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自閉症児の内なる心 [2008年04月14日(月)]
出張の車中で一冊の本を読み終えました。
今月の「すぽっと」でご紹介する「自閉症の僕が跳びはねる理由」という、会話の出来ない自閉症の中学生が自閉症の謎を説明してくれている本です。

数年前、佐賀でショブラー先生とメジボブ先生にお目にかかった時にも、「こーちゃんごめんね。ママはまだまだあなたたちの世界が解っていないよね…」と、文化の違う世界に生きる息子の生活のし難さにショックを受けました。
このことが、昨年“親がこどもたちのことをちゃんと知ろうよ”とメンター養成講座を企画した大きな動機になりました。

そして今回、知的な遅れを伴うタイプの中学生がメッセージしてくれた具体例の一つ一つに、“そうなんだ…”と心を揺さぶられました。

もちろん自閉症の子は10人いれば10人皆違うと言われますので、筆者の見方,感じ方が全て息子に当てはまらないかもしれません。
それにしても、「どうしてオウム返しをするのか」や「どうして目を見て話さないのか」を自閉症の人たちの世界を通して説明されていることに、これまで「不思議」と感じ母として悩んでいたことをたくさん解決して頂きました。

TEACCHでは、「自閉症の文化」という表現が良く使われます。
確かに「文化」が違えば、相手を理解しようとする気持ちなくしてコミュニケーションは成立し難いものです。
しかも自閉症の人たちの世界には私たちから近づき受け入れる姿勢が大切なのでしょう。
我が子の「不可解さ」に思い悩んでいる保護者の方には必読かと思います。
Posted by サポートネット at 18:53