も立派に「ひらがな」を書きます。 では、書けていれば良いのか? 良く見ると、手首の回転がスムーズではないために苦労をしていたり、 筆順が違っていたり、 プリントを左手で抑えながら書くことへの意識が曖昧なために形が整わなかったり、 また体の中心から少し右に寄った位置に、書こうとする行を移動させながら書くと、体に無駄な力が入らず楽に手が動かせることに気づいていなかったり… 「虹っ子」らしく苦労していることがたくさんあることに気づきます。 「ふうせんバレー」も同じです。 風船が舞い降りてくるときには 手のひらを上に向けて、押しあげるようにすると上手くいくことを知らない子もいます。 手のひらはいつも正面を向けて打ち返すことしか知らないと、低い位置で飛んできた風船を上手に返してあげることが出来ません。 こういうスキルは知的に高い子でも身についていないこともあるのです。 保護者は「知的」な力だけに関心が行きがちです。 でも「虹っ子」たちには、それぞれの体の使い方に対する「違い」もたくさんあって、そこから「困る」ことがたくさん出てくることがあるのです。 「ふうせんバレー」のような人との関わりの中で展開されるプログラムでは、 「相手のことを構わず乱暴にしか返せない」と見えることもあるかもしれません。 また、俊敏性がなく、速いスピードで動く風船に体がついていかないために、「いつもあの子のところに風船が行くと失敗する」からと、なかなか風船を回してもらえないこともあるかもしれません。 この頃流行の「ソースシャル・スキル・トレーニング」は、単に関わり方の指導ではなく、なぜ周囲がマイナスの評価をしてしまうかを、多角的に検証する必要があると感じています。 今日はこどもたちが「やっぱりね」と感じることをたくさん教えてくれました。 お伝えしたお母さんたちも、知的に高ければ高いほど、学習以外のわが子の「弱さ」を指摘されることに慣れていないことが多いでしょうが、皆さんきちんと聞き届けてくださいました。 小さな気づきのヒントが、こどもたちの生活のし難さを、少しずつ解決してくれたら嬉しいです。 |
Posted by
サポートネット
at 16:56






