「特学」も良いもんだ [2008年04月25日(金)]
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今日は「PTA総会」や「懇談」が開催された学校が多く、事務局スタッフも全員お休み。
私もお昼前に、今日の事務局は忍さんにお預けして息子の中学へ。 息子が入学した中学の特学は、今年は3学級に1年生が5人。 しかもその多くのお子さんが小学校は通常に在籍し、中学校から移籍された方です。 今日の懇談でも、お母さんたちは深く悩み、覚悟の「決心」の元に「特学」を選択されたことが涙とともに語られる姿からも解ります。 でも、流された涙は哀しみからではありませんでした。「安堵」の涙だったのです。 折々お話しさせていただいていますが、息子は小学校入学時には「通常判定」も選択できる子でした。人との関係性に弱さを持っていること・杉山先生のお話から「通常を選んだ子の中学以降の予後が悪いこと」が最大の理由で「特学」を選びました。 知的な面では少し残念なこともありましたが、学校が大好きで、安定した6年間を過ごすことが出来ました。 連絡帳を通したきめ細かな先生との交流や情報交換も出来ました。特学在籍では「当たり前」だと感じていました。 今日「安堵」の涙を流されたお母さんは、「こんなにきめ細かに学校の様子を知ることが出来ている」ことに安心されているのです。そして、今まで通常で頑張っていたお子さんが、肩の力を抜いて生活している姿に安心しているのです。 知的・情緒・病弱に在籍する5人の1年生と1人の2年生。6人のこどもに、それぞれ専門的なスキルと教育に対する探究心と熱いハートを持った3人の先生方が付いていてくださるのです(もちろん各学校の状況によって違いますよ)。 しかも、急に特学在籍者が多くなったことも影響しているでしょうが、学年懇談の場でも「特別支援教育」に対する理解・啓発もお話もしていただきました。校長先生も折々顔を出して声をかけてくださいます。 何よりも、おおらかに、伸びやかに特学で過ごす子供たちが印象的です。 しかも… 登校するとそれぞれが「朝読書」に取り組み、静かに学校生活がスタートする様子は「これが特学?」と思うほど静かな空気が流れています。 もちろん知的な差も、障害特性もイロイロ…そんな6人が互いを認め合い・気遣いながら共に育ち合っていることが、何よりも母たちは嬉しく思っています。 通常学級からの移籍にはたくさんの心配と不安があるでしょうが、一度近くの学校の「特学」を覗いてみませんか? 溌剌としたこどもたちの姿が背中をポン!と押してくれるかもしれません。 「自信を持って自己肯定感に支えられる人生を歩む素敵な自閉症」は、特学でも立派に実現するかもしれません。 「特学も良いもんだ」って感じて欲しいと願います。 |
Posted by
サポートネット
at 21:42






